TED Recommendations to Students 2018


「英語学習法Ⅱ」の課題として,TED: Ideas worth spreading、あるいはTED-Ed: Lessons worth sharingの動画を自由に視聴し,先生として生徒に紹介したいと思うものについて,「内容紹介」と「印象的な英語表現」,およびそれを取り上げた理由をまとめてもらいました。

その際,参考資料として昨年度までの同一課題ページを紹介し,自由に参照してよいこととしています。

以下,提出された順に紹介します(同じ動画がお薦めされた場合は,先に紹介してくれた人のところに別の推薦者の紹介文も掲載しています)。

(19/01/15追記) 遅れて提出のあった動画を1本追加しました。また、30本以上の動画を埋め込むと、メモリを喰って動作が不安定になることがわかったので、タイトルにリンクを貼る形式に変更しました。ご了承ください。

Contents

Apollo Robbins: The art of misdirection by TF

内容紹介: 

人の注意力を操ることは可能なのか。はたまた、人の行動を予測することは可能なのか。もしそれができるのであれば、それはある種の超能力と言えるかもしれない。

アポロ・ロビンス氏はこの道20年間、一風変わった方法で人間の行動を研究してきたという。「スリ」を行うことで人の注意力を観察するという方法である。(もちろん、エンターテイメントとしてである。) 人間は五感を研ぎ澄ませて周囲の情報を得ているが、実際脳は2つ以上のことを同時にこなすことが出来ず、その結果「スキ」が生まれミスディレクションがかかるという。彼曰く、ミスディレクションというと視線誘導だと思われがちだが、実は一番目に入りにくいのは目の前にあるものであり、普段よく目にするものほど見えなくなるという。人間の注意力はたわいないものであるのと同時に、それをコントロールできた時、強力なものでもあるのだ。

印象的な英語表現:

  • Attention is a powerful thing. (snip) It shapes your reality.(注意力は強力なものである。注意力があなたの現実を形作るのである。)

取り上げた理由:

私がこの動画を取り上げた理由は2つある。まず1つ目に、私は多趣味であるが、その中の1つにマジックがあり、ミスディレクションの手法を知りたかったからである。アポロ氏がプレゼン内で行ったショーの様に、人がミスディレクションにかかった時、トリックは一種の魔法に変わるのである。それ故に注意力を操ることは非常に難しいが、興味深いのもまた事実である。2つ目の理由として、アポロ氏のプレゼンの仕方がとても巧妙だと思ったからだ。難しい英単語は使っておらず、ミスディレクションの仕組みをわかりやすい比喩で表現しているところもまた見やすく、聞きやすいポイントだと思う。

将来教員になったとして、生徒約40人をコントロールして授業を展開していかなければならない。生徒の注意力を上手く操ることで授業を発展させていくことも大事だと思った。

成功と失敗と創り続ける力 by SM

内容紹介: 

本の作者であるエリザベス・ギルバードにとって、著書『食べて、祈って、恋をして』の大ヒットは、喜ばしい大きな転機でした。 しかし同時に、作家を続けていくのが難しい立場に立たされる物でもありました。

人々に喜んでもらえる本をどうしたら再び書けるのか、分からなくなったからです。作者は『食べて、祈って、恋をして』を気に入った人は次作がどんなものだろうと、がっかりするだろうと思いました。 なぜなら次の作品は 『食べて、祈って、恋をして』ではないからです。一方で この作品が嫌いな人も、作者が何を書こうとも絶対がっかりします。

そのため作者がすべきだと思ったのは、何とかひらめきを取りもどし、 次の本を成功させることでした。

作者のやりたいことは書くことだから、書いて失敗する辛さより、書くことへの愛情が勝っていました。

ところが不思議なことに、それから20年経って、作者は『食べて、祈って、恋をして』の 大騒動の渦中にいる自分と、本も出せない、つまり売れない作家時代の自分が重なったのです。

上手い説明はできないそうなのですが、作者は失敗と成功の間に想像を超える心理的な繋がりを見つけました。人は普段、平凡な毎日を生きていますが、失敗をすると突如として奥の見えない渦の中に放り込まれてしまいます。成功をした時もそれと同じくらい遠くに放り込まれるようなのです。つまり、成功も失敗も普段の自分からかなり遠ざかっており、その感覚だけが感じられるようです。

成功も失敗も同じような感覚であり、どちらも経験し、失敗を恐れなくなってっていくことが大切であるそうなのです。失敗を恐れず、繰り返し何度も取り組んでいくことが成功の為に最も大切だと作者は言っています。

印象的な英語表現:

  • I realized that all I had to do was exactly the same thing that I used to have to do all the time when I was an equally disoriented failure.

取り上げた理由:

たくさんの苦悩の末に、失敗を恐れる自分に一番必要なものは書き続けることと気がつき、それがギルバードにとってとても大きな転機になった発見だから。

Success, failure and the drive to keep creating by SK

内容紹介: 

論者から見た大成功をした後の自分は大失敗した後の自分と重なっていた。

大成功をした後と大失敗をした後の状況は一見違うように思えるけれど、潜在意識のレベルでいうと全くちがわない。一般的にはどちらかが悪くどちらかが良いといわれるがどちらも感情という方程式で言うと本来の自分の居場所から同じくらい離れているのである。どちらにも道をはずす危険性は含まれているのである。

本来の自分の居場所とは自分らしくいられるところ、自分よりも大切だと思えるほど本当にやりたいことをできる状態のことである。

人はだれでも自分よりも大切なものを持っているという。それは例えば家族かも知れないし、冒険や発明、信仰かも知れないが、自分が全力で取り組めて、結果はさほど重要ではないようなものである。

大成功や大失敗などの結果よりも大事なのは自分の居場所に居続けようとすることである。

印象的な英語表現:

  • I will always be safe from the random hurricanes of outcome as long as I never forget where I rightfully live.

取り上げた理由:

最初は題名が気になって聞いてみようと思っただけだったが、内容を聞いてもし自分が先生という立場に立ったとき是非これを生徒たちに聞いてほしいと感じたからだ。相手が小学生であれ、高校生であれきっとこの話は心にひびくのではないか。結果よりも大切なことがあるという事実、捉え方によっては大成功も大失敗も道をはずす危険性があること、自分よりも大切なものがあるということなど衝撃的で一般論を覆すような内容を含んだこのスピーチを聞いて思春期だからこその考えや、感情が生まれ生徒自身で新たな発見ができるのではないかと考える。また、生徒の学習に取り組む姿勢を考え直すきっかけづくりにもできる可能性を感じたためこのスピーチをとりあげた。

大人は子どもから何を学べるか? by AK

内容紹介: 

大人は多くの知識を持ち現実を知っている。しかしそれが故に自分たちの行動を制限して大きな夢や構想を行動に移せていない。しかし、子ども達は憧れや夢に胸をワクワクさせている。制限など何もない。そんな子ども達を制限したり過小評価したりしてはいけません。子ども達に機会をつくりましょう。なぜなら子ども達は明日のリーダーだから。

印象的な英語表現:

  • Are you ready to make a match?(皆さん準備はいいですか?)
    • シンプルにAre you ready?っていうよりおもしろいと思ったから取り上げました。準備をmake a matchと表現しているのもポイントです。
  • you’re kind of alienating a large client there.(一番のお得意さんをないがしろにしてはいませんか?)
    •  動画を見ればおもしろさがわかります。alienは知っていましたがその派生でalienateという単語を知れました。

取り上げた理由:

まずは生徒に見せるには長すぎ短すぎ程よい長さので選びました。

次に選んだ理由として、生徒と同世代または年下の女の子が大人相手に力強く話している姿を見せたいと思ったからです。TEDにはいろんな動画がありますがほとんどが賢そうな大人達の動画ばかりでした。英語で立派なスピーチできて当然でしょって思ってしまいますよね。それよりかはこんな小さい女の子が!という衝撃と刺激を与えたいと思いました。また、内容も子供の可能性を大人に認めてもらえるような内容なのでより生徒の今後の英語の勉強そしてそれ以外の活動の活力になるのではないかと考えました。

3つ目に選んだ理由として、スピーチの中でたくさんジョークを盛り込んであることです。個人的にこのようなスピーチがすごく好きです。人の心に届けるにはユーモアを混ぜる方法はとても有効だと思います。それを示せるいい例だと思います。

英語でも日本語でもこんな話者になって欲しいなという願いを込めて選ばせていただきました。

How to stop swiping and find your person on dating apps ~出会い系アプリでスワイプするのをやめて恋人を見つける方法~ by TM

内容紹介: 

クリスティーナ・ウォレスは大学時代、同じ大学につきあえるような男性がいないと分かり出会い系アプリで恋人を探すことにした。しかし、十数年たっても理想の相手は見つからなかった。クリスティーナは自分の恋愛歴を振り返り、アイビーリーグ(一流大学)卒の人などの好みのタイプを選ぶことをやめ、自分と相性のいい人を探すことにした。そして知り合ってからできるだけ早く会うことにした。

クリスティーナが考案した“ゼロデート“という方法を使えば効率よく相性のいい彼氏を見つけることができるのだ。”ゼロデート“とは最初にあったときは1時間だけで見切りをつけ、よい雰囲気であれば最初のデート日を決める。1時間だけ会うため1日に連続で3人に会うことだってできるのだ。こうしてクリスティーナはよい彼氏を見つけた。

出会い系は決して悪いことではなくゲーム感覚でスワイプすることがよくない。自分に合う人を絞るためにあり、見つけたらすぐ“ゼロデート”に持ち込むのがよい。

印象的な英語表現:

  • … year of college, which was in 2001, in case you can’t see my wrinkle.
    • 導入部分のクリスティーナが大学で出会い系を始めたと語る最初の部分でユーモアを交えながら話している。
    • 「私のしわが見えない人のために言っておくと2001年の大学生のとき」と大学の時から何歳も年をとり、若くないことを直接表現していない。
  • … you have no chemistry and so now, you’re back to square one.
    • “chemistry”を直訳すれば「化学反応」が一番に思いつくが「あなたは化学反応がない」と直訳するのは違和感がある。ここでは“chemistry”は「相性」と訳すことができ「あなたとは相性が合わない」と訳せる。
    • 直訳すれば「ある四角に戻る」となるがこの“square”はボードゲームの最初の出発点の大きい四角のことを意味するので「ある(=スタートの)四角に戻る」つまり「振り出しに戻る」という訳となる。フレーズの一種である。

取り上げた理由:

大学は高校と違い異性との交際を求める人が急増するように思える。しかし高校と違い毎日同じ人と交流するわけではないのでどうしても相手との相性が合っているか正確にはわからない。このスピーチではクリスティーナは出会い系からの過程を話しているが、これは私たちの大学生活で初対面の異性との相性を知るのにも有効であると思ったから。

参考文献

https://slang.tokyo/phrase/back-to-square-one.html

http://applecheese.blog58.fc2.com/blog-entry-1393.html

https://ejje.weblio.jp/

Helen Fisher “Why we love, why we cheat” by AN

内容紹介: 

When you are asked the question “What is love?”, what do you answer to the question?

