「英語学習法Ⅰ」の課題として,TED: Ideas worth spreadingの動画を自由に視聴し,先生として生徒に紹介したいと思うものについて,「内容紹介」と「印象的な英語表現」,およびそれを取り上げた理由をまとめてもらいました。

その際,参考資料として広島大学・柳瀬陽介先生が管理する英語動画で高度な英語説明力をつけよう!」および昨年度の同科目同課題ページを紹介し,自由に参照してよいこととしています。「センパイを唸らせる良い動画・良い紹介を期待している」と依頼しました。

以下,提出された順に紹介します(同じ動画がお薦めされた場合は,先に紹介してくれた人のところに別の推薦者の紹介文も掲載しています)。

追記(7月19日): 授業で相互プレゼンをした結果、この授業の中でみんなで観るものとしてはKen Robinson ―“schools kill creativity”が選ばれました。

The best gift I ever survived by HN

内容紹介:

私が、紹介しようと決めた動画のタイトルは、Stacey Kramer(ステイシー・クレマー)という外人女性が演説する「The best gift I ever survived」です。このタイトルの日本語訳は「人生最高の贈り物」という意味です。彼女は、この動画で最初に「贈り物について想像してみて」と言います。すると、誰もがその通り贈り物について想像するでしょう。しかし、彼女はそこからわたしたちが想像した贈り物とは全く違った贈り物の話をしていくことになります。恐ろしく、衝撃的で代償を伴う経験がいかにして最高の贈り物になり得るのか?ステイシー・クレマーが実体験に基づいた例え話を3分間で語ります。

彼女は、贈り物をもらいました。そして、ゴルフボールくらいの大きさの贈り物を受け取ったことで彼女の人生は大きく変わりました。家族全員が彼女のために集まり、長年連絡のなかった友人や知人からも連絡を受けることになります。敬愛され、褒めたてられ、戸惑いすら感じるほどです。しかし、それは人生で最も重要なことを再確認させてくれます。精神性や信頼とは何かを再定義してくれ、身体に対する新たな理解と信頼が芽生えます。さらに、この贈り物があれば全く何もしなくてよくなり、長い休暇がとれて、たくさんのグルメを楽しむことができ、また大量の花束が贈られてきます。加えて一生分の医薬品が提供されます。彼女は障害を前に刺激、鼓舞され謙虚な気持ちになるが、人生に新たな意味を見出します。そろそろ贈り物の中身が何で、どこで手に入るか知りたいでしょう。これは、どこにも売っていません。この彼女に多くを与えた見栄えの悪い贈り物はいったい何なのか…。答えは、演説を実際にみてもらえたらうれしいです。

印象的な英語表現:

  • Your life will have new meaning.
    • 日本語訳;人生に新たな意味を見い出します。
  • It profoundly altered my life in ways I didn’t expect in all the ways
    • 日本語訳;この贈り物によって私の人生は360度変わりました。

取り上げた理由

三分間の動画をなんとなく探していると、この動画に巡り合いました。そして、動画を説明するような補足のところに、意味深なことがかいてあったが、軽い気持ちで見てみるとまさかの生命について考えさせられる動画でした。最後にオチをもってくるまでうまく贈り物は何だろうと考えさせ、また命についても考えさせるため3分間では濃く、少し難しい内容ではあったが、これはみんなに伝えたいなと思いこの動画を選びました。

リタ・ピアソン「すべての子どもに強い味方を」by SM

内容紹介・取り上げた理由:

私はリタ・ピアソンさんの「すべての子どもに強い味方を」というスピーチを聞きました。

リタ・ピアソンさんは約40年間教師として働いてきました。また、リタ・ピアソンさんのお父さんお母さん、母方の祖父母も教育者だったそうです。リタ・ピアソンさんは自身の教育者としての経験と、彼女のお母さんの教育者としての経験を通して、学習において最も大切なことは何なのかということについてスピーチをしました。

子どもたちの中退の理由や勉強しない理由は、貧困や出席日数の不足、悪い仲間の影響ということは議論によって判りました。しかし、議論にあがらず見落とされていることのひとつが、人と人とのつながり、人間関係の価値と重要性です。このことこそが学習において最も重要なことなのです。このことについて、リタ・ピアソンさんは数人の有名人の言葉を紹介し、印象づけています。ジェームス・カマー「実り多い人間関係なくして、実り多い学習はありえない」、G.Wカーヴァー「学習とはすなわち人間関係を理解することだ」。などです。人間関係を築くことを素質の問題ととらえる人もいるかもしれませんが、理解してもらうことばかりを考えるのではなく、まず相手を理解しようとすることを自ら始めればいいのだ、とリタ・ピアソンさんは言っていました。

リタ・ピアソンが著しく学力の低いクラスを担任することになったとき、子どもたちに自信をつけさせ、同時に成績を上げさせるためにはどうしたらいいのかとても悩んだそうです。その時に子どもたちに「私は重要な人間です。元々重要だったけどもっと重要な人間になる。私には力がある、私は強い。私はここで学ぶに値しやることがあり、感銘を与える相手がいて、行く場所もある」と唱えさせました。私は、その言葉を言い続けていくうちに子どもたちの意識も変わっていったのだと思いました。

より多くの人間関係を築くことはもちろん可能ですが、どの生徒も好きになれるかと言えばそれは不可能だとリタ・ピアソンさんは言っています。しかし、やりにくい子(教えづらい子)の存在には意味があります。全員を好きになることはできなくても、大切なのはそのことを子どもたちに悟らせないことです。やる気がなくてもとにかく教壇にたち、優れた役者になること。それが教師の仕事なのです。

教え学ぶことは喜びを伴わなければ続けることはできません。もし子どもたちに、失敗したときに「大丈夫だよ」と言ってくれる、何かを諦めそうになったとき「頑張れ、できるよ」と言ってくれる、一歩踏み出すことに迷っているとき「やってごらん、きっとうまくいくから」と言ってくれる、そんな味方がいれば子どもたちはきっとリスクを恐れることなく進んで学習するでしょう。その子を決して見捨てず、繋がりの素晴らしさを理解し、子どもの力を最大限発揮させる大人が子どもの強い味方になるのです。

たしかに、一人ひとりと素晴らしい人間関係を築くことや、子どもたちの強い味方になることは簡単なことではありません。とても大変なことです。しかし、私たちが教育者としての気持ちを忘れず、努力をしつづければきっと成し遂げることができるでしょう。

印象的な英語表現:

You know, kids don’t learn from people they don’t like.

「アーティストになった少年の話」について by HH

内容紹介:

私はジャレット・J・クロザウスカの「アーティストになった少年の話」を視聴することにしました。この内容は、ジャレットが絵本作家になるまでの過程をしるした、ユーモアをたくさん取り入れたストーリーとなっています。彼の両親は彼を育てることができず、彼は母方の祖父母に養子として引き取ってもらい、とても愛情を注がれて育ちました。彼は幼い頃から想像力が豊かな少年で、祖父母はいつも彼が創作活動に取り組むのを支援してくれていました。彼は、少年時代、彼の人生に大きな影響を及ぼす素敵な大人にたくさん出会います。小学校3年生のとき、最も彼の人生をかえる出来事が起こりました。ジャック・ガントスという作家が小学校に訪れ彼の仕事について話をしてくれたのです。彼の作った話を聞いた後、生徒はその話の主人公の猫を想像して描きます。すると作家が急に教室の中に入ってきて、一人ひとりの絵を見て、ジャレットの机でとまり、「こりゃあ、いい猫だ」と褒めます。その二言が彼の人生をかえたのです。それから、彼の物語作りがはじまります。彼はその後もたくさんの人に出会います。高校で学校新聞のイラストを描くようすすめた先生、君はいいものをもっているから人の真似ではなく自分のスタイルを磨けといった美術教室の先生、彼のマンガのファンであった重病の子どもたち、などの人々が彼の人生に影響を及ぼすのです。彼は絵本作家になることを決めます。それからとても長い間苦労をしましたが、とうとう有名な絵本作家になります。彼はたくさんの学校を訪れては、彼が小学校のときに出会った作家のように子どもたちの絵を褒めます。

印象的な英語表現:

印象的な英語表現は、2つあります。私が彼のスピーチの好きなところは、とても感動する内容なのに、たくさんのユーモアを取り入れているところです。まず1つめは、My friend described it as a wake, but happy, because everyone I ever knew was there in line to see me, but I wasn’t dead. I was just signing books.これは彼の初めて出版した絵本のサイン会の様子を彼の友達が述べたものです。2つめは、For a two-year-old, that is like a tattoo. You know? You only get one birthday per year.これは彼の絵本のファンの2歳の子どもが親に頼んで誕生日ケーキに彼の絵本のキャラクターを描いてもらったというファンレターを受け取ったときの彼の気持ちです。

