たいへん平易な文章かつ実用的な内容で、これはすぐさまあの先生やこの先生に届けたい!と思いながら一気に通読した(奇しくも勤務先の大学院入試の日であった)。
- 根岸 雅史 (2017).『テストが導く英語教育改革: 「無責任なテスト」への処方箋』三省堂.
「英語教師になる人のためのブックリスト(私家版)」に挙げる本は厳選すべしと自分を諌め、個人的には思い入れの深い『無責任なテストが「落ちこぼれ」を作る』は入れていなかったのだが、本書は迷わず入れた。学生・院生にも薦めたい。
たいへん平易な文章かつ実用的な内容で、これはすぐさまあの先生やこの先生に届けたい!と思いながら一気に通読した(奇しくも勤務先の大学院入試の日であった)。
「英語教師になる人のためのブックリスト(私家版)」に挙げる本は厳選すべしと自分を諌め、個人的には思い入れの深い『無責任なテストが「落ちこぼれ」を作る』は入れていなかったのだが、本書は迷わず入れた。学生・院生にも薦めたい。
完全に趣味の読書。
トップページの黒板にも描かれているように、カタツムリはわがゼミのいわばシンボル(2017年9月現在、通算第172号を数えるゼミ通信は「かたつむりのきせき」)で、こんなタイトルの本が出たら読まずにはおれない。
もう一冊の夏休み課題図書。
読み始めたらムカムカが止まらず、一気に読んでしまった。
研究室で貸し出し可です(自宅に持ち帰っている場合もあります)。
先日、某事業でかかわりのある先生とメールをやり取りする中で、静岡県の高校英語教育の課題を尋ねられた。
夏休みの個人的課題図書。
一緒に仕事をしている先生がたが「5ラウンドシステム」に言及することもあり、これについての見解を尋ねられることも度々あって、きちんと向き合って検討せねばと思っていた。機会があるなら実際の授業を観れれば尚良いが、本書を通じて、気になっていたことは自分のなかでだいぶ整理された。
比較的、時間に余裕のある時期に進めておく作業として。
からの抜粋(引用は増補版から)。ついには英語教育の話でもないのだが、敷衍して小学校英語の教科書がどうなるか、あるいはどういう段階にあるかに思いを巡らせてもらっても構わない。少なくとも英語教育についても今こそこういう研究が必要だということは言える。
© 2021 静岡大学 教育学部 英語教育講座 亘理研究室
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