In this speech, “Why we love, why we cheat” by Helen Fisher, an anthropologist, gives us the hints to answer the question. For example, she says “Love consists of overestimating the differences between one woman and another.” She means when you fall in love, you’ll overlook a bad point of your lover and pay attention only to a good point of the man or woman. That is “Love is blindness”.

And, she also discusses the change of the characteristic of love in the era by equality for men and women. So, in this speech, now is the time when we can make good marriages and we can consider well about men and women with Helen Fisher.

印象的な英語表現:

  • I gained a strong impression of the phrase “I’m just simply saying that a world without love is a deadly place.”
    • Helen expressed fears about love in the future with this phrase. The reason is that, in recent years, many people (especially America, birthplace of Helen) take medicine for melancholy, but it is established by scientifically that the medicine has some bad influence on love. Helen says that love is one of the most powerful brain systems on Earth for both great joy and great sorrowand we can do everything for love. For example, people can produce many wonderful works of art, and sometimes even can kill people or die. So, I think feeling of love can change the power of live and we mustn’t forget it.

取り上げた理由:

I have two reasons for picking up this presentation about love “Why we love, why we cheat”.

First, it’s because I’m concerned about unmarried of young people. Indeed, that is affected by abolition of arranged marriage, but it has a great influence on a declining birthrate. So, I wanted to reconsider our trend of love from Helen. Also, it’s because I always have a question, “Why we fall in love even if have a hard or dangerous experience?”, especially when I’m consulted about lost love by my friends and see a news about cheat. So, I wanted to know whether we love someone to satisfy our instinct, or we can stop falling love from this presentation.

Amy Cuddy: Your body language may shape who you are by SF

内容紹介: 

私がTEDに掲載されている中から選んだのは、”Your body language may shape who you are”という題の動画です。題名を訳してみると「ボディランゲージはあなたが誰であるかを形作るかもしれない」というものです。そもそもボディランゲージは何を指すかと言うと、人の身振り手振りといった非言語的コミュニケーションを指します。また、この動画内の話者はデジタル場での絵文字、顔文字も例として取り上げていました。

 このスピーチの主題はボディランゲージは実際に考え方や態度に影響するのかということでした。例えば権力があり高い地位にあるような態度を実際にとっていると本当に権力があり高い地位にあるような脳になっていくのかといったことです。動画の中では実際に人を対象とした実験の結果も示されていて、本当にボディランゲージを真似するだけでその人物像に近くなるということがわかりました。話者は自信のあるようなボディランゲージを2分間とるだけで支配性のホルモンが多く分泌され、ストレス性のホルモンが現象すると述べました。また、話者の実体験を交えこのボディランゲージと人体の繋がりについても触れていました。

印象的な英語表現:

  • Fake it’til you become it という表現が1番印象に残りました。行動からはいることでその像に近づくという主題や、事故によるブランクから自信をなくしてしまった話者が形から入り徐々にその形に自分の内面を近づけていくストーリーがこの一文に詰まっていると感じたからです。また、この言葉はこれから自分が生きていく上で大きな助けになるだろうとも考えました。

取り上げた理由:

ボディランゲージという言葉自体は聞いたことがあり、その行為がどれほど影響を及ぼすのかということに興味を惹かれこの動画を選びました。実際に私たち教育学部では、人の前で話をする機会がとても多く、その際にどのようなボディランゲージを使うかがその人の印象や評価に関わると考えたからです。もし人前に立つことが不安になったとしてもそれを出さずにまずは身振りから自信のあるように見せ、乗り越えていこうと思いました。

Amy Cuddy: Your body language may shape who you are by MT

内容紹介:

 “たった二分間の取り組みが人生を変える”。この話の話者であるエイミーはこのことを何度も繰り返し話す。

この話のテーマはボディランゲージについてである。ボディランゲージは、非言語行動と呼ばれ、一種のコミュニケーションとして相手にも自分にも大きな影響を及ぼす。

社会心理学者であるエイミーは、非言語的な力や支配の表現に目を付けた。人は、動物と同じように力を感じるときに体を大きく開こうとする。逆に、無力だと感じるときは縮こまり体を丸める。ビジネススクールで教えているエイミーは、教室のなかでも生徒にこのような行動が見られることに気づいた。さらに、この行動は授業に参加しているかどうかも関係していた。そこでエイミーは形だけでも力のある真似をしたら授業に積極的に参加できるようになるかを考えた。エイミーは実験を行い、結果たった二分間力強いポーズをするだけで人は力強く感じられるようになるということが分かった。

このことから言えるのは、体は心を変えるということである。人は面接の前に体を丸めて緊張しがちである。しかし、そんなときには体を大きく開いて力があるフリをする方が良い結果を残すことができる。なぜなら、面接官がみるのは言ったこと自体ではなくその人の態度であるからである。これが冒頭に述べたことと繋がってくる。大事な面接や、プレゼンの前に力のあるポーズをすればせっかくの機会に自分らしさをだせなかったなんてことがなくなる。たった二分の取り組みが人生を変えるのである。

印象的な英語表現:

  • our bodies change our minds(体が心を変える)
  • a handshake, or the lack of handshake can have us talking for week(握手するかしないかが何週間も話題にされる)
  • Fake it ‘til you become it.(フリを本物にしてください)

取り上げた理由:

彼女の話は非常に心に響くものであった。彼女は、大学生のときに事故にあったせいでIQが標準偏差値よりも二個分下がってしまった。小さいころから天才だといわれてきた彼女にとって頭の良さを奪われることほど屈辱的なことはなかった。しかし彼女は諦めず、人より時間がかかっても大学を卒業した。彼女が大学を卒業するために費やした時間や努力は計り知れないものだと思う。だからこそ、彼女の言葉は説得力がある。“できているフリが本物になるまで続けなさい”、この言葉が自分にとても刺さった。私は、英語で会話するときに失敗するのを恐れて発言できなくなってしまうことが多々ある。でも、彼女の話を聞いて、縮こまっているのではなく英語が話せるフリをして、本当に英語が話せるようになるまでもっと積極的に発言していきたいと思った。

もし自分が教師になったら、最初はできなくてもできていると感じるまでやり続けることが大切なんだということを生徒に伝えたいと思い、この動画を選んだ。

Lýdia Machová : The secrets of leaning a new language by RT

内容紹介:

 数ヶ国語に通じている人に共通していることは、「外国語を学ぶ過程を楽しむ方法を見つけていること」である。

(例)・カラフルな文法表を作る

・外国語で書かれたレシピで料理する

・自分の好きな本の外国語版を何度も読む

しかし、本当に流暢に喋ることができるようになりたいならば、楽しむだけではなく、以下の3つのことも重要である。

(1) method:数日おきに復習する(space repetition)、など

(2) system:運転(家事)中にpodcastを聞く、15分だけいつもより早く起きて単語の復習をする、など

(3)patience:やる気を保つ、など

数ヶ国語に通じている人たちは、奇跡でも特別な才能を持っているということでもなく、自分に適した勉強方法を見つけているだけなのである。

印象的な英語表現:

  • gibberish: わけのわからない、ちんぷんかんぷん
    • このような意味の英単語があったことに驚いたから。
  • step by step: 一歩一歩、着実に
    • 外国語を学ぶ過程を的確に表している言葉だなと思ったから。

取り上げた理由:

英語の勉強法として、すこしでも参考になる勉強法が見つかればいいなと思ったから。また、数ヶ国語を操る人も着実に努力しているので、外国語習得においてショートカットする方法もないということを伝えたいから。

Stella Young: I’m not your inspiration, thank you very much(私は皆さんの感動対象ではありません、どうぞよろしく) by MM

内容紹介: 

ステラ・ヤングはごく普通の家庭に生まれた。学校へ行き、友達と遊び、妹と喧嘩をするといったごく普通の子でした。障害を持っているということ以外。しかし、この「障害を持っている人は普通ではない」という認識が障害者たちを苦しめているのである。ステラのように障害を持った人は、朝起きて自分の名前を覚えていたり、教師として子供たちの前で授業をするだけで「頑張っている」「立派だ」と声をかけられたりすることがしばしばある。しかし、彼女たちにとっては普通のことをしているだけであり、決して何かを達成しているわけではない。このように、私たち健常者は障害者を感動の対象としか見たことがないのである。これをステラは「感動ポルノ」といって「ある特定の人(障害者)をモノとして扱い、他の人(健常者)が得するようになっている」と述べている。健常者は障害者を見て、自分の不安を客観視しているのである。これらから、障害者たちが戦わなければならないものは身体や病気ではなく自分たちを特別視する「世界」であるとステラは述べている。

印象的な英語表現:

  • I really want to live in a world where disability is not the exception, but the norm.
    • 私が本当に住みたいのは障害が特別視されるのではなく普通だと思われる世界です。

取り上げた理由:

別の授業でこのステラ・ヤングのTEDを紹介されたことがあった。初めて彼女のスピーチを聞いた時、私は見透かされている気がした。確かに障害者の写真が貼ってあるポスターを見ると同情してしまう。かわいそうだな、自分は恵まれているのだからもっと頑張ろうといった感情が湧いてしまうのだ。実際に障害者を見たとき、凝視するのは良くないと思って目をそらすが、頭の中ではどうしてもそのような考えがよぎるのであった。私は決して障害者を「感動ポルノ」として見たことはないと思っていたが、ステラが述べているように、障害者を自分のやる気の向上や不安を客観視するための存在として無意識に見ていたのだと自覚した。私のような人は世界に多くいるであろう。悪く言えば、私たち健常者は自分たちのために障害者を利用しているのである。このような考えをなくし、障害者たちが少しでも住みやすい世界を作り上げていくには教師として、ステラのスピーチを授業で生徒たちに紹介してあげたい。これからの未来を担っていく子供たちの障害に対する従来のイメージや考えが少しでも変わってくれることを願う。

How to find work you love 愛する仕事の見つけ方 by SN

内容紹介: 

世の中の8割は好きな仕事をしていないという。自分のやりたいことをやっている人とやれていない人にはどのような差があるのだろう。好きな仕事を見つけるためには大きく3つ必要なことがある。1つ目に、自分についてよく知る必要がある。自分がどのような仕事を求めているかわからなかったら、それを見つけることはできない。自分の強みは何か、自分が仕事に求める基準は何か、自分の経験を通して何が好きだったか、得意だったか、苦手だったかということを知っておくことで、自分にとって理想的な職業が接近したとき見逃すことなくチャンスをつかむことができる。普段からそういった自分の枠組みを持つためには、振り返りの時間をよく設けることが必要だ。再度やりたいと思ったこと、こうなりたいと思ったこと、心に響いたこと、刺激になったことを日記につけていくことを推奨する。2つ目に、小さなことから挑戦し、自分の可能性を広げ、何か自分に自信をつけていくことが必要だ。自分がやれることの範囲を少しずつ広げて、自分には無理だという観念を捨てて自信を増やしていく。3つ目に、環境整備が必要だ。自分ができないことを達成するのに最大の近道となるのは、情熱的な人々の間に身を置くことだ。能力に長けている、または既に達成したことがある人などを探してみるといい。

印象的な英語表現:

  • If we don’t spend time paying attention to our experience and assimilating that learning and applying it to the rest of our lives, it’s all for nothing.(経験を考慮しない、学んだことを吸収して後の人生に役立てないなら、すべて無駄になってしまう(経験は後に生かすために存在する)。)
  • If we don’t know what we’re looking for, we’re never going to find it.(自分が求めているものがわからなかったら、それを見つけることもない。)

取り上げた理由:

教員の要素のうちに共に学び続けるというのがあると思うので、自分も学びたいと思えるものを選択しました。もう私たちも就職に向けて準備をしていかなければいけない時期です。この頃、将来本当に教員を目指していくのか、そして今何をすべきかというのを真剣に考えているので、参考にしたい思ったのが理由の1つです。

もう1つの理由としては、英語学習だけでなく生徒のキャリア教育としても役立てる教材だと思いました。中学生は大学入試を見越して進学校に進むのか、商業系の学校に進むのか。高校生も就職するのか、進学するのか、またどんな分野の道に進むのかと将来に関わる重要な選択を忙しい日々の中でしなければなりません。その際、直前に決めるのではなく、在学中から長い時間をかけて真剣に将来について考えて、後悔のない職業選択をしてほしいと思います。まだ進路選択まで時間が残されている生徒たちにこそ伝えたい参考になる教訓があったと思います。

Laura Vanderkam: How to gain control of your free time by RI

内容紹介・印象的な英語表現・取り上げた理由

私はローラ・バンダーガムの自由時間を上手に使いこなす方法という動画を視聴した。1日のなかでどうやって余分の時間を見つけるか。私は自分のやるべきことをやるのにかかる時間や、それに取り組むまでの時間がとてもかかってしまう。効率の悪さに自分が嫌になることが多々あるためこの動画を選ぶことにした。

一般的に、日常生活の些細な時間を削ることで自分のしたいことをする時間を作り出す。そういった考えがよく言われているのだが、成功者の時間の使い方を研究したところ考え方が全く逆なのである。私たちが望む生活は時間の節約により築かれるわけではない。望どおりの生活をおくることでおのずと時間は節約されるのである。もし予想外の出来事が起こり、それに対して7時間かかるとなってしまえば7時間とられることになる。しかし予想外の出来事が起こる前に7時間空けろと言われてもそんな余分な時間はないと答えるだろう。つまり、時間は伸縮自由なのである。時間を増やすことはできない。しかし、やると決めたことに合わせて時間を伸ばすことはできるのだ。時間がないというのは、あることにかける時間がないというだけであり、優先順位が低いからだ。時間とは選択なのだ。間違った選択をしてしまい大変なことになることがあるかもしれないが、私たち人間は賢い。自分の人生を長い目で見る能力がある。時間をうまく使うためには優先事項を決めることが大切なのである。この先私たちはたくさんの経験をつみ、知識を得ていく。長い人生の中で時間は限られているのだ。そのなかで自分優先事項を決めるにはどうしたらよいのか。そのためには、未来の自分を想像することが大切なのである。1年間でくぎるとして、来年が素晴らしい1年だったとする。そこで、自分が素晴らしい1年にするためにしたことを考える。そこで考えたものが自分に必要なことであり、望み通りの生活を送るためのものなのだ。つまり、時間を上手に使いこなすためには、未来の自分を考え、優先事項を決めることが大切なのだ。

「印象的な英語表現」は、”I don’t have time = It’s not a priority”である。

これだけ見ても何を言っているのか全く分からないが、動画を見た後だと、動画のすべてが詰まっている表現である。時間がないのはそれが優先事項ではないからだ。私はこの言葉をみんなに知ってもらいたい。この考え方をもって時間を使おうと思った。

The surprising habits of original thinkers by KT

内容紹介: 

有名なオンライン眼鏡販売業者「ワービーパーカー」への投資を断ってしまったプレゼンター、アダム・グラントは、なぜそれを見抜けなかったかを調べるため、独創性を持ち成功しやすい人についての研究をしてきた。ワービーパーカーへの投資を断った理由は、あまりに発足するのに時間がかかっていたからだった。そこでアダム・グラントは研究を行った。新しいビジネスのアイデアを生み出すように言われた2つのグループのうち、片方は10分程度マインスイーパーで遊ばされた。その結果、すぐにアイデアを考えた人たちに比べ、ゲームで遊んでから取り組んだ人たちの方がより多くのアイデアを出すことができた。研究によれば、彼らのような物事を先延ばしにする人は、そうでない人よりも独創的なアイデアを生み出しやすいことが分かった。キング牧師の歴史を変えたあの4語“I have a dream”は、実際、台本には書かれていなかった。キング牧師はスピーチの直前まで台本を削除し、本番にアドリブで台詞を変えられるようにしておいた。だから本番で出てきた“I have a dream”がスピーチで効き、歴史に名を残すことができた。ビジネスの先駆けとして始めた企業の失業率は47%なのに対し、後から始めた企業の失業率は8%で済んだ。ほかの人よりも早く始めることに利益はない。初めに始めていた人たちを見て、いいところや悪いところをじっくり考えてから始めることができるため、成功しやすいのだ。

印象的な英語表現:

  • The greatest originals are the ones who fail the most, because they’re the ones who try the most.(独創的でもっとも偉大な偉人たちは最も多く失敗している人たちです。彼らは誰よりも多く挑戦するからです。)

取り上げた理由:

このスピーチは「創造性をはじけさせるためのシンプルな方法」というシリーズの中の一つで、ほかにも多くの興味深いものを鑑賞したが、後回しにしがちなことが自分の性格に一致して惹き付けられた。「アナと雪の女王」、「Chrome VS Explorer」など、わかりやすい例が多く登場したことで分かりやすいのもこれを選んだ理由の一つだ。

やる気をコントロールする科学 by MK

内容紹介: 

まず、「ロウソクの問題」を用いて報酬の有無と成績の関係について調査した実験を紹介する。2つのグループに「ロウソクの問題」を解かせるが、1つのグループには「問題を解くのにかかる平均時間を知りたい」ということだけを伝え、報酬は与えない。もう1つのグループには十分なモチベーションとなる報酬を提示する。結果は、報酬を提示されたグループは、提示されなかったグループよりも3分半多く時間がかかった。つまり、報酬を与えることによって思考や創造力が阻害されてしまったということである。

この実験は例外ではなく、このような成功報酬的なやり方はほとんどの場合で上手くいかないが、ビジネスでは無視されている。

別の実験でも、高い報酬(インセンティブ)が低い成績に関係しているという結果が出た。

以上のことから、動機付けに対して新しいアプローチが必要であるということがわかった。それは内的動機付けに基づいたアプローチであり、具体的には「自主性・成長・目的」である。

例えば、オーストラリアのソフトウェア会社では1年のうちに何回か社員に好きなことをやらせて発表させるという取り組みを行っている。さらにそこから発展してGoogleなど様々な企業が自主性を大事にした取り組みを行っている。

したがって、科学で解明されたこととビジネスで行われていることには食い違いがあり、高いパフォーマンスのためには報酬ではなく内的な意欲が必要である。

印象的な英語表現:

  • dust off
    • ここでは「引っ張り出す」という意味で使われている。dustという単語に最初は違和感があったが、調べると「ほこりを払う」という意味が主であるため「引っ張り出す」というのはそこから意訳されたことがわかる。
  • carrot and sticks
    • ここでは「アメとムチ」という意味で使われている。日本語の飴が英語ではにんじんにあたり、日本語の鞭が英語では棒にあたるというのが面白いと思った。