取り上げた理由

私はTEDの動画を複数視聴しましたが、この動画が一番心に残りました。人との出会いがあって彼の今の人生があることがよく分かったからです。もし彼の出会った人が1人でもかけていたら、今の、想像力を生かした仕事につく彼はいなかったかもしれないのです。私はこの動画を生徒に視聴させて、今出会う人たちとしっかり向き合っていくよう伝えたいです。

Embrace the shake(震えを受け入れる) by SR

内容紹介:

現在芸術家であるフィル・ハンセンは美術学校の学生であった時代、激しい手の震えに襲われ、大好きだった点描画が描けなくなります。震えの原因は点描を極めようと長年極小の点を打ち続けたためです。ものも持てない状態まで手が悪化してしまった彼は芸術学校から退学し芸術から離れますが、何年たっても芸術のことが忘れられず、医師のもとへ相談をしに行きます。立ち直るきっかけはその神経科の医師のこんな単純なアドバイスでした。「震えとうまく付き合ってみては?」と。その言葉を受け入れた彼は、家に帰って鉛筆を持ち、手が震えるに任せてぐにゃぐにゃの線で絵を描きました。長年追求してきたものとはちょっと違いましたが、やはり絵を描くことの素晴らしさに最高の気分を味わった彼は、ほかの方法でも絵を描き続けることができるということに気付いたのです。いろいろな方法を試していく中で彼は、たった一つの技法から離れることで、自分の芸術の枠組みをくつがえすことができる創造力の高め方を手に入れます。芸術学校にいるときは粗末な道具しか買えなかったハンセンでしたが、仕事を初めて給料をもらうようになると、そのお金で狂ったように画材を買うようになります。たくさんの画材を使って製作に取り掛かろうとしますが何も考えが浮かんできません。その時、ハンセンは制約を課すと創造性が高まることに気付きます。限界を超えるためには、まず最初に制約が必要だったのです。ハンセンはこのように言います。「私たちがしていることは、ほとんど手段が限られた枠の範囲内で行われます。制約の中で、創造性を発揮するすべを学ぶことが私たちが自分を変え、全体として世界を変える最も確かな道なのです。」と。

印象的な英語表現:

  • And after spending all my life wanting to do art(生涯芸術を志してきたのに)

「全人生を芸術をしたくて過ごして」spendとwant toを使うことで生涯という表現ができるのは面白いと思いました。生涯という表現はこれからも使うことが多いと思うので、使えるようにしていきたいです。

  • Looking at limitations as a source of creativity(限界を創造性の源ととらえる)

「限界を創造性の源として見る」今までは、look atの「見る」という意味は目に見えるものだけをいうものだと思っていましたが、このように目には見えないものでも使える、ということがわかり、面白い表現もあるなあと思いました。

取り上げた理由:

普通の人だったら、自分がしたいことに一番必要な能力を失ってしまったら、そのことはあきらめると思います。しかし、ハンセンさんはあきらめず、創造性を存分に働かせ、いまも世界で大活躍しています。そんなあきらめない姿勢を皆に知ってもらいたかったからです。

Ken Robinson ―“schools kill creativity” by AY

内容紹介:

「ケン・ロビンソンはある女性(ジリアン・リン)の話をする。彼女は振付師で、彼女の作品は誰もが知っている 「キャッツ」や「オペラ座の怪人」。彼女は素晴らしい。彼は昔、ジリアンとランチをした時尋ねた 「どうやってダンサーになったの?」 彼女の答えは興味深かった。ジリアンは小学生の頃全くもって絶望的だった。学校は彼女の両親にジリアンには学習障害があると伝えた。集中力がなくいつもそわそわしていた。今だったらADHDと言われているが当時の人はADHDなんて知る由もなかった。とにかくジリアンは専門家に相談に行った。重厚な壁に囲まれた部屋で医者がジリアンの所に来て言う「ジリアン、君のお母さんと2人で少しお話がしたいんだ。少しここで待っていて」 ジリアンを1人残し、医者と母親は部屋を出て行った。その際に医者はラジオのスイッチを入れた。そして部屋の外で母親に 「ここでジリアンを見ていて下さい」と伝えた。するとジリアンは元気そうに、音楽に合わせて動き始めた。母親と医者はそんなジリアンを見守り、そして医者は母親に言った「お母さん、ジリアンは病気なんかじゃありません。ダンサーですよ、ダンススクールに通わせてあげなさい」 その後を尋ねると、「行かせてくれたわ。どんなに楽しかったか言葉じゃ表せない!ダンススクールには私みたいな子ばかりいた。みんなじっとしてられないの。考えるのにまず体を使わなくちゃいけない」 彼女は様々なダンスを習い、やがてロイヤルバレー学校のオーディションに受かってソリストになり見事なキャリアを築き、ジリアン・リン・ダンスカンパニーを設立。ジリアンは歴史上もっとも偉大なミュージカルを手がけ、何百万人もの人に感動と喜びを与え 経済的にも大成功した。 

学校がジリアンを学習障害だと決めつけたように――ケン・ロビンソン氏は、公的教育が子供たちの創造性を奪い、独創性を否定し、それぞれが持つ無数の天才的な才能を評価するどころか、ダメだという烙印を押してしまうと指摘する。

また、数学や言語の教育が重要視され、芸術分野の教育が軽視されていることを主張している。

印象的な英語表現:

My contention is that creativity now is as important in education as literacy, and we should treat it with the same status.

創造性は読み書きの能力と同等に扱われるべき重要なものだ。と言っていて、ケン・ロビンソン氏が主張したいことを象徴する文章だといえる。

取り上げた理由:

世界の公的教育の目的は大学教授を生み出すことだ――――そんな大胆な表現で現在の公的教育の問題点を主張するケン・ロビンソン氏。すべてを評価し、優劣をつけ、子どもたちに間違えることを許さず、子供たちの独創性や創造性を奪う。これらの教育システムに対するロビンソン氏の主張や指摘はとてもわかりやすく、共感できるものであったため。

Erik Johansson: Impossible photography by IM

内容紹介:

エリック・ヨハンソンが写真を組み合わせることによって作った、不可能な情景のリアルな写真を紹介している。彼が作る写真は現実では絶対ありえないのだけれどどこか一定のリアルさがあるので、本当にカメラで撮られたものだと思ってしまう。例えば、往来の激しい道路で工事が行われているがそのショベルカーが掘った地面の跡が○×ゲームのマスの模様になっているような写真である。

彼はその写真を組み合わせるルールを3つ述べている。

  • 同じ視点から撮った写真であること
  • 光の条件が同じであること
  • 別の画像がどこから始まるのかわからないよう継ぎ目をなくすこと

リアルな結果を得るためには構想のプロセスと想像力が重要である。印象的な英語表現:

  • So it’s more about capturing an idea than about capturing a moment really.

(瞬間を切り取るというよりはアイデアを切り取るというのに近い)

  • So all the tools are out there, and the only thing that limits us is our imagination.

(必要な道具はすべて揃っており、できることを制限するのは自分自身の想像力だけである)

取り上げた理由:

「不可能な写真」という題名にひかれてこのスピーチを選んだ。

私自身、友達や家族や日常で見つけた小さなことでも写真を撮ることが好きだからである。

私が写真を撮る理由は、記録し残しておくことで時間がたってもその写真を見返せばその時のことを思い出せるからなのだが、エリックは「カメラで写真を撮る場合はシャッターを切った瞬間にプロセスは終わる。だから写真というのはしかるべき時にしかるべき場所にいるということが大部分で誰にでもできることに思えた」と言っていて、自分とエリックの写真についての捉え方の違いがおもしろいと思った。

スピーチのなかでエリックが作った写真が何枚か紹介されているが、トリックアートのようで生徒たちも興味をもてると思う。

エリックは写真という題材で「想像し、しっかりと構想をすることで自分の世界が広がる」ということを教えてくれた。

Richard St.John’s 8 secrets of successを見て by ST

内容紹介:

彼は、7年前TEDに来る飛行機で女子高校生に会いました。彼女は、隣に座った彼に「どうしたら、成功できるの?」と打ち明けますが、彼は答えることができませんでした。申し訳なくおもった彼は、成功の秘密を調べ子どもたちに伝えようと決心します。7年間で500人の人に聴いた彼がたどり着いた成功の秘密とは何でしょう。

  1. 熱意:成功者はお金が目的ではなく、好きだから仕事をやっている。
  2. 働く:熱意に従えばお金はあとからついてくる。楽しみながら働く。
  3. 特技:成功するために、特技を持つ。なければ練習して習得する。 
  4. 自分を精神的にも体力的にも後押しする
  5. 他人の役に立つ
  6. アイデア:基本をやり続けたらアイデアをだす発想力が身につく
  7. 貫徹する:失敗しても、批判されてもやりとげる
  8. シンプル

これらの8つのことが成功の秘密です。

印象的な英語表現:

  • “I would pay someone to do what I do. And the interesting thing is: if you do it for love,the money comes anyway.”
  • “OK,well you can’t serve yourself; you gotta serve others something of value.”
  • “Now it’s not easy to push yourself, and that’s why they invented mothers.”

