TED recommendations to students 2014

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3「英語学習法Ⅰ」の課題として,TED: Ideas worth spreadingの動画を自由に視聴し,先生として生徒に紹介したいと思うものについて,「内容紹介」と「印象的な英語表現」,およびそれを取り上げた理由をまとめてもらいました。

その際,参考資料として広島大学・柳瀬陽介先生が管理する「英語動画で高度な英語説明力をつけよう!」および昨年度までの同科目同課題ページを紹介し,自由に参照してよいこととしています。「センパイを唸らせる良い動画・良い紹介を期待している」と依頼しました。

以下,提出された順に紹介します(同じ動画がお薦めされた場合は,先に紹介してくれた人のところに別の推薦者の紹介文も掲載しています)。

バカバカしさの共有体験: チャーリー・トッド by TY

内容紹介・取り上げた理由:

自分がこの動画を選んだ理由は、まじめなタイトルが多く並ぶ中で「バカバカしさ」というフレーズの入ったタイトルに目をひかれたからです。この動画でスピーチしているのはチャーリー・トッドという人物で、彼は芝居とコメディに興味を持ちニューヨークに来たが、舞台に立つ機会がなかったので、公共の場で自分を表現することにします。彼は「Improv Everywhere」というグループを作り、笑いを誘う騒ぎを次々に起こしていきます。

例えば、冬の地下鉄に集団でズボンをはかずに乗車し、1人の女性を笑わせたり、大勢で同じ格好をしてお店の中をただただうろうろしてみたり、地下鉄のエスカレーターですれ違う人にハイタッチをしていったりと他にも色んなことをしています。

公共の場で行っているわけなので、多くの批判をあびているのではないかと思いきや、「暇すぎじゃないか」というコメントばかりが届きます。しかし、チャーリーはこう考えます。「我々は暇なのではない。たまに変わったことをしているだけだ。他のニューヨーカーが週末にフットボールの試合を見に行くのと何も変わらない。同じように素敵な週末をすごしている。」と。

印象的な英語表現:

  • You know, as kids, we’re taught to play. And we’re never given a reason why we should play. It’s just acceptable that play is a good thing.
    • 子供は遊ぶことを教わりますが、遊ぶ理由までは教わりません。遊ぶのが楽しいというだけでいいのです。
  • I think, as adults, we need to learn that there’s no right or wrong way to play.
    • 遊び方には良いも悪いもないと大人は学ぶ必要があると思います。

自分はこの2つの表現がとくに印象に残りました。今振り返っても子供のころの楽しかったことというのは忘れていないし、大切な思い出となっているので、遊ぶことを楽しむというのはすばらしいことだと思います。自分もチャーリーのように、大人になっても遊びの心を忘れない人になりたいし、他人を楽しませることのできる人でありたいです。そして将来自分に子供ができたら、勉強だけでなく遊ぶことの大切さも教えてあげたいです。

 

8 secrets of success by Richard St. John by NT

内容紹介・印象的な英語表現・取り上げた理由:

このスピーチの内容は、飛行機で隣に座った貧しい女の子が「成功するには何が必要か」という質問をしてきたことに対する回答である。そして、2時間のスピーチを3分に短縮したものである。

リチャードさんは成功を収めるために必要なものは8つあると言う。それは、passion , work , good , focus , push , serve , ideas , persistである。この8つを行って達成すれば、必ず成功を収めることができる。これらはすべて大切だと思うが、私が特に重要であると感じたのは、persistである。失敗やCRAPを通してpersistしていくことが大切であると言う。ここで言うCRAPとは、Criticism, Rejection, Assholes and Pressureである。ユーモアがあってとても面白いと思う。辞書でpersistを引くと、~に固執する、持続するとでてくるが、私はこれを、こだわると訳したい。Persistは自分に足りないものだと思ったので、特に重要だと感じた。