取り上げた理由:

勉強や部活動など、学校生活で「やる気」というのは大きく影響してくる。やる気が出なくて悩む生徒も数多くいるだろう。そこで、この動画でやる気の出し方を学ぶことができれば、生徒の役に立つだろうと思ったからである。この動画では、やる気に必要なのは外的動機付けではなく内的動機付けであると言っている。学校生活、特に勉強において内的動機付けをすることは難しいかもしれないが、この動画が少しでもやる気を出すヒントになればよいと思う。また、話し方もユーモアがあって聞きやすいため、飽きずに聞くことができると思った。

さらに、この動画に出てきた「ロウソクの問題」については、高校の時に英語の教科書で読んだことがあった。そのため、教材と関連させてこの動画を見ることも面白いと思った。

Dan Pink: The puzzle of motivation by YK

内容紹介: 

内的動機づけは会社を強くし、世界を変える。この話の中のキーセンテンスである。

ここでは、仕事の質や能率の向上を図るにはどのような動機が効果的かということが数々の実験を通して科学的視点から立証されていた。しかし驚いたことに、今のビジネス社会が真っ向から否定される結果となっていた。報酬や罰つまりアメとムチ作戦は時代遅れだというのだ。

外的動機づけより内的動機づけが大きな力を持つことの例を一つ挙げれば、問題に取り組むときに、褒美を渡すと伝えられるより、ただ答えるまでの平均時間を知りたいと言われたグループの方が早く問題を解くことができた。これは世界のどこであってもまた何度同じ実験をやろうとも、毎回同じ結果がある得られたという。しかし、これをしたらこれがもらえる、という成功報酬的動機付けも単純なルールと明確な答えがある場合、とても大きく機能する。なぜなら報酬は視野を狭め心を集中させるから。だが21世紀的な答えのない課題においては意味がないに等しい。周りを見回し考えることが必要とされる、私たちの多くが行う右脳的な課題では外的動機づけではなく、楽しいから、成長したいから、目標があるからやる、といった内的動機づけが求められる。つまり今のビジネス社会が行っていることは科学と真逆のことであり、改善が必要とされている。

この先、社会でそろえるべき3要素は自主性(autonomy)、成長(master)、目的(purpose)であるという。特に自主性においては既に多くの会社で成功のカギとなったことが報告されており、実際仕事の中で人々に自由な時間を与えることによってその短時間で集中し、よりクリエイティブなものができあがっている。この内的動機づけという新しいアプローチによってより高いパフォーマンスが期待できるだろう。

印象的な英語表現:

  • “as we say in my hometown of Washington, D.C., a true fact”(私が住んでいるワシントンDCでよく使われる言い方をすると、真実の事実です。)
  • “Management is like -it’s not a tree, it’s a television set.”(マネジメントは木のようなものではなくテレビのようなものです。)

取り上げた理由:

この話を選んだきっかけは、今、受験期ほどのモチベーションがなくもっとやる気を出したいと思っていたところにこの題名が目に入り選ぼうと思った。内容は社会に焦点を当てていてスケールが大きかったが、自分のことに置き換えて考えられるものだったので見てよかったと思う。第二の理由としては、冒頭部分から話し手が面白く、また実験しながら主張をまとめていくスタイルであり、興味を持ったからである。冗談を交えたり例えが上手だったりという話し手の魅力は演説や講演においてとても重要だと強く感じた。また、実際に例を用いながら解説されていてで楽しく分かりやすくなっていた。やる気やモチベーションの話は生徒にとってもためになるものだと感じた。

Cheyenne Cochrane: A celebration of natural hair by AY

内容紹介: 

話し手の体験談をもとにした人種差別における有色人種の髪の毛に焦点を当てた話である。独立戦争後のアメリカにおいてアフリカ系アメリカ人であることを見分ける一番の特徴は、肌の色ではなく、髪の毛であった。その特徴を隠すためにヘアアイロンやヘアケア商品が開発され、黒人たちの髪の質感を変えていた。それは,黒人がアメリカで生き残るため、地位を向上させるために必要だとされていたからである。現在の黒人たちも、髪の毛を「良い髪」とされていたストレートにするために小さいときから、美容院に通っている。しかし火傷したり、髪の毛を傷めたりしなければならない。仕事をするためには欠かせない。

ナチュラルヘアでいたいと心の中で思っていても、キャリア向上のため、他人にはどう見えるのかが気になるからなどの理由でためらっている黒人女性がたくさんいる。アイデンティティである髪で、ありのままで評価され成長しキャリアを向上させていきたい。そのために、皆さんに寛容になってほしいと願いの込められた内容である。

印象的な英語表現:

  • Really appreciate her. Applaud her. Heck, even high-five her if that’s what you feel so inclined to do. Because this – this is more than about a hairstyle. It’s about self-love and self-worth. ①It’s about being brave enough not to fold under the pressure of others’ expectations. And about knowing ②that making the decision to stray from the norm does not define who we are, but it simply reveals who we are.
    • この部分で単なるヘアスタイルの問題ではないことを意識づけられた。下線①では、プレッシャーに負けないという表現を「enough not to fold under the pressure」で表しているのが、力強く感じた。また下線②では、butの後ろで最後に定義づけるように「it simply reveals who we are」と述べている部分が印象的であった。

取り上げた理由:

私は、もともと人種差別やユダヤ人など、人が人を苦しめてしまった歴史に興味があったので、この動画を選び視聴した。自分が自分らしくいること、友だちを尊敬できることなどの当たり前のことを大切にできる人であってほしいと思い、先生として生徒と一緒に考えたいと思ったから取り上げたいと考える。ありのままの自分を出すことは勇気のいることであり、まわりが受け入れることで現状から抜け出すチャンスを設けることが大切であることを、この文章から読み取り、自分たちの生活を振り返り、友だち関係を見直すきっかけになってほしい。

“Why the pencil is perfect” by MA

内容紹介: 

鉛筆はとてもシンプルなものである。木製で、何層かの塗装が施され、消しゴムと芯がついている。芯は黒鉛、粘土、水からできている。そしてそのデザインは何百年もの歳月と多くの人の手を経て完成したものである。

鉛筆の始まりは黒鉛である。ロンドンでは短い棒状に切った黒鉛に糸や羊皮や紙を巻いたものが売られていた。一方、フランスでは黒鉛をすりつぶし、粉末の粘土と水を混ぜてペースト状にする方法が考案された。そして、アメリカのマサチューセッツ州ではヘンリー・デヴィット・ソローによって鉛筆の芯の様々な硬さの段階表が作成された。また、元々手作業で作られていた頃の鉛筆は円柱状で、作る工程は簡単なものではなかった。その手作業を完全に機械化したのがアメリカ人のジョセフ・ディクソンだった。

鉛筆は生まれた当初から「書いたものを消すことができる」という点が喜ばれていた。元々はパンの柔らかい部分で消していたが、のちにゴムや軽石が用いられるようになった。1858年、アメリカの文房具会社が消しゴム付き鉛筆の特許を取り、鉛筆業界を一変させた。

私に言わせれば、鉛筆の完成度をこれ以上高める方法は存在しないのである。

印象的な英語表現:

  • In my opinion, there’s nothing that can be done to make the pencil better than it is.
    • 私はこの一文を「シンプルでわかりやすい」という理由で印象的な英語表現に選ぶ。特に難しい構文、文法を使うのではなくシンプルな構成にすることで、文の内容がスムーズに理解できる。誰もが使った経験があり、身近なものだと感じているからこそあまり意識されていない「鉛筆」についてシンプルであると同時にドラマティックに表現することで聞き手に「鉛筆」の存在の大きさに気づかせることができていると考える。
    • また、文頭の「In my opinion,」の部分があることによって、この一文がスピーチ全体のまとめの役割を担っていることも読み取れる。この一文でスピーチを締めることで、聞く側に大きな印象を与え、スピーチの話者が一番伝えたいことが伝わっている。

『感受性の強い人が秘めている力』エレナ・ハーデッカーホフ by KA

内容紹介: 

話者は、ハイリ―・センシティブ・パーソン(感受性の強い人)である。感受性の強い人に対する一般のイメージは、「どことなく弱々しく儚げな生き物で遺伝的な意味で人生の外れくじを引いたもの」というマイナスなものがある。

自分の特性に悩んでいた話者は、25歳のときにある本(エレイン・アーロン著『些細なことにもすぐに動揺してしまうあなたへ』)に出会い、似たような人が他にもいるのだと希望を持つ。本の中でハイリ―・センシティブ・パーソン略して「HSP」は遺伝的な特性として感覚処理感受性を持つ人のことだと述べられている。人口の15~20%はHSPなのである。

HSPの主要な特徴(DOES

  • D…処理の深さ(Depth)
  • O…過剰な刺激(Overstimulation)
  • E…共感(Empathy)
  • S…些細な事(Subtleties)への気付き

社会は夢想家や敏感すぎる人を遠ざけようとする否定的な傾向があるが、その人の感受性を理解しその価値を認める肯定的な考え方をする必要がある。慈善家、哲学者、詩人、芸術家、画家は皆その感受性を生かした社会貢献によって尊敬されてきたのだから。

学校は教師向けに感受性の強い子供に対する接し方に関するトレーニングを改善する必要があり、職場はどんな性格の人でも活躍できる環境を作る必要がある。来たる困難の時代に向けて道を拓くべく敏感な心を社会に生かすことが求められている。

印象的な英語表現:

  • You have a vivid in your world.(内面に広がる世界は実に色鮮やかである。)
  • When one cries, the other tastes salt.(泣く者の傍らに涙の味を感ずる者あり。)→共感を表す古代ヘブライ語のことわざ

取り上げた理由:

自分の身の回りには色々な特性を持っていて、それぞれ性格が違う人で溢れている。十人十色な世界で衝突が起きることを完全に防ぐことは難しいだろう。しかし、一人ひとりがお互いのことを理解しようと歩み寄れば、広い視野が開け、世界が丸く、より良くなるだろうとこの演説から感じることができたからである。生徒にも、自分と異なる他者を受け入れ、互いの能力を活かしあい未来を創造していける人間になってほしい。

Kelly McGonigal: How to make stress your friend by KA

内容紹介: 

まず、去年比較的多くのストレスを感じたか、少ないストレスを感じたかという質問から始まる。そして、従来の考えであるストレスが循環器系の病気になりやすいということを提示する。したがって、ストレスは敵だと認識し、死を早めるとしていたが、それはストレスが害であると考える人にしか当てはまらないと統計を用いながら示し、ストレスについての考えを改めることでそれに対する体の反応が変わってくるとも述べる。緊張により、鼓動が早くなるなどの体の反応は不安を感じているからだと一般的には認識するが、Kellyは体がエネルギーを得て、挑戦に対して準備をしていると考えるべきだとしている。つまり、ストレスが体に対して手助けをしている、という考えである。

そのように考えることで不安が減り、より自信を持つことができる。また、精神面だけではなく、血管の収縮が小さくなるなどの身体面にも良い影響が出ることが分かっている。その小さな体の負担の減少が長く健康でいられるかを左右すると述べている。このようにストレスに対するとらえ方を少し変えることで良い方向へ変化がでるというような内容であった。

印象的な英語表現:

  • “The harmful effects of stress on your health are not inevitable. How you think and how you act can transform your experience of stress.”
    • これからの人生において実際に社会に出たときなど、自分が経験したことのないようなストレスを感じることがあるかもしれないが、この文のように自分がなるべく良い方向に向かえることができるようなストレスのとらえ方をしていきたいと感じた。

取り上げた理由:

  • 現代社会において”ストレス”が原因となる問題をよく耳にするため、”ストレスと友達になる方法”という題名に興味をひかれたから。
  • ストレスは取り除くもの、というイメージがあると思うが、題名にもあるようにストレスに関する考えを変えることができると考えたから。

How to make stress your friend by SJ

内容紹介: 

Kelly Mcgonigal, a health psychologist who has been telling people that ‘stress is your enemy’ for ten years, realized that the belief of ‘stress is harmful’ is what makes people stressed even get better chance to die based on other researches. For making up for her own ‘mistake’, she thought she need to persuade everyone to change perspective and make stress a friend. After intentionally making the audience feel under stressed, she stated that the stress-responds such as ‘faster breathing’, ‘heart pounding’, which were identified as negative feedbacks from stress for so many years, we are totally wrong about them. A research from Harvard University showed that if we treat all the physical changes not as something terrible but as signals showed our body is energized and ready for challenges, we will actually feel less stressed and more confident. Another solid proof for that is through the hormone produced under stress, we become social, eager for communication and understanding. Furthermore, it even makes us want to help and support others.

印象的な英語表現:

  • Stress gives us access to our hearts, the compassionate heart that finds joy and meaning in connecting with others, and yes, your pounding physical heart working so hard to give you strength and energy. And when you choose to view stress in this way, you are not just getting better at stress, you are saying that you can trust yourself to handle life’s challenges, and you’re remembering that you don’t have to face them alone.

取り上げた理由:

Linguistically, among all the videos I watched, Kelly Mcgonagal’s good skills at speeches and good pace of speaking and cheerful voice make me want to listen to her more. And the topic of the speech is a well-known classical theme but totally new perspective. So I’m sure that my students will also enjoy this video.By understanding this speech, I wish they get both the courage to make stress a friend and the kindness to people who are stressed.

Falling in love is the easy part (Mandy Len Carton) ―恋に落ちるのは簡単!?― by KY

内容紹介: 

―How to create love artificially―

1. 初対面の二人に36の質問を交互にしてもらう

2. 内容は少しずつ個人的なものになっていく

3. 質問が終わった時 黙って4分ほど見つめ合う

4. 恋に落ちる

―Overview―

  • アーサー・アローン博士によって生み出された。
  • 目的→ “持続的に個人的な相互開示欲を高める” けして、恋愛を生み出すということではなかった。
  • 主に対立する人々(警察と地域住民や、政治家同士など)の間で利用されてきた。

印象的な英語表現:

  • “I have instead is the chance to make the choice to love someone”
    • 人為的に恋が作られようが、自然と恋に落ちようが、結局はその人と恋愛をすると決める選択はその人にあり、何か他の力で勝手に恋などしていないということを教えてくれた言葉です。

取り上げた理由:

TEDを開いた瞬間にこれがありすぐに目を惹かれました。私もそうですが誰にとっても人の心はわからないもので、ましてや、“恋”については、人々はいつも気を揉んでいます。しかし、その恋を人為的に作り出すと言われたら気になってしょうがなくなりました。この実験を自分の恋愛に存分に活かせるといいのですが

参考文献

Alexandra Sacks: A new way to think about the transition to motherhood by SS

内容紹介: 

人間の女性が母親になったとき、体やホルモンの変化により感情のあり方や世の中への適応の仕方が変わる。それは誰もが経験したことのある思春期のようなものである。精神科医である話者の元には産後、このような変化に対応できず自分を病気や産後うつではないかと疑う女性たちから数々の電話がある。「母親になれば満たされ幸せになれると思っていた」 「本能的に赤ちゃんに何をしてあげればいいかわかるものだと思っていた」 「赤ちゃんを第一に考えられると思っていた」 などというような内容だ。ではこの現象の正体は何なのだろうか、話者は突き止めた。それはマトレセンス(母への移行期)というものだ。思春期を表すアドレセンスと言葉が似ていることも偶然ではない。

ここで大切なのは「押しと引き」 だ。

引き とは人間は赤ちゃんを産んだときや人とスキンシップをとるときにオキシトキシンというホルモンを放出する。このホルモンが働き、母親である女性が1つのことに集中できるように注意を引く。つまり赤ちゃんが母親の世界の中の中心にくるように働くのだ。

しかしここで 押し が登場する。自分の中のアイデンティティに仕事や趣味、睡眠、食事などの他の要素があることを知っている母親の気持ちは引きによって押しのけられる。ここで「感情の綱引き」 起こるが。この相反するものが自分の中で起こることを知らない女性たちはこのような自分に生きづらさや恥を感じ、自分を責めるのだ。

これらを避けるのに一番効果的なのは女性同士やパートナーに自分のマトレセンスについて対話をすることだ。そうすることで子供にも自分のアイデンティティを育む余地を与えることにもつながる。子供が生まれるとき同時に母親も生まれるのである。人間らしく子育てを行うためにはマトレセンスが起こることを理解していく必要があるのだ

印象的な英語表現:

  • When a baby is born, so is a mother. Each unsteady and on a way.(赤ちゃんが生まれると同時にお母さんも生まれます。お互いそれぞれの事情で不安定な状態なのです。)

取り上げた理由:

産後うつから育児を放棄してしまうというニュースを見たことがある。しかしそれは本当に産後うつであったのか。女性である私たちや将来パートナーとなる人たちの理解があるだけで何かを救えることもあるのではないかと思ったから。

Shameen Akhtar: To learn is to be free by AS

内容紹介・印象的な英語表現・取り上げた理由:

私が生徒に紹介したいと思うスピーチは、Shameem Akhtar『To learn is to be free』である。このスピーチの内容は、教育はどうあるべきか、教育を受ける機会を得てどのように人生が変わったか、学ぶということから彼女の実体験を通しての考えが語られている。

このスピーチを取り上げた理由は、私が普段の生活でニュースや文献でしかほとんど関わることがない、中東出身の方のスピーチだったからである。また、私自身が以前から発展途上国の子どもたちの教育や、現地の生活などに関心があり、スピーチのテーマと内容を見て、彼女がどのようなことを発信しているのか、聴いてみたいと思ったからである。私がこのスピーチを選んだ理由と同じように、生徒にも日常的な生活ではあまり関わらない、意見を耳にする機会が少ない人の言葉を聴いて考えてほしいと思った。日本では義務教育で、当たり前のように感じているが、同じ学ぶということに対して、世界中では、さまざまな考え方が存在していることを知ってほしいと思う。

彼女は幼少期をパキスタンで過ごしたが、それは男の子になりすましてのことだった。それは、生まれてくる子どもの性別に男子を望んでいた彼女の両親の考えだった。しかし、女子ではなく男子として生活したことで、パキスタンの女性ではあり得ない貴重な経験をすることができたのである。例えば、外に出て遊べること、学校に通えることである。教育を受ける機会を得て、彼女の人生はどう変わったかということが語られる。

印象的だと感じた英語表現を紹介する。それはスピーチの中盤に語られる言葉である。

“That day, I understood the importance of words. I understood how words affect our hearts, how words play an important role in our lives. I understood words are powerful than fighting.”