取り上げた理由:

動画は短いけれど、その中にどうしたら成功できるのかということがわかりやすく解説されていて、子どもたちに紹介する動画としていいと思ったからです。またこの動画で取り上げられた8つのことは、成功するための秘密ではなく、日常生活で役に立つものばかりです。特に7つ目の秘密は、失敗したり周りからの批判などがあっても何かをやりとげることで、そこから学ぶことがあるということを言っています。この秘密は子どもたちが目標を立てる時に役立ちます。

John’s 8 secrets of success  by Richard St. by NY

内容紹介:

どうしたら成功できるのか。これは誰もが疑問に思うことだろう。演説者であるリチャード・セント・ジョンは飛行機の中で、貧しい少女に「どうしたら成功できるのか」という疑問を投げかけられた。その時リチャードは答えられず、その申し訳なさから、成功の秘訣とは何なのかという研究を始めた。いったいどんな秘訣なのだろうか。頭脳だろうか。運だろうか。実はそのどちらでもないのだ。リチャードは何年間にも及んだ研究を見事に三分間のスライドにまとめた。

まず一つ目は「熱意」。お金のためにするのではなく、好きだからするという気持ちが大事なのである。面白いことに熱意に従えば、お金も後からついてくるそうだ。二つ目は「働く」こと。ただ働くのではなく楽しみながら働くのだ。三つめは「特技」を持つこと。特技を持つための近道はなく、単に練習を繰り返さなければならない。四つ目は「集中」すること。五つ目は「押す」こと。物理的にも精神的にも自分を後押しすること、恥や自身のなさを押し出すことが大事である。六つ目は「役に立つ」こと。自分の役に立つのは無理だから他人の役に立つことを考えるのだ。七つ目は「アイデア」である。発想力を身につけるのにも近道はないので、ただ基本をやり続けなければならない。最後は「貫徹する」こと。失敗しても向かい風の中でもやり通すことが大事である。

彼は七年間にも及ぶ研究をわかりやすく、おもしろくまとめあげたのである。

印象に残った言葉:

  • It’s not always easy to push yourself.  So people invented mother.
    • (自分を後押しするのは簡単ではない。だから人々は母親を開発した。)
  • You persist in your failure.  You persist in “CRAP”.  “CRAP” is “Criticism,” “Rejection,” “Assholes,” “Pressure.”
    • (失敗してもやり直す。「向かい風」の中でもやり通す。この「向かい風」とは「批判、抵抗、馬鹿、プレッシャー」である。)

 取り上げた理由:

どちらの文章もユーモアがあり、面白いと思った。一つ目は、確かに母親や他人の力がないと中々頑張れないなと納得がいった。二つ目は向かい風(CRAP)とcriticism, rejection,  assholes, pressureの頭文字をかけてるのが面白いと思った。

ジョアンナ・ブレイクリー:ファッション界の自由な文化から学ぶこと by SK

内容紹介:

ファッション業界では知的財産保護はほとんど存在しない。商標保護はあるが、著作権保護はなく、特許保護と言えるようなものもない。実際にあるのは商標保護だけである。つまり ここにいる誰かの服をどれでもいいのでコピーして自分のデザインとして売っても、法にふれることはない。コピーできない唯一のものは、その衣料品についている商標ラベルだけなのである。これはだいぶ前に裁判所が、服飾は著作権保護を認めるには実用的すぎると 判決したためである。このことで最も恩恵を受けてきたのはファストファッションの大手企業である。彼らは高級なデザインを模倣し安価で売ることができるのである。これに対しデザイナー側からの訴訟に幾度となく直面してきたがデザイナー側が勝つことは通常ない。

ご存じのように模倣品がオリジナルの高級品と同じであることは決してなく、少なくとも素材はいつも安価なものである。でも安物であっても実際には魅力的な要素を持つことがあり、消えそうなトレンドをいくらか延命させることもあるのだ。着るものの選択肢の幅を広げる。デザイナーに、模倣されないような新しいものを考案させる。ファッションの流行、これもまた人々がコピーしあうことが合法であるからこそのものなのである。彼女は、模倣にも多くの長所があるということを述べている。

印象的な英語表現:

I tell you, there is no rest for the fashionable. Every season, these designers have to struggle to come up with the new fabulous idea that everybody’s going to love.

この英語表現を取り上げた理由としては、“I tell you”と聴衆に呼びかけ興味を引き付けるところが上手な話し方だと思ったからです。また、「おしゃれなデザイナーに休みはない。誰もが絶賛する素晴らしいアイデアを出すため、毎シーズンデザイナーは奮闘しなければならない」というおもしろいフレーズを、高校までに習うような簡単な単語や熟語で表現している点が印象的でした。

取り上げた理由:

このプレゼンはファッションに関するものです。私自身、ファッションに興味があり、また最近ファストファッションの大手企業でのバイトを始めたため、ファッションに関するものを視聴したいと思って見ました。見てみるとデザインのことについてというより、コピーライトに関する内容で、ちょっと変わった視点からファッションを眺めてみることに興味をひかれたことが、このプレゼンを選んだ最大の理由です。また自分に興味があるということもあって、とても話に入り込みやすかったです。

車椅子で海中散歩 by AK

内容紹介:

16年前病の進行によって車いすでの生活を余儀なくされたスー・オースティンさんだが、彼女はそれにより圧倒的自由を手に入れたと言う。これまでは満足に動けなかったが、車いすを使うことで再び風を感じられるようになったからだ。しかし、自由を手に入れた一方で周りからの反応も変わった。周囲の人々は車いすに対して「哀れみ」や「制限」などの印象を抱いていたのである。彼女は人々の先入観を変えるために車いすを使った創作活動を始めた。そんな彼女が始めたのがスキューバダイビングだった。この経験はこれまでの中で最も素晴らしいものであったと彼女は言う。彼女にとって車いすとは物事に変化をもたらす手段となったのだ。

印象的な英語表現・取り上げた理由

For me, this means that they’re seeing the value of difference, the joy it brings when instead of focusing on loss or limitation, we see and discover the power and joy of seeing the world from exciting new perspectives.

人は他人とは違うからこそ 見出せる価値があり 「喪失」や「限界」ではなく それがもたらす「喜び」に着目することで 刺激的で新しい視点から 世界を見る パワーと喜びを発見するのではないだろうか。

普段「喪失」や「限界」などと車いすに対し勝手な先入観を抱いている私たちにはその先入観を崩さない限りそこから「喜び」を見出そうとすることはできないと感じた。

自分が実際車いす生活になった場合、オースティンさんのように自由を手に入れたとは感じることができないだろうし、むしろ自由がなくなったと感じると思う。しかしそれは、私たちの勝手な先入観に過ぎないことをこの動画を見たときに感じさせられた。オースティンさんが車いすを使ってさまざまなことに挑戦していく姿に心を打たれこの動画を選択した。

エイミー・カディ「ボディランゲージが人を作る」by KM

内容紹介:

人生を大きく変えるには「姿勢を2分間かえるだけでいい」のだ。それはボディランゲージ(非言語行動)の研究から言えることである。非言語行動は一種のコミュニケーションであるため、他人に影響を与えることは容易に想像がつくだろう。しかし私たちはそれが自分にも影響を与えるということを忘れてはいけない。

エイミー・カディは社会心理学者で偏見の研究をしていて、競争意識の強いビジネススクールで教えている。そのため、人の力関係に、特に非言語的な力や支配の表現に関心を持っている。そして非言語行動がフリをするだけでもいいのか、また、心が体に変化を及ぼすことは分かるが、体もまた心に変化を及ぼすのかということに疑問を抱いた。

そして様々な実験の結果、2分間の力のポーズがホルモンの変化をもたらし、人は強くも弱くもなることと、体が心に影響を及ぼし心が行動に影響を及ぼし、行動が結果に影響を及ぼすということが判明した。つまり、小さな変化が大きな違いにつながるといえるのだ。

印象的な英語表現:

You are supposed to be here!