他にもworkの場面が印象的でした。そこで私が一番印象に残ったフレーズは、TEDsters do have fun working. And they work hard. I figured, they’re not workaholics. They’re workafrolics.です。これを訳すと、「TEDで働いている人たちは楽しそうだ。そして一生懸命である。私は気づいた、彼らは仕事中毒ではない、仕事を陽気に楽しめる人たちである。」となると考えた。仕事は楽しくやらなければ、続かないし、成功も手にできないんだと改めて感じた。

この動画を取り上げた理由は、自分も成功したいと思ったし、みんなにも成功してほしいと思ったからである。私は高校受験で失敗したことがある。それはなぜ失敗したのかと改めて考えてみたら、成功するための方法、要素などなにも知らずに受験と向き合ってたからだと感じた。大学受験では、たくさん大学のとこについて調べ、見事成功を収めることができた。次に自分たちに待っている大きな壁は就職である。そこでも成功を収めるために、この動画を含め、いろんな情報を集め、成功するために自分ができることは何か、何をすれば成功できるかなど、たくさん考えて、粘り強く闘っていきたいです。

 

アン・カーザン:言葉が「本物」になる条件 by KY

内容紹介:

歴史言語学者のカーザンは、辞書に載っていない‘俗語’について述べている。辞書は引くが、その辞書を編纂した人物を知らないという。しっかり問題意識をもって情報に当たれというのに対し、辞書に対しては無防備で、著者の存在をも忘れ、どこからともなく現れて本当の言葉の意味を教えてくれると考えがちである 辞書は素晴らしい指針であり情報源であるが、言葉の意味に関して最終審判を下すような客観性のある辞書の権威は存在しない。最終的に言葉の意味を決めるのは私たち自身であり、私たちがその言葉を使い、使い続け、辞書編纂者の注目を引いたとき、はじめてその言葉が辞書に載るのである。

印象的な英語表現:

  • Dictionaries are a wonderful guide and resource, but there is no objective dictionary authority out there that is the final arbiter about what words mean.
    • 辞書は素晴らしい指針であり情報源ですが、言葉の意味に関して最終審判を下すような客観性のある辞書の権威は存在しません。

取り上げた理由:

演題だけをみて、良さそう!と、直感的に思っただけだったのだが、思いのほか彼女の演説に引き込まれてしまった。今回彼女は、英語を取り上げているが、これは日本語に関しても同じことが言えるだろう。言語という観点からみると、俗語というものは非常に興味深い。これからも辞書を使いながら学習を続けていくであろう私たちにとって関心を持ってもらいたいテーマだなと思い、取り上げました。

 

Frank Warren: Half a million secrets by KS

内容紹介:

フランク・ウォレン氏は秘密収集家で、「Post Secret」というプロジェクトを2004年に開始した。そのプロジェクトとは、人々に誰にも言っていない秘密を葉書に書いて送ってもらうというものだ。それはすぐに口コミで広まり、いまでは50万通もの葉書が届いている。様々な秘密が送られてくる。ショッキングなもの、馬鹿みたいなものもあれば、 深い感情を伴っているものも。 秘密は私達を深い人間性に触れさせ、あるいは決して会うことのない人と結び合わせてくれる、とウォレン氏は語っている。

印象的な英語表現:

  • Secrets can remind us of the countless human dramas, of frailty and heroism, playing out silently in the lives of people all around us even now.
    • (秘密というのは 人間のもろさや強さを物語ります。 そして皆実はドラマチックな人生を送っているんです)

取り上げた理由:

多くの人は秘密が好きだから、生徒も興味を持って聞いてくれると考えた。写真も多く、内容も面白いので、理解しやすいとおもう。Post Secretにはおもしろおかしい秘密や、深い感情を伴った秘密等様々な秘密が投稿される。自分の秘密をさらけ出すなり、もっと他の秘密を見たりと少しでも興味をもってくれればいいと思った。

 

カケニャ・タイヤ~学校を求めた少女たち~ by FM

内容紹介:

ケニアに住むマサイ族。男は戦士になるため、女は母親になるために育てられる。女性はただ完璧な女性になるように育てられ、権利も所有権もなかった。カケニャは先生になるとう夢をもつも妻になるための通過儀礼がせまる。体を傷つけ通過儀礼をうけそれを交換条件に再び学校にかよい、アメリカに留学しそこで多くのことを学ぶのであった。女性には教育を受ける権利がある。ということを。そのことを学んだ彼女は村をかえることを決意し女の子が通える学校を建てた。そうして多くの女の子を救い夢を与えたのである。1人の女性の変化が多くの人を救い村をかえたのだ。

印象的な英語表現:

  • Be the first. People follow you.
    • まず行動する。そして誰かがついてくる。
  • We are impacting one girl, one family, one village, one country at a time
    • 1度に1人ずつ1人の女の子に1つの家族に1つの村に 1つの国に影響を与えている。

取り上げた理由:

いくつかみた動画の中で一番印象的に伝わってきたのでこの動画を紹介することにしました。自分のした経験を包みかくさずに全てをありのままに告白してくれたからこそ心に響くものがありました。この動画をみてこうやって自分の体を傷つけずに入学しそして今こうして勉強できている自分たちの環境の素晴らしさ、またこういう辛い環境におかれている人のことを知っていく大切さに気づけることがこの動画が教えてくれる1番のことだと思いました。

 

Russell Foster: Why do we sleep? by MT

内容紹介:

彼によると、私たち人間は平均して人生の36%を、90歳まで生きるとして32年間を眠りに費やしているそうです。なぜ、眠りが必要なのか。睡眠は無駄であるのか。その答えを彼はいくつもある学説の中の3つを取り上げて説明しています。

まず1つ目は、眠りは疲労回復とみる考え方です。脳の中にある多くの遺伝子は睡眠中だけオンの状態になり、それらは回復と代謝経路に結びついています。

2つ目は、エネルギー温存説です。消費カロリーを減らすために眠るということです。しかし、眠ることで節約できたエネルギー消費は一晩で110カロリー、つまりホットドックのパンと同じカロリーであり、この説は説得力がないと言っています。

3つ目は、睡眠は脳の情報処理と記憶定着のためというものです。つまり 何かを覚えようとした後 眠らないでいれば 学習能力は 壊滅的になるというのです。 学習能力が かなり弱められてしまいます。ですから 睡眠と記憶定着もとても重要なのです。さらに睡眠は創造性を高めてくれます。そして複雑な問題への新しい解決策を見つける能力が大きく高まります。このように睡眠は学習能力にもかなりの影響を及ぼします。

次に彼は睡眠不足について述べています。社会の大部分が 睡眠不足に陥っています。疲れて 寝ていないときは記憶力も創造性も乏しくなり衝動的に行動しやすくなり全体的に判断力も鈍ります。それが原因で多くの事故が起こっていることは事実です。良い眠りは 集中力や 注意力 決断力 創造性 社会性 健康を高めます。 良い眠りにより気分変化やストレス、怒りや衝動性飲酒やドラッグ嗜好を抑えられます。だから、睡眠はとても重要であると述べられています。

印象的な英語表現:

  • “Enjoy the honey-heavy dew of slumber.”
    • 「蜜のように甘い眠りを存分に楽しめ」

取り上げた理由:

高校時代によく睡眠不足に苦しめられ、なぜ人は寝なければならないのか、その時間が無駄ではないのかと考えることがありました。実際、今もまわりの友人を見ていると、睡眠の必要性のために苦しんでいる人をよく見かけます。だから、その人たちのためにも睡眠の必要性・重要性をわかってもらいたくて、このスピーチを取り上げました。

 

How books can open your mind: Lisa Bu by MS

内容紹介:

Lisa Bu氏には中国戯曲の歌手になるという夢があった。しかし、両親が彼女に求めたのは安定した高収入な職に就くことであった。それこそが幸せなことだとLisa Bu氏の両親は考えていたのだ。それに加えて、彼女の身の回りの大人たちは彼女の夢には賛同せず、彼女は自分の夢を叶える機会を失ってしまった。そして、新しい夢を探そうとした彼女は本に頼ることにした。そして彼女はあらゆる本との出会いの中で、多くの事を知り、自分の生き方を見つけた。彼女は本の重要性を訴える中で本が持つ魅力を語っている。