この言葉は、彼女が学んだらからこそ語れる言葉だと思った。学ぶことで、自らの国の現状を知り、学ぶことで言葉によって発信できることを知り、さらに学ぶことによって自身の力を高め、育ってきた国や地域の固定観念にとらわれず、自由に考えることができるようになったのだと感じた。

学びは、私たちに様々な知識や思考力、判断力を与え、自由な考えをさせてくれて、自由になるための考え方を教えてくれるようなものだと思う。特に世界では宗教や政治によって、学びが制限されることや、まず学ぶ場所さえ無い場合もある。宗教などは、人々の信仰であり心のよりどころになり、伝統や社会的な点において重要なものであるかもしれないが、そのような環境に置かれた人々が、様々なことを学ぶことができたらどのように、どれほど世界が変わるだろうかと思う。また、学びたいと思っている人はどれほどいるのか、その人たちが一体どのような分野を学びたいと思うのか、知りたいと思った。

Shameem Akhtarのスピーチは、何のために学ぶのか、学ぶことでどうなるのかを、改めて深く考えさせてくれた。学ぶことに対して、明るい前向きな姿勢でありたいと感じた。

Christopher Warner: What is verbal irony? by KM

内容紹介: 

「素晴らしい」「頑張って」一見すると褒め言葉や、励ましの言葉に聞こえるこれらの言葉は、話し手の様子や口調によっては皮肉に変わる。

この動画では言葉の皮肉(verbal irony)と題して天気の話やスポーツの大会など具体的な場面を例示しながら、状況次第で言葉が皮肉の意味合いを持つようになる例を示している。

印象的な英語表現:

  • Ok, ok, sincerely good luck. You can do it! No verbal irony here.
    • ここまでの話の中で言葉の皮肉(verbal irony)について話をしてきているなかで、少し明るい口調で、しかも、ok2回繰り返して言っているこのセリフが、果たして本当に皮肉ではなのか、最後の最後で悩ませてしまうという締めくくりが、よりこの話全体に強い印象を与えているように感じた。

取り上げた理由:

言葉は、同じ言葉を使っていても、言い方や場面で意味が変わってくるということは、日本語においても言えることであり、この動画では英語ではあるものの、そうした場面をとても分かりやすく解説してくれていて、日常会話においてもとても役に立つ、考えさせられる内容であると感じたため、この動画を紹介するのがよいのではないかと感じた。

また、話の後半ではironyとsarcasmという2つの単語の違いについても言及しており、辞書的な日本語訳ではその2つの違いは表現することが難しいため、英語の持つ微妙な意味合いの違いについても考えることの出来る題材であるということも紹介したい理由の一つである。

Barry Schwartz: Our loss of wisdom by YK

内容紹介: 

私たちが働く理由とは何か。そもそも、美徳とは何か。

ある病院の清掃員の職務リストには、いくつもの仕事が羅列されているが、その中には、他者と関わる仕事が一つも記載されていない。しかし、心理学者が病院の清掃員たちにインタビューを行ったところ、病院内の患者や家族を気遣い、仕事をしていることが分かった。職務リストには他社との関わりを示すような言葉は1つとして出てこないのに、だ。彼らは、他者に対して正しい行いをするという倫理的意識と、正しい行いとは何かを判断するための倫理的技術を持っている。

「実践知」とは、「倫理的な意志と技術の組み合わせである」とアリストテレスは説いている。賢い人は、規則に例外が必要な場合をわきまえ、そして例外の設け方を知っている。賢いものは、正しい目的のために倫理的な技術を使う方法を知っている。

知恵は多くの経験から得られる。生まれながらに賢い人はいない。

また、スコット・サイモン氏は、「規則自体が私たちに命令してくるわけではないが、規則は私たちから考える力を奪ってしまっている」と言及した。規則と報酬は適度に必要である。しかしそれが過度にあれば、倫理観を失い、報酬を求めて動くようになる。

倫理の授業をふやすことが、解決になるのではない。倫理的模範を称えることが解決に繋がる。そして特別な英雄になろうとするのではなく、普通の英雄になろうと切磋琢磨することの方が大切である。他者と関わる仕事は、倫理が必要である。倫理観を身につけるには、「実践知」が重要である。子供たちは、自己、友人、先生を尊敬することを学び、学ぶことを重んじなければならない。教師も、自分たち自身が学ぶ重要性を実感しながら実践していかなければならない。

印象的な英語表現:

  • just ordinary hero(普通の英雄でいいんです)
  • practical wisdom(実践知)
  • A wise person is made and not born.(生まれながらにして賢い人は存在しない。)

取り上げた理由:

私がこの動画を取り上げた理由は2点ある。

1点目は、この内容がとっても素敵なものだと感じたからである。働くうえで、規則に必ずのっとらなければならない、と感じる人も多い。私もその一人だ。どんな時でも、従わなければならない。しかし、他者と関わるうえで、倫理観は必要である。病院の清掃員の例を聞いて、清掃員の人たちは道徳的に当たり前のことをしていると思ったが、それは規則から逸脱した行為である。例外を設けるには、「倫理的意識」と「倫理的技術」がそこには必要になってくる。私にはその「倫理的意識」と「倫理的技術」が身についているとは言えない。いつも規則に固執してしまう。「このように規則では決まっているから」と、考えてしまう。動画のレモネードの例が、まさにその通りである。それも重要なことである。しかし、例外を考え、許容できるだけの余裕が私にはない。その余裕を生み出すには、「普通の英雄」に近づけるように、常にカメラが日常生活の中で回っていると思って生活すべきである。実際、私は怠惰な生活を送っているといわれたら否定できない。それでは、教員になるものとして、子ども達の模範になれないだろう。私自身、子ども達の「普通の英雄」になれないだろう。

2点目は、子ども達に、「普通の英雄」を持ってもらいたいと感じたからだ。動画の中でもあったが、「特別な英雄」ではなく、「普通の英雄」こそ称えるべきなのである。そんな「普通の英雄」を心に持って、この人のようになりたい、と思って日常生活を送ってもらえれば、少しでも毎日がより良いものになる。そう感じたからだ。

Rebeca Hwang: The power of diversity within yourself by JT

内容紹介: 

韓国の血を引き、アルゼンチンで育ちアメリカで教育を受けるなど、多様なア イデンティティをもって生きてきたレベッカ。多様なアイデンティティを持つがゆえに自 分が「祖国」と呼べる国がなく苦労をしていた。だが、グローバル化する現代の世界にお いて、多様なアイデンティティを持つということは短所ではなく長所になりうるのではな いかと気づく。そして自分の中の異なるアイデンティティを認め自分を愛することにした レベッカ。そして、今では人々がアイデンティティで隔てられるのではなく、アイデンテ ィティが人々をつなげる世界を作りたいと願っている。

印象的な英語表現:

  • I really hope that they find tremendous joy in going through these uncharted territories.(彼らには未知の領域を旅する中で大きな喜びを見つけて欲しいと思います。)
  • I decided to embrace all of the different version of myself.(私は自分の中の異なる部分を全て愛そうと決めた。)

取り上げた理由:

大人だけではなく学校に通う子供たちも様々な性格の子がいて多種多様 な考え方を持っている。学校ではみんなと異なる意見や考えをもっていてもなかなか表現 しづらい雰囲気がある。そんな中でも、この動画を通して、人と異なるということは何も 悪いことではなくむしろ武器にすることもできるということを生徒たちに知ってほしいと 思った。また、最近の子供たちは自分のことをあまり好きではなかったり、自分のことを 認めないような傾向があるが、この動画によって少しでも自分を認め好きになる手がかり になるのではないかと思いこの動画を選んだ。

The power of diversity within yourself: Rebeca Hwang by YT

内容紹介: 

Rebeca Hwang was born in Korea, grown in Argentina, and studied in the U.S.  She struggled to find her Motherland in a long time.  But she noticed important thing that her complexity diversity is useful in this global society.  She stopped to tried to find common point with other people, she decided to become common point in a group.  Like this, she accepted her difference from other people, changed her own mind, and she became to think that identity will become connection with the world.

印象的な英語表現:

  • “I was bornin Korea – the land of kimchi,raised in Argentina, where I ate so much steak that I’m probably 80 percent cow by now, and I was educated in US, where I became addicted to peanut butter.”
    • This expression is Americanism. It was interesting for me.
  • They can feel free to experiment and to take control of their personal narrative and identity.
    • This sentence is the message that speaker wants to convey. She speaks to her children, but I think that there are many people who bother difference. If I’m teacher, I want to tell them this message.

取り上げた理由:

The reason why I picked up this video, I thought the video’s message was important for all ages. Difference from other people is related to shyness.  In a school, shyness interrupt saying opinions.  If I am a teacher, I want to introduce this video, and tell students “being different is not a bad thing, it is good thing.  Perhaps you can do something that others cannot do.  Don’t be shy, please be confident.”

Ric Elias: 3 things I learned while my plane crashed by NY

内容紹介:

2009年1月、ニューヨークを流れるハドソン川に不時着した1549便の最前列に座っていたリック・エリアスさんが、不運に見舞われ降下を続ける機体の中で心をよぎった思いについて語ったものである。この不時着事故で死を意識した体験から、彼は人生における3つのあることに気づいた。

彼が学んだ1つ目のことは、突然の飛行機不時着事故のように一瞬で何もかもが変わり、やり残したことが1つもできなくなってしまうことがあり得るということだ。彼はこの経験から、人生において何事も後回しにしないことを決意し、考え方が大きく変わったそうだ。

2つ目のことは、よい人間関係を築くべきだということだ。彼が死と向き合ったときに感じたのは、大切な人との時間をどうでもよいことで無駄にしたという後悔はもうしたくないということと、人生から負のエネルギーを排除し、エゴではなく、真の思いやりを相手にかけることの大切さだった。

3つ目は、人生における目標に向かって最善をつくすべきだということだ。まさに搭乗機が墜落しそうな時、死を恐れることはなかったが、ただただ悲しいと思ったそうだ。それは「子どもの成長だけでも見届けたい」という彼の人生におけるたった一つの目標があったからだ。

最終的に彼は奇跡的に命拾いをした。そしてこの奇跡を授かってから彼は以前よりもよい生き方をするようになった。

印象的な英語表現:

  • No longer want to postpone anything in life.(もう人生で何も後回しにしたくない。)
  • Above all, above all, the only goal I have in life is to be a good dad.(何よりも大切な人生のたった一つの目標は、良き父であることだ。)

取り上げた理由:

面倒くさいことややりたくないことを後回しにしたり、なんとなく毎日を過ごしたりする人はきっとたくさんいるだろう。しかしこのように後回しの生活を送っていたら、後悔だけが残ってしまうと感じた。そこで自分がもし先生だったら生徒に、今しかない時間や人とのかかわりをもっと大切にし、目標をもって悔いのない日々を過ごしてほしいと思い、この動画を取り上げた。