取り上げた理由:

新しい環境に踏み入れること、面接に関してもそうですが、そういった環境は人々の心に重く負担がかかるものです。私自身にもそういった経験は何度もあり、きっとこれからもあると思います。大人でさえもそういった環境には不安があります。生徒たち子どもにとってはその不安は多大なものであると思います。そうして生徒たちが不安を抱えて辛くなってしまう前に、私は少しでも力になりたいのです。

この動画はそういった生徒に対してのアドバイスとしてとても有効であると思います。それは2分間の力のポーズという明確な対処方法を打ち出しているからでもありますが、エイミー・カディさんの話し方から相手のことを強く思っていることが伝わるからです。この動画によって生徒によい変化を現れることを願って、私はこの動画を生徒に紹介したいと思い、今回取り上げることにしました。

Amy Cuddy: Your body language shapes who you are by IK

内容紹介:

エイミー・カディさん心は姿勢やボディーランゲージに表れ、姿勢やボディーランゲージは心に影響すると主張している。

力に満ち溢れていると感じるとき、人は手を大きく広げたり足を伸ばしたりして体を大きく見せる。一方で自信がないと感じるときは体を小さく縮めて、他者との接触を避けようとする。これは人間だけでなく、さまざまな動物に見られる行動であるが、エイミーさんは、姿勢やボディーランゲージもまた心に影響するという仮説を立て、それを実証するための実験を行った。実験の内容は先ず被験者を二つのグループに分け、一方は力強いポーズ、もう一方は弱気なポーズをそれぞれ2分間させる。その後ギャンブルをさせる機会を与え「どれほど力を強く感じるか」を聞く。力強いポーズをしたグループでは86%の人が賭けに出て、弱気なポーズをしたグループでは60%の人しか賭けに出なかった。

また、彼女は思考や感覚を生み出す2つのホルモンに注目した。支配性のホルモンであるテストステロンとストレスの象徴であるコルチゾールである。実験前後の被験者の唾液を調べると、テストステロンは力強いポーズをしたグループで20%増加し、弱気なポーズをしたグループで10%減少した。コルチゾールは前者が25%減少、後者が15%増加した。

この結果から彼女は、姿勢やボディーランゲージが心を形作ることを実証し、「フリ」をし続けることの大切さを訴えている。

印象的な英語表現:

Fake it ‘till you become it. Do it enough until you actually become it and internalize.

(フリを本物にしてください。それが本当に自分のものになるまでやるのです。)

取り上げた理由:

エイミーさんのこのセリフは私の励みになり、印象に残った。この言葉からは、姿勢やボディーランゲージから変えていき、それを続けていくことで心も変えることができるという彼女のメッセージが感じられる。私は今まで、面接や発表のときなど、どんなに準備をしても不安になるときがあり、それを克服するにはどうしたらいいのか分からなかった。しかし、これからはエイミーさんのこの言葉を思い出して、フリをすることから始めてみようと思う。

ラムジー・ムサラム 「学びを輝かせる3つのルール」by IS

内容紹介:

教師歴13年のラムジーさんは過去に生死にかかわる病気になり、その時手術を受け持った医師の言葉に感銘を受けた。そして手術後学校に復帰した際、自分の中で3つのルールを決めた。「Curiosity comes first(好奇心第一)」、「Embrace the mess(ごちゃごちゃ大歓迎)」、「Practice reflection(熟考の実行)」。好奇心を生かすことなどについて、ラムジーさんはこのルールを紹介している。

印象的な英語表現:

  • Questions and curiosity are magnets that draw us towards our teachers.
  • The student’s questions are the seeds of real learning.

取り上げた理由:

僕はこの間大学構内でカラスの羽を見つけ、何気なく拾い上げた。そのカラスの羽はただただ黒いだけでなく、羽の集約部分に白い何かがついていた。僕はただのごみがついているだけかと思ったが、そうではなかった。それは生物的な何かで構成されていて、触ると動物の皮膚のようだった。そこで僕は考えた。こんなものが羽の一本一本についていたら、カラスは少し羽を剥げば白くなるのではないかと。

さて、この僕の一見意味不明な自問は後ろから来た通行人によって振り払われた。大学生にもなって道端で立ち止まってカラスの羽を観察していたら確実に変な人だと思われるという常識的な考えがカラスの羽を捨てさせた。

自分で言うのもなんだが、僕はこの歳の日本人男性の中では圧倒的に好奇心旺盛だと思っている。しかしそんな僕でさえカラスの羽の謎の白色物体について誰かに聞いたり、インターネットや文献を使って調べたりするまでには至らなかった。好奇心の芽を摘み取るのは簡単である。僕が後ろから人が来ただけでカラスの羽を捨ててしまったように。しかし好奇心はとても強力な力のあるものである。

僕はこのスピーチを聞いて好奇心の重要性を再認識し、僕の好奇心も、また他人の好奇心もこれからは捨てないように生きてゆきたいと思ったのでこのビデオを選んだ。このビデオをクリックしたのも好奇心であると言う事を、今誇りに思う。

ライオンとの平和を生んだ僕の発明 by YS

内容紹介:

ケニアのナイロビ国立公園に住む13の少年リチャード・トゥレレの話。この地域では、家畜を育て守ることが大きな意味を持つ。彼が住むコミュニティでは6歳から9歳の男の子が牛の世話をすることになっている。その家畜を脅かすのがライオンの存在である。ライオンは度々、牛の柵を破っては牛を食い殺すのだ。元々、システムに興味があった彼はその問題に対処するため、発明を作るのだが初めはうまくいかない。彼はその後、ライオンは光を怖がるという習性に目をつける。車のバッテリーなどをかきあつめ自作のライトを完成させる。そのライトはケニア中に広がる。その発明のおかげで彼は学校に通うことができ、学校からの発明を広げるバックアップをうけることもできたのだ。そんな彼は将来飛行機のエンジニアになることが夢だという。

印象的な英語表現:

My community, the Masai, we believe that we came from heaven with all our animals and all the land for herding them, and that’s why we value them so much.

取り上げた理由:

マサイ族が動物を大切に守る理由です。この考え方は日本にはなく、ケニア特有だと思った。人間だけでなく一緒に生活する動物もちゃんと生きているということを学べるし、とてもいい教えだと思った。

ウィリアム・カンカンバの風車について by TR

内容紹介:

カスングのマラウィという貧しい地域に住んでいたウィリアム・カンカンバは、14歳のころ、自分の家の灯りや、電気を作り出すために風車を作ることが必要だと考える。風車を作ると決心したウィリアムは、学校をやめて図書館で自ら作り方を学習する。実際に作るにあたり、本に書いてある図面では羽は3枚で設計されていたが、彼はより多くの電力を得るために4枚で設計する。また、かれの風車は自転車のパイプ、滑車、プラスチックパイプなどから作られたのだが、最終的に完成した風車では、彼の家の電球4つとラジオの分の電力を発電することに成功した。

19歳になった彼は、村全体を灌漑できるような風車を作るために材料を供給してくれることを求めるとともに、将来、エネルギーの仕事に就こうと思っていると語る。

印象的な英語表現:

I get information about doing the mill. And I tried, and I made it.

単純な表現だが、ウィリアムがやろうと思っていることを実際にやりとげる力強さを感じたから

取り上げた理由:

自分が教師だったとして、生徒に紹介したい動画を選ぶということだったので、生徒それぞれに、自分の将来に関して少し考える機会を持ってもらいたかったのでこの動画を選んだ。また、この動画は約4分とすごく長いということもなく、内容もそれほど難しいものではなかったこともこの動画を選んだ理由の1つである。

自分が、家族や生活のために必要だと思ったことを、学校をやめてまでも実行した少年の行動力にこの動画を見て驚いた。また、将来の職業としてさらに大きなエネルギーを作るために働くことを選んだことにも感心した。もし、自分が教師だったら生徒たちにもウィリアムのように学校をやめるとまではいかないが、自分のやりたいと思ったことを実際にやってみることの意味や、自分の将来について考える機会を与えることができることができるかもしれないと考えたので今回この動画を取り上げようと考えた。

Underwater astonishments by David Gallo by MH

内容紹介:

デイビッド・ガロは人間にとって未知の世界である水中の不思議な生き物の映像を紹介する。深海は、エディス・ウィッター博士の発明したカメラによって奇妙な深海生物である発光するものや七面鳥のような姿をしたものなどが観察できるようになった。また、彼は浅瀬にも人間が知らないことはたくさんあると指摘し、タコとイカの驚くべき生態の映像を流す。

印象的な英語表現:

  • And today we’ve only explored about 3 percent of what’s out there in the ocean.

(今日、我々は海について3%しかわかっていません)

  • There’s still 97 percent, and either that 97 percent is empty or just full of surprises.

(まだ97%もあるのです。その97%には何もないのか、それとも驚きに満ちているのか。)

  • We don’t know much about this planet at all.