印象的な英語表現:

  • The most important purpose of dreams is to get us in touch with where dreams come from, where passion comes from, where happiness comes from.
    • 夢の最も大切な目的は、夢がどこから来るのか、情熱がどこから来るのか、幸せがどこから来るのかを私たちに気づかせてくれることだ。

取り上げた理由:

ハイテクが先行する現代において、子どもたちはケータイやゲーム、パソコンなど、多くのものから様々な影響を受けて成長しています。しかし、その影響により、本の本当の役割や、良さを知らずに成長してしまう子どもたちが多いと思います。今回このスピーチを通して、本が持つ可能性、本が私たちに与える良い影響について再確認することができました。子どもたちが持つ夢は様々で、価値観も異なると思います。しかし、このスピーチを通して、昔からなされてきた本を読むということの大切さを知り、彼らの夢の選択肢が広がればいいなと思い、今回このスピーチを取り上げました。

 

Try something new for 30 days by MM

内容紹介:

自分の人生がマンネリ化していると思い、30日間だけ、新しいことに挑戦することにした。その30日間でやることは、前からずっとやりたかったけどやってこなかったことです。困難なチャレンジをしていく中で、自分自身に自信がつくようになった。そして、その経験を通して、本気で何かをやろうと思えば、なんだってできるということです。ずっと続けられることをするなら、それは身につきます。無謀な挑戦をするというのも悪くはありません。楽しいと思います。でも身につきません。皆さんは何を待っているの?嫌でも次の30日間は 過ぎていきます。 だったら、ずっとやりたかったことを試しにやってみるのはどうですか?次の30日間で。

印象的な英語表現:

What changes do you want to have in your life? How are you planning to achieve these changes?

取り上げた理由:

ずっと新しいことをやろうと考えて、やりたいことを思いついても実行はしない人というのはたくさんいるように思います。ずっと続けようとしなくてもいいので、たったの一ヶ月チャレンジするのもいい考えだと思いました。この短い4年間の大学生活の中でしかできないことをみんなにも色々と挑戦して欲しいと思い、取り上げました。

 

In our baby’s illness, a life lesson: Roberto D’Angelo + Francesca Fedeli by SR

内容紹介:

二人の息子のマリオが生後10日後に脳卒中であることが発覚しました。マリオの脳の右部分は欠けていて、彼は身体の左側を統制することができなる可能性がありました。左腕、左足を動かしたくても右側から指令を送れないため動かすことができません。マリオも自分たちの生活も変わってしまいました。身体障害の対処の仕方は誰も教えてくれず、どうしてこんなことが起こったのか、何が悪かったのか又マリオの人生はどうなるのかなどのたくさんの疑問が浮かんできたようです。なぜマリオは自分たちより優れていないのかなどと落ち込み、自分たちよりもマリオの人生に影響を与える過ちだと本当に感じていました。しかし二人は対応しなくてはと考えるようになりました。理学療法やリハビリ、例えば物の持ち方を見せたりしてあげました。この方法はミラーニューロンといい、自分が見ている動きと同じニューロンが動いているそうです。ある日気づいたのはマリオがその持ち方ではなく、自分たちを見ていたということです。彼にとって親は鏡であるのです。二人は音楽や旅行がすきで見せられるものは見せて、マリオと共有しました。前の週にとった映像ではマリオが両腕を振って歩いていました。まだ途中段階なので奇跡とは呼べません。しかし彼には見せたいものをミラーとして見せていきます。

印象的な英語表現:

  • Consider what you have as a gift and it is to consider what you have as a gift not only what you miss,and to consider what you miss an opportunity
    • [自ら授かったものを見つめ直し、授からなかったことばかりに目を向けるのではなく授からなかったことをチャンスと捉えること]

取り上げた理由:

自分たちは五体不満足で暮らしていて、何か障害のある人をみるとどうしても「かわいそう」という感情を持ってしまいます。街で見かけることはあっても詳しく話をきく機会は多くはないです。私はそのような人々の苦悩や前向きに捉える人々の話を聞いて子供たちが障害を持つ人々を身近に感じ、マイナスなイメージを振り払い強く生きていくかっこよさを知ってほしいという理由でこの話を取り上げました。そして自分たちは親の姿を見て生きていることも心に置いてほしいと感じました。