Terry Moore: How to tie your shoes by RI

内容紹介: 

「ここにお集まりいただいた方々は多くが、知的で、経験豊かで、国際的で、想像力に富んだ方々とお察しします。本当にそうだと思います。しかしながら皆様のうちの何人かは、あることができていません。それは、靴紐の結び方です。」

一見するとばかげた話かもしれませんが、スピーカーのテリームーア氏は50歳になるまで気づかなかったといいます。きっかけはいつもより高価な靴を買ったところ、すぐにひもがほどけてしまう。そこで販売店にもっていき説明したところ、店員に言われたのです。「結び方が間違っていますよ。」と。ただそれだけのきっかけなのです。

2種類の結び方があり、違いは結び目を作るときのひもの回し方。

私たち英語学習法Ⅱを受けている人の中にも、靴紐の結び方が間違っている方が何人かいらっしゃるでしょう。

テリームーア氏は人生の中のほんの小さなことが、大きな結果をもたらすことがある、ということを伝えたかったのです。

印象的な英語表現:

  • Sometimes a small advantage someplace in life can yield tremendous results someplace else.(人生のどこかで起きたほんの小さなことが、人生のどこかで起きる何かで大きな結果を生み出すことがある。)

取り上げた理由:

学生には勉強するという使命があります。日々テキストやノートと向かい合い、勉強にいそしんでいます。これは決して悪いことではありませんが、そんな日常のなかでふと、ほんの少しでも「あれ?」と思ったことを大事にしてほしいと思います。それが仮にどんなにばかげたことであっても人生という長い時の中で必ず役に立つことがあるかもしれません。人生という長い道のりを生き抜く上でのちょっとした息抜きとして、将来自分の生徒に教えてみたいと思ったので取り上げました。

“How I found myself through music”を視聴して by TK

内容紹介: 

“The philosopher Plato once said, ‘Music gives a soul to the universe, wings to the mind, fight to the imagination and life to everything'”という出だしから始まる。音楽が大好きな女性の高校 時代や大学時代での体験もとに話が展開される。小さいころから音楽に親しんできた彼女 は高校までは軽快なリズムの曲のように楽しい人生を送っていた。しかし、大学に進学した 後に今までとは違う環境に戸惑い、自分を見失う。そんな彼女を救ったのはやはり音楽だっ た。

印象的な英語表現・取り上げた理由:

  • If you ever feel lost, stop and listen for your song.
    • このフレーズはこのプレゼンの最後の言葉である。私はこのワンフレーズにこのプレゼンの伝えたかったことをすべて含んでいると思った。私の解釈は、音楽に限らず、好きなこ とを持つこと、アイデンティティーを持つことが大切だということだ。環境の変化や時間の 経過に伴って、自分を見失いそうになることもあると思う。周りが変化していっても、自分 の中には不変のものがあるはずである。彼女の場合、それが音楽であった。“Because you are the melody. And things may change and develop, but no matter what we do, we’re still the same people.”(自分というのはメロディーだから。物事は変化し、展開するかもしれませんが、 どんなことをしようとも自分というのは同じ人間です。)とプレゼン中でも音楽に上手く例 えられている部分も印象的だった。改めて、このフレーズを選んだ理由は、好きなことを持 ち続けることは自分を保ち続けるうえで重要だと教えてくれるからである。特に中学生や 高校生は自己確立において非常に重要な時期であると思うので、この動画・フレーズが与え る影響は大きいと感じたから選んだ。

Heather Lanier: “Good” and “bad” are incomplete stories we tell ourselves by MT

内容紹介・印象的な英語表現・取り上げた理由:

私が生徒に紹介したいと思うスピーチは、ヘザー・ラニエさんによる “Good” and “Bad” are incomplete stories we tell ourselvesというものです。

内容は、良し悪しは自分の思い込みに過ぎないという彼女のモットーを紹介しているものです。このモットーはある寓話が基になっています。農民が飼っていた馬を逃がしてしまいました。それを気の毒だねと笑った隣人に対し、農民は「良し悪しはわからない。」と返します。何日か後、その馬がたくさんの馬を引き連れて帰ってきます。隣人は運がよかったねというのに対し、農民は「良し悪しはわからない。」と答えます。ヘザーさんは約20年前、この寓話に出会いました。それから就きたい仕事に就けなかった時など、100回以上この言葉を自分に言い聞かせて生きてきました。しかし彼女は自分の子どもが障がいを持って生まれてきたとき、このモットーを忘れ障がいが悪いことであると思い込んでしまいつらい思いをしました。やがてあるがままの自分の娘を認めてくれるセラピストに出会い、障がいを「善」だと受け止められるようになったそうです。

一見悪そうなことを善と捉えられることがすごく素敵だなと感じ、生徒にもそのようなポジティブな考えを持ってほしいと思ったので選びました。障がいがみっともない、かわいそうや、同性愛がいけないことであるなど、世の中は偏見で溢れています。わたしはそういう偏見を持った人に出会う度に悲しい気持ちになります。でもそういう偏見をもっている人が大多数だからこそそこに疑問を抱く人が少ないのではと考えます。みんなが正しいと思っていること、逆にみんなが間違っていると思っていることに疑問を持てる大人になってほしいと思うので、このスピーチが生徒がそう考えるきっかけになればいいなと思いました。また、思春期の生徒は特に、自分の容姿だったり性格だったりにコンプレックスを抱いている子が多いと思います。自分のコンプレックスに対する重い気持ちが少し軽くなるのではないかと思いました。

私の印象的な表現は“Good or bad hard to say”です。これを選んだ理由はこのスピーチを聞いて感銘を受けた人はこの先、つらいことがある度にこのフレーズを思い出し、ヘザーさんと同じように自分に言い聞かせてポジティブな気持ちになれるからです。パっと思い浮かべられると思います。

Nina Jablonski: Skin color is an illusion by MO

内容紹介: 

この世界にはさまざまな色の肌を持つ人間がいる。この動画では、ダーウィンの『種の起源』やNASAのデータを取り上げながら、人間の肌の色について、気候や紫外線との関連を説明していく。

皮膚の色の分布について、ダーウィンは肌の色と気候との関連を否定した。しかし、現代のNASAの衛星による紫外線のデータと皮膚の色の分布を照らし合わせると、紫外線放射の多い赤道付近では肌の色が濃く、赤道から離れるほど色素が薄くなっていることがわかる。この肌の色の違いは進化の産物であると話者は述べている。初期の人類は赤道アフリカで暮らしており、色素を多く持っていた。しかし、さまざまな地域へ移動したことで人間の肌の色は進化していった。これは、紫外線の一種であるUVBとビタミンDの生成と関連している。

さまざまな地域への移動が盛んになった現代では、肌の色によって健康に悪影響が出るということを知っておくべきである。肌の色の薄い人が紫外線が多く降り注ぐ低緯度地域にいる場合、太陽光線による皮膚ガンや、体内での葉酸の破壊に気をつける必要がある。肌の色の濃い人が高緯度地域にいる場合や、ずっと室内にいる場合は、UVBの不足によるビタミンDの欠乏が引き起こされる。このビタミンDの欠乏は多くの健康問題を引き起こす。骨や免疫機能、さらにはメンタルヘルスにまで影響を及ぼすのである。

自分の肌の色こそが進化の過程を証明するものである。自分の肌の色を受け入れ、讃えるべきであると話者は述べて締めくくっている。

印象的な英語表現:

  • Evolution helps us.(進化が鍵になります。)
    • 日本語字幕が「進化が鍵になります」とあったのでkeyという単語が出てくると予想したがそうではなかった。直訳するのではわかりにくい為にこのような訳になっているのではないかと考えた。

取り上げた理由:

国際化が進む現代、さまざまな人種の人々と関わる機会が増えることが予想される。そこで、多様な肌の色の人間と関わることになると考えられる。今回紹介した動画を見ることで、肌の色の違いについて学び、理解してほしいと考えた。国際社会で生きていくうえで、多様性を受け入れる助けになることを期待する。

また、この動画から肌と紫外線との関係を知り、健康についての知識を得ることができるほか、人類の進化についても学ぶことができる。

Ruth Chang: How to make hard choices by NA

内容紹介: 

「難しい選択」と言われると苦渋や心配、歯ぎしりをするような自分にとって重要な場面を想像するだろう。選択を難しくしているのは、他の選択との関係性である。簡単な選択は優劣が分かりやすいのに対して、難しい選択では、ある面では良いが、別の選択肢にも別の良い面があり、総合的にどちらが良いとは言い切れない。

難しい選択ができないのは自分の頭が悪いせいだと思ってはいけない。ルース・チャン氏は、法律の道か哲学の道か迷ったとき、選ぶと良い理由とやめた方がよい理由をノートに書きだしたが、結局決めきれず、皆がやりがちな安全な道を取り、法律を選んだ。しかし、自分自身ではいられないと悟り、哲学者になった。

選択が難しいとき、頭が悪いからと考えるのも、リスクが少ない道を選ぼうとするのも間違っている。選択を難しくしている理由は、私たちは正義、楽しさ、美しさという価値を、長さ・質量・重さといった科学的な数量と同じにしてしまうからである。難しい選択を、同じ価値の領域に同時にあるけれど、全く異なっていると理解すれば、自分の知らなかった自分を発見できる。自分というものを選択の理由にできる。自分の居場所を作ることができる。

難しい選択に直面した時、自分がどんな人間になりたいかを人生の作者のように考えるべきである。難しい選択をすることによって、個性を生かした人物になるための理由を主体的に作り出せるし、なりたい自分になることができる。だから、難しい選択に直面することは不幸ではなく、幸運なことなのだ。

印象的な英語表現:

  • That’s why hard choices are not a curse but a godsend.