(我々はそれほどこの惑星のことをわかっていません。)

 取り上げた理由:

生徒に紹介するということで、飽きを感じず、また、ただ聞くだけに終わらず、生徒が興味を持ってその動画の内容をもっとくわしく知りたいと思えるような動画を紹介したいと思い、これを選んだ。この動画は水中の生き物の映像がたくさん紹介されるが、どれも面白いものばかりで繰り返し再生するなど使い方も工夫されていて見ていて飽きない。また、印象的な表現で上げたものを聞くと、生徒は海について興味を持ってくれると思う。

マルコ・テンペスト「嘘と真実とiPodのマジック」by OY

内容紹介:

今、世界中に普及している「iPod」ですが、それは誰もが知っているように小さなパソコンです。その中でよく使われるアプリケーションを使ってマジックをしていきます。

この映像の主旨は「欺き」です。発表者のマルコ・テンペスト氏はマジシャンで、もちろん人を欺くことで感動を与える仕事をしています。

彼が言うには、人生の基本は欺きや嘘で出来ていると言う。自身の弱みを隠すため使っているようです。さらには、戦争やお金や恋愛のために相手を騙してでも成し遂げようとするのが人間です。そして、人間は忘れるのが得意で、嫌なことは自分を騙して早く忘れようとします。つまり、自己欺瞞は人間をポジティブにするということです。それがないとおそらく、人間は成り立たない存在です。

最後に、映画が人々を感動させるように、ひとつひとつの音が集まるときれいな曲が出来上がるように、芸術は本物の感情を生み出す、真実を生み出す嘘です。

印象的な英語表現:

The brain is very good at forgetting. Bad experiences are quickly forgotten. Bad experiences quickly disappear. Which is why in this vast and lonely cosmos, we are so wonderfully optimistic. Our self-deception becomes a positive illusion

脳は忘れるのが得意で 嫌な体験はすぐに忘れてしまいます。 嫌な体験は 速やかに消え去ります。それこそ、この広大で孤独な宇宙にあっても私たちがこうも楽天的でいられる理由なのです。私たちの自己欺瞞は、ポジティブな幻想になります。

取り上げた理由:

私も、人間には世界を生きていくために最低限、いい嘘をつくことが必要だと思います。ですが、人をおとしいれるのとは違っていることは、是非みんなに知っていてもらいたかったからです。そして、芸術とはすべての人間自身の心が生み出している、個々の心が持つ理想の真実であると思います。芸術のように、どんな相手にでも真実を与えるいい嘘をつくことで世界がいい具合に回っていることを知ってほしかったからです。

It’s not fair having 12 pairs of legs(エミー・マランスと12組の足)by KK

内容紹介:

エミーは足に障害を持つ身体障碍者です、そのため普段から義足をつけて移動しています。普段履くシリコン製の義足からブーツのような木製の義足までエミーは12組の義足をそれぞれの用途に合わせて使い分けています。一見すれば生活の障害としか見られないような義足ですがエミーはこれを人間の可能性を広げる一つの要素としてとらえています。たとえばエミーが子供と遊ぶ機会があったとき、子供はエミーの義足に近づいていきました。

突っついてみたり、体重をかけてみたりとそれぞれの方法で義足に興味を示しました。そこでエミーは子供たちに言いました。「私はこれらの義足を使ってどんなことでもできる、例えばこの家を飛び越すことのできる義足を作れればそういうこともできるかもしれない」と、そして子供たちはこの時初めて義足使用者を羨望のまなざしで見たそうです。このようにエミーは義足という一般的にはdisadvantageとしかみなされないようなものを一つのアイデンティティとして確立しようと試みています。そして今回エミーの一番の主張は義足という人間の身体を変化させることのできるものを使って美しさとは何かを改めて問い直すことです。美しい身体とはなにか、魅力的な身体とはどんな身体か。エミーは障害を持ちながらもモデルとして雑誌の表紙を飾ったこともあり、雑誌の一ページで紹介されたこともあります。そしてそのとき着けた義足も下半身が豹のように見えるというものでした、つまりエミーは自分の下半身だけ豹に変化させることもできるのです。このように、彼女は義足というアイデンティティで美しさの可能性を広げることも可能であると考えています。

印象的な英語表現:

“Aimee it’s not fair!” (義足を使って身長を10㎝近く上げたエミーに対して友人が言った言葉)

彼女の友人がエミーが障害者ということを意識して言ったのではなくて本心から言ったところがこのスピーチ全体を表していると思いました。

取り上げた理由:

It’s not fair having 12 pairs of legsというタイトルに惹かれました。12 pairs of legsとはどういうことなのか良くわかりませんでしたが動画を見ると意味が理解でき、義足をネガティブに受け入れない彼女の意思が伝わりました。

成功のカギは、やり抜く力 by KN

内容紹介:

アンジェラ・リー・ダックワース(Angela Lee Duckworth)の「成功のカギは、やり抜く力」というテーマの話です。アンジェラ・リー・ダックワースは、27歳のときコンサル業界の高評価な仕事を辞めて、ニューヨークの公立中学校1年生に数学を教え始めました。生徒に小テストや試験や宿題を課す中で、彼女がすぐに気付いたのは、IQだけが学業での成否を決めるわけではないということです。成績が良い生徒でもIQがそれほど良くない子もいるし、頭がすごく良くても成績が悪い子もいます。中学生にとって難しい学習であっても習得は不可能なことではなく、十分な時間をかけ一生懸命努力することで誰にとっても習得が可能になると確信しました。大人や子供の研究をしていく上で、誰が成功し、それはなぜかを考えると、陸軍訓練でも教師の仕事でも民間企業の競争でもあらゆることに共通してある大きな特徴が成功を左右していました。それが「やり抜く力」です。やり抜く力とは、超長期目標に向けた情熱や忍耐力で、何年も努力して夢を実現することです。しかしひとつ残念なことは、やり抜く力を育てる方法は私たちにも科学者にもわかりません。わかっているのは才能とやり抜く力は違うということです。関係ないどころか反比例さえします。子どものやり抜く力を育てるのに一番よいと考えられているのは「成長思考」と呼ばれるもので、学習能力は固定しておらず、努力によって変えられると信じることです。試して失敗してそこから学んでいくのです。子どもたちのやり抜く力を高めるためには私たちがやり抜かなければなりません。

印象的な英語表現:

The ability to learn is not fixed, that it can change with your effort.

学習能力は固定しておらず、努力によって変えられる。

取り上げた理由:

この言葉は学習面で行き詰っている子どもたちや既に諦めている子どもたちにとって、とても力強く励まされる一言であり、勉強に意欲的になれると思ったからです。簡単な英語表現で、意味も取りやすいということもあり印象に残りました。

セバスチャン・スラン「Googleの自動運転車で目指していること」by HK

内容紹介:

今、アメリカや日本に限らず、様々な国で多くの自動車事故が起きている。そのたびに多くの人が怪我を負い、多くの人が死ぬ。紹介者のセバスチャン・スランも幼いころに親友を事故でなくしている。それから彼は、どうにかして事故を減らせないかと考え、自動運転車を研究することにした。自動運転車に砂漠を走らせる大会で、彼はその概念を初めて知った。その時の大会ではどこの自動運転車も成功しなかったが、後の同じ大会で、スタンフォード大学が初めて、砂漠から帰還した自動運転車を開発した。それ以来、セバスチャンらは自分でどこへでもいける自動運転車の開発に取り組んでいる。センサーを搭載させ、周囲の状況を把握し、完全な運転機構を備え付けられた自動車を実際の道路で22万キロも走らせた。混雑した高速道路や料金所までも、人手を介さずに運転することができるのだ。さらには、スタントのようなことまですることができる。また、自動運転車が普及すれば、渋滞が減り、ガソリンや時間の無駄も省くことができる。

彼の親友の命は取り戻せないが、自動車事故をなくして生命を救いたいという思いを力に、そして未来の私たちに役立てるために、セバスチャン・スラン自動運転車を研究し続ける。

印象的な英語表現:

Now I think there’s a vision here, a new technology, and I’m really looking forward to a time when generations after us look back at us and say how ridiculous it was that humans were driving cars. (ここにビジョンがあり、新しいテクノロジーがあります。後の世代の人々が振り返って、車を人間が運転していたなんてまったく馬鹿げていると思うようになることを期待しています。)

何故印象的だったかという理由については、彼の思いの強さが伝わってきた表現だからです。この上なく自動運転車の実現を願っていることが感じられました。

取り上げた理由:

生徒たちに教えることの一つとして、自動車のことが良いかなと感じたからです。わたしは最近自動車学校に通っていて、自動車の危険性を改めて強く感じました。若者の死亡理由第一位が、自動車事故ということもあり、子どもたちに早い段階からその危険性を知ってもらいたいと思いました。さらにその問題に対して立ち向かっている人たちがいることを教えて、新しいテクノロジーに興味を持ってもらいたいと感じたのも理由の一つです。

推薦者以外の視聴コメント:

Follow-upの課題として、この動画と自分が推薦した以外の動画についてコメントを書いてもらいました。

コメントを読んで興味を惹かれたら、ぜひタイトルからリンク先の動画をご覧ください。

 
コメント:
 