 

The hidden power of smiling by SN

取り上げた理由:

始めはタイトルに惹かれ、動画を見てみました。この動画では笑顔のよい効果について語られていて、笑顔というのは誰にでも共通していることであり、この動画を見て生徒たちに笑顔でいることを大切にして欲しいと思ったので、この動画を取り上げました。

内容紹介:

ウェイン州立大学は2010年に1950年代以前のメジャーリーグのプロ野球カードを調査した。選手が微笑んでいた期間をベースにその選手の寿命を予想できることが分かり、笑顔だった選手たちの平均寿命の方が長かった。人間は生まれながらにして微笑んでいる。笑みは人間がもつ最も基本的で、生物学的に均一に見られる表情である。私たちは良く微笑み、喜んだり満足したときに笑顔も見せる。スーパーパワーの一番の持ち主は子どもであり、子どもが見せる笑顔の回数は一日に400回にも上る。スウェーデンのウプサラ大学では、笑顔の人を見ながらしかめっ面をするのは困難、という研究結果が出ている。微笑むという行為自体が気持ちを上向きにさせえる。笑顔の人は他者への印象が良くなる。親切に見えるだけでなく、能力がある人に映るという研究結果も出た。

印象的な英語表現:

  • whenever you want to tap into a superpower that will help you and everyone around you live a longer, healthier, happier life smile.
    • 訳:スーパーパワーの力を借りて長生きをしたり、健康で幸せな人生を送りたい、そのように思う事があったら、笑顔になりましょう

 

教師に魔法を教えよう by HE

内容紹介:

現代の教師の中には、教師育成プログラムの中で習ったことをルールから外れないように気を付けながら、生徒の人生を変えようと熱望している人がいる。しかし、その教師育成プログラムはとてもつまらなく、誰も惹きつけない。一方で、自分の持つ知恵や知識を共有するべく見事な語り口で授業を進めている素晴らしい教師もいる。彼らはそこにいる全ての聴衆の心を惹き付ける。語り手の魔法が聴衆を引き込むのだ。彼らは床屋、ラップのコンサート、そして特に黒人教会の中でその適切な教え方を身につける。注意を引くため牧師は説教壇を叩き、そしてより緊迫した空気へ聴衆を引き込むときはその声を小さくひそめる。この能力こそが我々が今最も教師に求めている力なのだ。教師育成プログラムでは理論や基準ばかり教えられ、生徒や聴衆を惹きつけるといった基本的な魔法を起こす方法が教えられていない。魔法は教えることができる。教えるためには、魔法が生まれる場所に足を運んでもらうことだ。優れた教師を目指すならば大学の敷地から飛び出して近所に足を運ぶべきだ。床屋に行って時間を過ごしたり、黒人教会のミサへ出席をしたりしてそこで起きている人を惹きつける力をしっかりと眺め、彼らがどのように行動しているかメモを取るべきだ。彼らから少しずつ学んで行き十分実習を重ねれば、それは魔法を引き起こす鍵となる。教師に対して魔法を教えることが出来れば教育を改革できるのである。

印象的な英語表現:

  • Magic can be taught.

3度も繰り返し言っているし、最後に魔法を教えることができれば教育を改革できると結論づけていて、重要なポイントだといえるから。

取り上げた理由:

生徒の目線から見て、面白い話や興味深い話をする先生になりたいが、現代の教員養成プログラムではその方法などは教えられない。だから現代の教育に関しては、教員の教育にも問題があるといえると思う。中盤にある、”教師育成プログラムでは理論や基準ばかり教えられ、生徒や聴衆を惹きつけるといった基本的な魔法を起こす方法が教えられていない。”という意見を聞き、とても共感した。そして教員側に改革を起こすことで生徒の学力向上につながると考えたため。

Teach teachers how to create magic/Christopher Emdin by KT

内容紹介:

現在の教育者を教育する課程に対する批判。

聴衆を惹きつける話術(magic)を教えてくれない。

聴衆を惹きつけられるmagicを知っている人間の多くは教育者になるための教育を受けていない。

どこに行けばそのmagicを知っている人に出会えるのか?そのmagicとは何なのか?