取り上げた理由:

理由は2つある。一つ目は、日本との表現の仕方が違っていて面白いと思ったから。字幕では「不幸」、「幸運」と出ていたが、「a curse,a godsend」と少し重い単語を使っているのが印象的だった。2つ目は、高校のときの先生に「ピンチはチャンス!!」と言われたことを思い出したからだ。少し意味は違うかもしれないが、難しい選択(ピンチ)の時は自分の人生において自分を別の角度から見て見つめ直し、自分次第で一段階成長できるきっかけになるという意味で共通しているのかもしれないなと思った。現状を呪うのではなく、理想の人間像に近づくためにはどうするか考えようと思う。教師になった時は、子供達がたくさん挑戦することはもちろん、どんな大人になってほしいか考えながら接しようと思った。

“Every kid needs a champion.”「すべての子どもに強い味方を」  by AW

内容紹介: 

リタ・ピアソン氏は両親が教育者であり小さな頃から教育改革について目を向けてきた。彼女は人間関係の価値と重要性について言及する。

彼女は成績の著しく低いクラスの担任をしてきた。子ども達に自信をつけさせ、成績を上げるにはどうすればよいか悩んだ。そして彼女は生徒に「私は先生の代表であり、皆さんは生徒の代表です。他のクラスにお手本を見せましょう。」と言った。教師は生徒に自らを重要な人間であると分からせなければならないという結論に達したのだ。

多くの人間関係を築くことは可能であるが、教師は生徒全員を好きになることは不可能だ。生徒の中にはやりにくい子もいる。しかし大切なのはそれを子どもに悟らせないことである。教師は優れた役者になる必要がある。大変なことではあるが不可能なことではない。教育者は貢献するために生まれたのである。

印象的な英語表現:

  • Teachers become great actors and great actresses.(教師は優れた役者になるのです。)

取り上げた理由:

将来、私は教員になりたいと考えている。しかし生徒全員と良い関係を築くことができるか不安であった。実際、これまでの学校生活の中で、どの先生がどの生徒を好きでどの生徒を好きでないかを察してしまうことがしばしばあった。教育者として生徒の好き嫌いが生まれるのはあってはいけないと思っていた。私がこのスピーチを見て感心した点は、教師に生徒の好き嫌いが生まれるのは当然だとしている点だ。そして、大事なことは好き嫌いを生まないようにするのではなく、生徒に見せないようにするという点である。これは私のこれまでの考え方を覆すものであった。生徒を育てる上で私がどのように振る舞えば良いのかが「役者」という面白い言い方で表現されており印象深かったため、このスピーチを取り上げようと思った。

Amit Kalra: 3 creative ways to fix fashion’s waste problem by NY

内容紹介: 

ファッション業界の卸売産業に関わるアミット・カルラは古着屋でふと売れ残りの服の行先について考え始めました。すると、アメリカだけでも年間1300万トンにものぼる服がゴミとして捨てられていることがわかりました。ファッション業界は実に、石油化学業界に継いで2位の環境汚染の原因になっており、とても深刻な廃棄物問題を抱えています。これを解決したいと考えるカルラは、再生利用可能な衣服の新しい構造や、自然に戻すことの出来る新素材の開発などの様々なアイデアを打ち出していきます。

印象的な英語表現:

  • But what could be more personalized, more unique, than clothes that change color over time?

取り上げた理由:

アパレルでアルバイトをしている中で、OUTと表示された売れ残る多くの服が送り返されていくのを見ていますが、たったひとつのブランドの一店舗で売れ残った服たちは、どうなっていくのだろう、それが日本全体、世界全体ならばどの量になってしまうのだろう、と気になったからです。

脳が深い睡眠から更なる恩恵を得る方法 by KI

プレゼンター: 

ダン・ガーテンバーグ⇒睡眠科学者。記憶を定着させたり人格を形成したりする、最も再生力のある深睡眠段階を誘発するテクノロジー開発に携わっている

内容紹介: 

日夜休むことのない生産社会の代価として自然な概日リズムは崩れ、身体が必要と する睡眠が犠牲になっている。概日リズムは一日のエネルギーレベルを左右する。睡 眠不足は病を引き起こすことは周知のことだと思うが、アルツハイマー病や心臓血管 疾患、脳卒中や糖尿病などがそれに当てはまる。また、睡眠不足だと早計な判断を下 しがちになり共感力が低下する。さらに、自分の痛みに敏感になるので他人へ共感す ることが難しくなるし、善良で健康な人にいられにくくなる。

最も再生力があると言われている「深睡眠」について現在分かっていることはま ず、脳波は「ロングバースト波」と呼ばれるもので、浅い睡眠やレム睡眠の脳波が目 覚めている時の脳波とあまり変わらないのに対し、目覚めている時の脳波と非常に異 なってることと深睡眠が不十分だと学習能力や人体の細胞の回復力が阻害されてしま うことだ。深睡眠は日中の活動全てを長期記憶や人格に変換する過程に関わってく る。

ドイツの研究から、ある種の音を睡眠中の適切なタイミングで聞かせると睡眠を効 率よくできるということを知った。それだけではなく、その音が翌日の記憶力を向上 させることも示されていた。その音は、繰り返す波のだが、リズムも音も変。だがこ の音には我々が、深い眠りにいるときの脳波と同じ心拍数の音だ。寝ている間はこの 音に気付かないが、この音により脳に現れる再生デルタ波(ロングバースト波)が増 加するようだ。

今は睡眠の潜在再生能力は十分発揮されていないが、そのうち睡眠から更なる恩恵 を引き出せることができるかもしれない。

感想: 睡眠がどれだけ自分の日々の生活に関わっているか分かった。大学受験の時、長い時間勉強するために睡眠時間を削った日もあったが逆効果だったと今更気がついた。 睡眠の効果は無限大でありまだまだ研究され続けることからどれだけ睡眠が大切なこ とで欠かせないことか分かる。定期テストの勉強や受験勉強ましてやゲームやスマホ せいで睡眠時間を削ることは、自分のパフォーマンスを下げることになるのでやめた ほうがいいと思った。睡眠の奥深さを知るとともにしっかり寝なければいけないと感 じさせる動画だった。

What it’s like to be a Muslim in America | Dalia Mogahed by YH

内容紹介: 

イスラム教学者、ダリア・モガヘッド氏を見てあなたはどう感じるだろうか。いや、ダリア氏に限らずムスリムを街中で見た際に、あなたは彼女らをどのように見、そしてどのように感じるのだろうか。ある人は、女性宗教家というかも知れないし、また別の人は学者。他にも女性の同胞、迫害されて洗脳されたテロリスト、空港のセキュリティを遅らせる人と感じる人もいるだろう。このようにあなたたちの多くはムスリムを否定的に認識するだろう。しかしながら、それは悪いことではない。単にメディアが彼女のような外見の人をこのように表現し、自然とあなたたちもメディアのように認識するようになっただけのことである。911後、イスラム教に対する否定的な認識が深刻になったこの世界で、彼女はこう言った、「メディアがもたらした偏見よりも、勇気と思いやりを選択し、人々の輪に加わろう」と。

印象的な英語表現:

  • I see myself in it. I feel that God knows me.(その中(コーラン)に自らを見出し、神は私を理解していると感じました。)
  • So I am not in any way an exception.(私だって例外ではないのです。)

取り上げた理由:

私自身もイスラム教徒、ムスリムの人々に対し、否定的な印象を持っていた。しかしながら、問題なのは、ムスリム全員ではなく、過激な活動を起こすほんの一部の人たちが悪いということ、またそのメディアの報道の仕方にあったということだ。この動画では、ダリア氏がアメリカ同時多発テロ後にいかにして、偏見と闘ってきたか、いかほど一般人として生きることを切望したかが分かるスピーチである。この動画を見て、私は日頃無意識のうちにしていた偏見を猛省した。多文化共生社会になりつつある現在、「普通」を見直す必要があると感じた。そもそも「普通」とは何か?障がいを持たないことなのか、特定の宗教を持たないことなのか、それとも安全な場所に住んで安全に暮らすことなのか?それは、私たちが勝手に「普通」の基準を決めただけであって、違うはずだ。「普通」という言葉に捉われないで、人々が共生することができるよう、努力していくべきだと感じた。

4 Comments

  1. (35 脳が深い睡眠から更なる恩恵を得る方法 by KIに対して)

    とても深いところまで理解考察されていた。英語では専門用語とかもあって分かりにくいところもあったのに、正確に解釈されていてすごいと思った。

  2. (21 Falling in love is the easy part (Mandy Len Carton) ―恋に落ちるのは簡単!?― by KYに対して)

    興味深い題で、衝撃的な内容だけど、本当に伝えたいことは他にあるというスピーチの仕方が、すごいと思った。

  3. (21 Falling in love is the easy part (Mandy Len Carton) ―恋に落ちるのは簡単!?― by KYに対して)

    人間は多様すぎるので恋愛を一般化したり科学的に起こすことはできないと思っていたので、かなり驚いた。特に36の質問等4分見つめる研究は実践してみたいという意欲にそそられた。
    「相互開示欲」について、自分の一番仲の良い女の友達(自分は男)は、頻繁にLINEを使い日常で起こった細かな出来事、いわゆるどうでもいいことを話したり聞いたりしているので、これに当てはまった。2番めに仲の良い女子も同じだった。つまり女子と親密になるには、お互いに自分を知って欲しいという心を引き出させることが重要だと気付かされた。

  4. (The art of misdirection by TFに対して)

    日常から人間の注意について考えて生活していたが、他人の注意を操作するというところまでは考えたことがなかった。ミスディレクションを使えば、あらゆる行動を他者よりも有利に出来そうなので、機会があれば習得したい。発表の中で、特に服装が変わっている場面はどこかと、何度も再生し直してしまった。画面越しにミスディレクションをされてしまい、その真価が発揮されていた。

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