まず私はこの動画を授業で見た時、ケン・ロビンソンさんの話の上手さに感動しました。途中冗談を交えながら観衆の目を引き付ける姿は教師を志す自分にとってとても参考になりました。このスピーチの中で彼は、今の教育は創造性を育てるどころか見失い、欠落していると言っていますが私も同じように感じます。間違いを恐れず、また、非難することのない教育現場をつくることが大事だと思いました。ジリアンさん話では、学習障害と勝手なことを学校に言われながらも専門家からの助言のおかげで人生を成功させた話に感動しました。その助言がなかったら、彼女はそのようなキャリアを築けなかったと思うので、本当に良かったと思います。私はこの動画から創造性の重要さについて学ぶことができました。自分が教師になったら、子どもの創造性を大事にすることに気を付けようと思います。(AK)
 
—–
 
まず、このスピーチをしたケン・ロビンソンさんが冒頭からジョークを言ったりしていて、おもしろくて彼の話に引きこまれた。けっこう例をだしながら話していたので、聞き手も創造しやすく理解しやすい話し方だなと思った。
 
内容では、「今の教育制度は学者を育てるために作られている」「失敗は最悪だと教え、過ちを犯すことを非難する」と述べられていたのが印象に残った。彼は、子供はなにも知らなくても、失敗を恐れずやってみると言っていたがその通りだと思った。例えばネイティブの人と英語で会話するとき、小さいころと比べると、今は発音だったり文法だったり、自分が間違えていないかということばかり気にしてしまって「伝える」ということに消極的になってしまっている。チャレンジすることで可能性は広がり自分が習得できる機会が増えるのに、間違えることが怖いからという理由で自ら成長するチャンスを逃してしまっているのはもったいないなとも思った。
 
もし自分が先生になってクラスをもったら、やはり子供たちのなかにはジリアンのような子もいるかもしれない。その時は、「みんなと同じようにしなさい」とただ注意するのではなく、違う視点から見て、その子の可能性や独創性を見つけて伸ばしてあげられるようになりたいと思った。(IM)
 
—–
 
ケン・ロビンソンさんの動画は、まだ英語でのジョークを理解していない私には難しかったのですが、ユニークな発想と確かな考えによって作られていて、なるほどと思うことや考えさせられることがたくさんあり、長い動画でしたが見てよかったと思いました。学校は教育を行って、精神、学力ともに発展させる場ではあるけれど、子供の発想の自由を奪う場ではあるべきではないということでした。
 
私は、将来どの学校の先生になろうとも生徒の意思を尊重して、できる限り彼らから湧き出てくる考えを自由に、気の済むままに外へ放出させたいです。そのことが、彼らの将来の考えをより広げる手助けになれば良いとおもいました。(OY)
 
—–
 
私たちの役割は、子どもたちが未来を創る支えとなることですと言ったときのケン・ロビンソンさんのあり方から主張の強さを感じました。それほどまでに学校は子どもたちの創造力を殺してしまっているのだという問題を受け、教育制度全体が変わっていくことを願いつつ、教師一人一人の生徒への接し方も考えていかなくてはならないと思いました。(KM)
 
—–
 
ジリアンのエピソードを聞いて、教育の場では子どもたちの創造性を否定することはあってはならないことだと思いました。それと同時に、自分が教師として現場で働くことになったとき、子どもたちの行動の創造性をどこまで認めてあげればいいのかわからなくなりました。その子当人にとっては創造性のあることだったとしえも、その子以外が不快に思っていたら教師としてどう指導したらいいのか考えさせられました。どんなときでも子どもたちの創造性を最優先させることはできなくても、創造性を爆発させてあげられる時間がなるべく多く取れればいいと思いました。(SM)
 
—–
 
最初に見た時、まさか「キャッツ」や「オペラ座の怪人」の振付師である女性(ジリアン・リン)が学生の頃、学習障害を持っている疑いがあると担任教諭に思われていたとは信じられなかった。しかし、ケン・ロビンソンが映像の中で
 
“My contention is that creativity now is as important in education as literacy, and we should treat it with the same status.”
「創造性は読み書きの能力と同等に扱われるべき重要なものだ。」
 
と言っているのを聞いて、その通りだと思った。なぜ、そう思うかというと、私の弟を見ていてこのように感じることがあったからである。私の弟は発達障害があるため、国語や社会の勉強では他の子と同じように授業の内容が理解できない。しかし、弟の担任教諭が弟のノートの字を見て、書道を習うことを勧めてくれた。書道を習い始めた弟は、どんどん上達し市内の展覧会で入賞するようになっていった。この経験と動画を見て、教師の仕事はただ勉強を教えるだけではなく、子どもたち1人1人の個性や創造性を伸ばしてあげることも仕事の一つだと思った。(ST)
 
—–
 
公的教育が子供たちの創造性を奪い、独創性を否定し、それぞれが持つ無数の天才的な才、能を評価するどころか、ダメだという烙印を押してしまうとケン・ロビンソンは指摘しているが、僕もこの主張には共感した。確かに、自分が公的教育を受けていた時のことを思い返すと、教室全体が間違えてはいけない雰囲気に包まれていたような覚えがある。このような環境では、子供の自由な発想は生まれにくいのではないかと感じた。
 
これからの教育現場においては、子供の学力を向上させるのと同時に、発想力を潰してしまわないような教育方法を模索していく必要があると感じた。(TR)
 
—–
 
子供たちは誰もが、大人にはない創造性をもっているのにも関わらず学校が子供たちの創造性を殺してしまっている。これは、もったいないことである。少し前までは、大学を卒業していれば就職ができる時代だった。しかし、今は違う。大学教育のインフレがおこり、学位の価値が下がっている。そこで会社や企業に採用してもらうために人と一緒ではいけないから、他人と違うということをアピールしなければならない。そんな時、他人とは違う個性や創造性が必要となってくるとはずである。それなのに、子供のときからそのような才能が開花する前に殺されてしまうようでは、ありきたりな普通の考えの大人ばかりになり近い未来の社会はだめになってしまうと思った。この動画では学校のことを取り上げているが、家庭でもいえることだと思う。だから自分が教師あるいは親になったとき、子供にしかもってないものは子供のうちに最大限に成長させることのできる環境を作ってあげなければいけないと考えさせられた。(HN)
 
—–
 
私は、彼の話にとても共感しました。高校生の時に、教育について調べた際、日本人は個性が無いという意見を聞きましたが、まったく同じような内容を違う言い方、表現で言っていて、海外でもその傾向はあるとわかりました。学校の教育方針は、完全に間違っているとは思いませんが、改善する必要は大いにあると感じています。本当にそれがだめなのか、または低い成績をつけられるべきなのか、私も疑問に考えたことがありました。やはり、子どもの本当の才能を伸ばして、初めて教育と呼べる行為となるのだと思います。また、今回のプレゼンテーションの事例では、障害を持っていると疑われた子がスーパーダンサーになった話でした。仮にこの気づきがなかったとしたら、非常に可哀想で、間違っていることです。子どもの無限の可能性を否定してしまうことのないような教育形態になっていくよう、現状を見直すべきだと感じました。(HK)
 
—–
 
Ken Robinson ―“schools kill creativity”を見て僕は一番印象に残っているシーンがあり、それは18分50秒あたりからのシーンである。なぜなら、そこでケン・ロビンソンは、子どもの想像力の重要性を提示し、そしてそれを大事にしていかなければならないと述べているのだが、僕はこのシーンで彼がすごく力強く丁寧に話しているのを見て、このことこそ彼が一番言いたかったことだと感じることが出来たからだ。正直に言うとこのプレゼンにはスライドがなく難しい内容が連なり、時間も長いので途中まで退屈と感じる人もいるであろう。しかし、このプレゼンでは本当に伝えたい部分に来たときは力強く話すことで聞き手に重要な内容を理解しやすいように工夫されている。さらに、この内容についても教育者を目指すものとして考えさせられるところがあり、子どもの創造性をどう生かしていかなければならないのかというのを考える必要があるなと感じた。(MH)
 
—–
 
この動画を見てはじめに思ったことは日本人と外国人の笑いのツボの違いだった。もちろん背景の知識を知らないからわからないものもあったが、それを抜いてもあまり面白くないところが多いなと思ってしまった。でも、この人のプレゼンはうまかった。ジョークを交えたと思えばそれを自分が話したい主題へ持っていって観客を引き込ませていた。難しい自分の意見を坦々と語るだけではなく興味をそそらせるような話し方がとてもうまい。こんなプレゼンができるようになりたい。
 
話の内容はとても共感できた。今の教育のやり方では想像性よりも、生きていくうえで必要なもののみに目を向け異常にその他を排除しすぎではないだろうか。幼い子は想像力が豊かであることはよく言われることだが、それは潰すのではなく伸ばすために備え付けられている能力だと思う。教師によってはこの能力を尊重している人もいるだろうが教え方じたいを変えない限り、大きな変化は見込めないだろう。(YS)
 
