近い界隈では既に十分話題となっている、
- ジェリー・Z・ミュラー(松本 裕(訳))(2019).『測りすぎ: なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?』みすず書房.
は、教育関係者にはやや難解な部分もあるかもしれないが、特に管理職や教育行政関係者には一読を強く薦めたい一冊だ(副題の「パフォーマンス評価」は現在学校教育で用いられる意味ではないので、「業績評価」に置き換えて読むべし)。
近い界隈では既に十分話題となっている、
は、教育関係者にはやや難解な部分もあるかもしれないが、特に管理職や教育行政関係者には一読を強く薦めたい一冊だ(副題の「パフォーマンス評価」は現在学校教育で用いられる意味ではないので、「業績評価」に置き換えて読むべし)。
あすこまさんの紹介記事を読めば十分とも思うが、
を読んだので、一言コメントしておく(英語教育を専門とする先生がたが訳されたので、英語教育関係者が手に取りそうということもある)。
このところ、良書との出会いが続いていてしあわせだ。
生物の良い授業の話だとか、特別支援教育の話だとか、そういう括りだけではない視点で、教師を目指す人や、いま授業に行き詰まっている先生がたに読んでほしい一冊。
「いる」ことについて、ケアする・されるの関係について、ケアする人をケアする人について、前半だけでも先生がたに心からオススメしたい本。
研究室で貸し出し可です(自宅に持ち帰っている場合もあります)。
大学英語入試に関する2月の東大でのシンポジウムが報告書にまとまってひと月以上経った。シンポジウムの前後に比べると反応が弱く、どのように受け止められたのかはわからない。
討論部分で「学習指導要領が高校の終わりまでにA2〜B1レベルの到達を求めている状況で、大学が『A1 以上でいい』と言えるかどうか」と発言したのだが、横浜国立大・上越教育大・福岡教育大・熊本大など、複数の大学が「A1以上」を出願資格とすることにしたようだ(資料)。このことが持つ意味について考える。
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