—–
 
AYが紹介してくれた“Schools kill creativity”を見て、公的教育が子どもの創造性を奪っている意味がわかりました。学校は子どもたちのためになる場所だと思っていたが、逆に創造性を奪ってしまっているなんて悲しいことだと思います。落ち着きがないだけで学習障害だと決めつけられて、すばらしい素質が隠されてしまった人が他にもいるのではないかと感じました。現在の学校教育は子どもたちの創造性を引き出していくものでなければならないと思いました。(KN)
 
—–
 
まず私は、ケン・ロビンソンさんの話し方に興味を持ちました。私にはアメリカのちょっとしたジョークは難しくて分かりませんでしたが、話の間々にちょっとしたジョークをいれて聴衆の注意をひきつけているところに話の上手さを感じました。
 
また内容では、私の中で現在の教育現場の悪い点が浮き彫りになりました。確かに騒がしい子がいたら先生はおかしいと思って特別な対応をするべきだと思います。ただ少しの間我慢してその子の様子を観察する必要があるように思いました。それをせずに勝手な判断で子どもたちの創造性をぶち壊しにしてしまうこと、これは現在の教育現場で考えていかなくてはならない重要な問題であると思います。
 
またもっとも印象的であったのは、すべての子どもにはみな何か一つはすごい才能があるという言葉でした。そのことを頭に置き、子どもたち一人ひとりの長所を引き伸ばしてあげることが大事だと思います。私が将来教育の現場に足を踏み入れることになったとき、こういったことを念頭に置いてよい教育をすることができたらいいなと思います。(SK)
—–
 
 
 
コメント:
 
想像力を働かせて実際ではありえないような写真を撮るというのは非常に興味が湧きました。特に工事現場で○×ゲームをする写真や魚のひれの部分が島になっている写真についてはその発想力に驚きました。私たちは思い出に残すためなどの理由で写真を撮るけど、彼はシャッターを切った瞬間に新しいプロセスが始まるような写真を求めているので、そのような考え方がおもしろいと思いました。リアルな結果を得るために必要な道具はすべて揃っており、自分自身の想像力や構想が重要になってくるという言葉は、今までそんなことを考えたこともなかった私にとって印象に残りました。(AK)
 
 
 
 
コメント:
 
僕は今まで、AK君が発表で言っていたように、車いすについて、「制限」があると思っていた。しかし、スー・オースティンさんが自分の手でこいで、自由に海中を散歩する映像を見て、とてもびっくりした。確かに車いすで通常の生活を送るには多少のディスアドヴァンテージがあるかもしれないが、スーさんのように自分自身でその「制限」を取り払おうという意思を持てばできないことはないんだと思った。私たち健常者が車いすの人やそのほかの障害を持つ人に対して哀れみなどを持つ必要は全くなく、ただほんの少しの支援と思いやりを持って行動すればいいんだと思った。(AY)
 
—–
 
 最初は題名を聞いて「どういう意味だろう?」と思ったが、車椅子に乗りながらスキューバダイビングをしているのを見てなるほど、と思った。自分も「車椅子だから」という先入観でその人の可能性を勝手に低く見ていたことに気付いた。彼女が始めた創作活動は、車椅子を使っている人がやっているなんて思わないほど素晴らしくて普通の人では思いつかないものだった。何事も始めから「無理だろう」と先入観を通して見るのではなく、新しい視点だと捉えて見ることが大切だと思った。(IM)
 
—–
 
私はこの演説を聞くまで、車イス=不自由という固定観念を持ち続けてきた。これは車イス利用者が身近にいないため、直接本心を聞く機会があまりなかったからかもしれない。演説をきいて、車イスは自分の足で走るより遅いし、好きな方向にすぐにいけないし、場所をとるし…など、今までの自分はマイナス面しか考えていなかったことに気付かされた。少し違った視線から見ると、逆に車イスだからできること、車イスだから自由だと感じられることもたくさんあったのである。それなのに、勝手な固定観念を持ち続けてきた、悪い言い方をすれば偏見を持ち続けてきた自分は何て失礼な人間なのだろうと思った。それと同時に、スーさんの前向きさに感動した。車イスを乗ることで周囲から変わった視線を受け、車イスについての連想では「不安」「限界」などマイナスのイメージまでもを受けたのに、そこから前向きに事実を捉え、新たな道を楽しもうと立ち直れる人はそんなにいないと思う。だからこそ、その彼女のかっこいい生き方に私が励まされた。(HN)
 
—–
 
この動画は元々TEDを調べたときに見つけたが見なかった。また時間があったら見ようと思っていたものだったのでこれを選んだ。
 
この動画の主題は「見方によって解釈の仕方は様々である」と言っていると考えた。この話は車いすだが例え、杖の話をしていたとしても同じことがいえると思う。当事者でない人から見たら、その人は不自由そうに見えるだろうし自分はなりたくないと考えるかもしれない。しかし、この道具のおかげで人は大きな自由をもらえるのだ。普段できなかったことができるようになるのだ。物事を多角的に見ることの重要さを教えてくれたこの動画は面白かった。(YS)
 
 
 
コメント:
 
 IKさんが取り上げた英語表現の”Fake it ‘till you become it. Do it enough until you actually become it and internalize.”からもわかるようにプレゼンや人前で話すときに「振り」をすること、そしてそれをし続けることが大切だと話していた。欧米の人たちは日本人に比べ、人前で話すときに緊張や照れが少ないように見える。その人たちはスピーチでエイミーさんがいっているようにボディランゲージを活用しており、大きな身振りをつけることで自分に自信をつけ、緊張を和らげられるのだと思った。自分も人前で話すことが得意ではないが、将来は教員になりたいので、人前で自信を持って堂々としていられるようになりたいと思った。(AY)
 
—–
 
私も中学生の頃、自分の居場所がないように感じていた時期があったので、共感できるところがたくさんあった。また映像の中で、身振り手振りを交えながら、「あなたはここにいるべき存在」と訴える姿が印象的だった。映像の中で
 
“Do it enough until you actually become it and internalize.”
 
「あなたがここにいていいというフリをしてやり過ごすのではなく、そのフリを本物にしてください。それが本当に自分のものになるまでやるんです。」というのを聞いて、勇気づけられた。たった姿勢をよくするだけでも、自信をもつことができ、そしてそれが自分の居場所につながっていくということがわかった。これから、緊張したり、落ち込んでしまったときは姿勢をよくして、乗り越えていきたいと思った。この方法を子どもたちに教えることで、子どもたちの自信につながっていくと思う。(ST)
 
—–
 
皆の発表の中で私が一番興味を持ったのは、KMさんの「Your Body Language Shapes Who You Are」だ。人間は自信にあふれた大きいポーズをとれば、勝負運が上がるし、成功する確率も大きくなる。だから、自信がなくてできないと思った時でも、できるフリをしよう。そして努力を重ね、本当にできるようになろうという話である。
 
私はよく自分に自信をなくし、憂鬱になるときが多い。「どうしてできないのだろう」と思ってしまうのである。今思えば、できないと思って逃げていただけかもしれない。できる思い、自分を奮い立たせて頑張れていなかったかもしれない。そう思わせるようなムービーだった。
 
これからはもっと自信を持ち、心が折れそうになったときもできるフリをしようと思う。また、フリをするだけではなくて、そこから本物になれるような努力もしていこうと思った。(NY)
 
—–
 
私はKMさんの発表を聞いてこの動画に興味を持った。彼女の発表そのものがボディランゲージを上手に利用していて、とても分かりやすかった。エイミー・カディの話し方はとても聴衆の心を掴んでいた。話の始め方もよかった。ボディランゲージは相手に印象を与えるうえでとても重要な働きをしていることがよく分かった。無意識に、女性の方が体を縮めている、というところにも私は興味を持った。女性は本能的に男性より力がないことを理解しているということに納得できた。また、インターネット上での顔文字の使い方にも、ボディランゲージの考えが影響していることにも興味をもった。顔文字は、相手に自分の感情を伝えることに、とても役立つけれど、使い方を誤れば大変なことになる。私はこの動画を見てよかったと思う。これから、私たちは人前で話をする職業につく。そこで、縮こまっていてはいけない。彼女の話す通り、堂々と体を大きく見せるようにしなければいけないな、と思った。(HH)
 
—–
 
私は、KMが紹介してくれた”Your body language shapes who you are“が気になったので見ました。少し姿勢を変えるだけで人生が変えられるなんて最初は信じられなかったが、実例や実験を交えた話でとても説得力があり、その気にさせられました。ボディーランゲージは言葉ではないが、人と人との大切なコミュニケーションだとわかりました。ハーバード大学の学生の話で、「私はここにいるべき存在じゃない」と感じても、フリをつづけたら本物になれるという事実がありました。私は静岡大学に推薦で入学して、みんなとの英語力にすごく差を感じ不安で、ほんとに静大にいて大丈夫かな・・・と思うことがあります。でも、この話を聞いて、もっと静大生として自信を持とうと思えました。「私はここにいるべき人間なんだ」と思えるまでフリを続けたら、いつか本物になれると信じて頑張りたいと思いました。(KN)
 
 
 
コメント:
 
このプレゼンテーションのテーマである「贈り物」の内容が、紹介文の中で明かされていなかったことで、私は興味を引かれ、この動画を観ました。ステイシーさんが、ある日受け取った贈り物について「大きく揺るがすもの」「家族全員があなたのために集まる」と言った時点で、結婚指輪だろうか、と想像しました。しかし彼女が後半で「一生分の医薬品が提供される」と言ったとき、なにか普通ではない贈り物だと感じました。そして、その送り物の内容が明かされたとき、私は衝撃を受けました。彼女が受け取った贈り物は、誰もが受け取りたくないと思うはずの「脳腫瘍」だったからです。動画を観終わった後、彼女の贈り物の内容を知った上でもう一度この動画を観てみました。贈り物の内容が結婚指輪だと想像して聞いた1回目と、脳腫瘍だと分かってから聞いた2回目とでは、彼女の話の印象が全く違いました。
 
誰もが不幸だと考える出来事の中に、幸福を見つける彼女の姿勢に私は感動しました。彼女は、思いがけない厄介な、先の見えないものに遭遇した際、それを贈り物だと考えてみてほしいと訴えています。発想の転換が私たちを前向きにしてくれるのだということを彼女のプレゼンテーションを通して感じました。(IK)
 
—–
 
最初は話を聞いている人に贈り物について、大きさやどんなものか想像させて、自分の話に引き込んでいるのがまずすごいと思いました。脳腫瘍という決して嬉しいプレゼントとは言い切れない贈り物をうけたおかげで、家族の愛情を感じることができ、周りの人たちから大切にされているということが実感することができたという話がとても素敵だなと思いました。実際、脳腫瘍をプレゼントされても嬉しくないので、日ごろから周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れずに過ごしたいと思いました。
 
 
コメント:
 
私の小さいころの夢は、おすし屋さんか、漫画家か、発明家だった。祖父が発明まがいの事をするのをよくそばで見たりしていたから、その影響なのかもしれない。発明というのは、探究心と面倒くさがる心の最終到着地点である、と思う。私の中の一番強い心情の1つ(2つ?)である。これほど私に適した職業があるでしょうか。まあ現実を見る大人になってしまった私はその夢はあきらめて今ここにいるのだが。
 
私たちの身の回りには様々な発明品がある。車、パソコン、シャープペンシル…例を挙げたらきりがないだろう。これらの発明は私たちの生活を確実に便利にしている。発明においては「こういうものがほしい!」「こうしたい!」という強い欲求と、好奇心や探究心、やりとげる根性や根気が必要である。これは今の子供になくなってしまったすばらしい心と重なる。そこで私は考える。もしかすると日本のような怠けた国にいるちやほやされた子供より、この動画の子供のような子の方が日本の技術を教授するのにふさわしいのかもしれない…。(IS)
 
 
 
コメント:
 
リチャード・セント・ジョンさんの発表は、同じ班の人が紹介してくれて、三分で紹介があり、しかも成功の秘訣を教えてくれるのはおもしろそうだと思って実際に映像を見ることにしました。
 
彼は、体験談と、わかりやすい映像と、おもしろいジョークを交えて発表をしていて、見ていて引き込まれていきました。内容はたった八つにまとめてありましたが、なんとなくも「自分に自信をもって何事も挑戦していくこと」が大事なのかなと、自分なりに9個目の秘訣を考えたりもしました。些細なことがきっかけで、7年間も調べたリチャードさんこそ成功の塊じゃないかとおもいました。(後略)(OY)
 
—–
 
この動画を見て、私は賛成と反対の両方の考えを持ちました。まず、この8つの秘訣は確かにあると思います。熱意をもって働き、何か誇れる特技を持ち、ストイックに、かつシンプルに生活して、ほかの人に役立つためにアイデアをだしたり、批判を押しのけ行動し続けたりすることは、成功するうえで本当に重要だと感じました。また、これらは人生で生きていく上で学んでいくことであると感じました。また、統計学に基づいているので、尚更信憑性のある話です。しかし、私は、どうにもこれだけではないような気がしてなりませんでした。「成功」という言葉自体が漠然としていますが、他にも重要な条件はあると思います。例えば、運です。私は、これは統計に出てもおかしくないと思っていました。秘訣、という言い方とは、多少は異なるかもしれませんが、私は一つの重要な要素だと考えています。ただ、それだけではないということは言うまでもないと思います。人生と運は抽象的な、曖昧な関係であるので、真実はわかりません。この動画を見ることで、他の物事にも関心が寄せられました。誰しも成功するためには、何をすればよいかと思い悩むものです。私もとても興味を惹かれて、これからの生き方を変えていきたいと考えました。(HK)
 
—–
 
Richard St.John’s 8 secrets of successを見た感想について書く。このプレゼンで面白いと思ったことは、まず、成功の秘訣についてTEDメンバーに聞いたことである。そうすることで聞いた人物の人物名やその人のコメントを実際に出す事ができるようになり、説得力のあるプレゼンになっていた。次はスライドである。彼の出すスライドにはユニークなイラストや彼が言った文章の一部が書いてあり、さらにその文章の重要と思われる単語を大きくしたり色を変えたりするなどの細かい工夫も見られた。特に印象に残った秘訣の一つは「PUSH」である。プレゼンでは詳しく述べられていなかったが、自身を持ち、自発的、活動的であれということなのだと考える。「PUSH」という一つの単語で簡潔に説明していたが、そこに以上のような様々な意味をもたせていたところに面白さを感じた。とにかく、このプレゼンはあまり詳しく述べられておらず、ケン・ロビンソンのプレゼントは異なり、かなり簡潔な内容となっているが、かなり深く考えさせるような内容になっていると思う。「PUSH」と簡潔に述べ、イラストを提示することによって聞き手の記憶に残らせ、そして考えさせるといいうプレゼンの作り方は、参考にしたい。次回プレゼンをする機会があればこのプレゼンはもちろん、他のTEDの動画も参考にしてプレゼンをしていきたい。(MH)
 
 
 
コメント:
 
リタ・ピアソンさんの考え方は、自分にしっくりとくるものが多いと感じました。人間関係の重要性や生徒に自信を持たせることなど、どれも私が教師になったら課題にしていきたいものばかりを取り上げられていて、そのうえで解決策を提示しているので、教師になるときや、教師になってからも、ここからまた勉強したいと思いました。(KM)
 
 
 
コメント:
 
私がこの動画を見て思ったことや感じたことをいくつか述べたいと思う。
 
まず、人々との出会いがとても大切であると思った。この話者は小学一年生の時の担任の教師にとても影響をうけているし、小学校の時に訪れた作家の何気ない一言で彼の人生が変わったりしている。また、子どものころは両親に捨てられてしまう寸前のところで祖父母に保護され、それが結果的にはとても良い結果になったと思う。引き取ってくれた祖父母は話者に独特な支援をしてくれ、特に芸術面では話者のやりたいようにしてくれ、その経験も彼にとって大きな経験となったと思う。(SR)
 
—–
 
私は、HHさんが紹介した「アーティストになった少年の話」を見ました。私が一番印象に残ったところは、絵本の編集者に自分の本が採用されるまでずっと長い間自分の作った絵本を送り続けたところです。彼は自分の作品が中々採用されなかったのに、それにもめげずにずっと送り続けたのです。普通常人なら中々採用されず無理だと思った時点で投げ出すのではないかと思います。それなのにこの人はそうではなく最後まで諦めませんでした。私はその負けん気に感銘を受けました。
 
次に、私が彼の尊敬するところは、彼が小学生の時に自分自身にしてもらったように、絵本作家として有名になってから各地の小学校を訪れて、こどもたちの想像力を育てているところです。自分が有名になったらそこで終わり。こういったことはよくあります。しかし彼はそうではなく、自分が昔育ててもらったのと同じようにこどもたちのためになろうとまた努力しているところにまた感銘を受けました。
 
私がこの話を聞いて、私自身将来教師になった時に、今まで自分がしていただいたようにこどもたちを教え導いていきたいなと思いました。また、最後まで諦めない気持ちを大切にすることです。(SK)
 
 
 
コメント:
 
最初にこの動画を見ようとしたとき、やり抜く力というのはなにか曖昧な表現だと感じたが、動画を見た後は、やり抜く力というのはとても大切なことだと実感した。物事の成功に関係するのは頭の良し悪しではなく、最後まで努力を続ける力、つまり、やり抜く力であるということは、分かってはいるがなかなか実践することができないことなので、この動画を見てあらためて頑張ろうと思った。
 
また、自分が教師になっていろんなことを人に教える立場に立ったら、最後までやり抜く力の大切さや、それを成し遂げるための手助けができたらいいと思った。(TR)