印象的な英語表現:

  • Right now
    • ⇒一つ一つの具体例を出すたびに使い、今まさに聴衆の目の前にその人がいるかのように感じさせる。これもmagic?
  • Magic can be told.
    • ⇒特別なmagicを知っている人間しかいい教育はできないということかなと思っていたところで出てきたので、周りから学べば自分にもできるということを感じた。
    • ⇒We can tell you the magicじゃないので、人に教わるのではなく自分から人に学べというニュアンスが感じられる。話者がそれを意図しているかは不明。

取り上げた理由:

いくつかの動画のタイトルを見たとき、教員志望の自分が圧倒的に興味をそそられたタイトルがこれだったため一度見てみたところ、まさに自分の知りたいこと・身につけたいことが語られていると感じたから。中学・高校とほとんどの先生が模範とするには及ばないと感じる技量だったが、その例外であるごく一部の、授業が面白く内容もわかりやすい先生方のようになるためのヒントが得られると思った。実際動画の中で語られていたmagicは、後者の先生方がそれに通ずるものを身につけていたように思う。

 

「高校という名の訓練場」 by TY

内容紹介:

詩人、教育活動家マルコム・ロンドンが、高校の最前線での日々についての現状を語る。生徒たちは高校という訓練場、「普通」「優等生」という有刺鉄線で線が引かれた社会格差の中で戦っている。上に立つことを習う者と服従するしかしなくなる者がいる、他の者を蹴落とさなければならない、そのような飲み込みがたい真実を受け入れられずにいる。生徒たちは卒業するために気を張り続けている。決まりきった人生に憂鬱を感じ、アメリカン・ドリームを追うことを諦めてしまっている。

印象的な英語表現:

  • 「普通」「優等生」というラベルがいつでもついて回る。
    • Labels like “Regulars” and “Honors” resonate.
  • 連中は自分の縄張りから抜けられない兵士だ。
    • Who are soldiers in territory that owns them.
  • 若いころから要領の良さと資本主義を活かせば大物になれると教わっている 。
    • Trained at a young age to capitalize,letters taught now that capitalism raises you.
  • 他のやつは踏み台にしなければならない。
    • But you have to step on someone else to get there.
  • マークシートを埋めたって銃弾が飛んでくるのを止められない。
    • but bubbling in a Scantron does not stop bullets from bursting.

取り上げた理由:

高校生は進学のため就職のためとがむしゃらに勉強して、学ぶことの本当の目的をいつの間にか見失っている。小さな頃から親や大人たちに勉強することを強制されている。いい点を取らなければいけない、他の人より上にいなければいけないと常に緊張している。 確かにいくら勉強してもテストでいい点を取っても戦争を止められるわけではない。アメリカン・ドリームという幸福追求を諦めてしまうのも無理はない。せめて自分の夢をかなえるために高校という訓練場で学んでほしい。

 

ネルソン・マンデラが教えてくれたこと by KT

内容紹介:

ボイド・ヴァーティは、ある男性の影響を大いに受けた。ネルソン・マンデラ氏である。彼はこのスピーチを故マンデラ氏に捧げた。マンデラ氏は27年の監獄生活で熟考し、アフリカに必要であった考えとともに自由と平和をもたらした。マンデラ氏の考えは、ubuntuを象徴するものである。Ubuntuとは、I am, because of youつまり、人は他者によって生かされているということだ。そのことをボイドに最もよく教えてくれた人がいた。それはソリーという男性で畜牛の世話を仕事とし、貧しくはあったが彼の中では豊かな人物であった。家族で自然動物園を営んでいたボイドはソリーとタッグを組んで人々を自然の中に案内していた。そんなある日、暑さのために川の近くにいると、ボイドはワニに噛まれた。ワニははなれてはくれず、命にかかわる事態となった。そんな中、自分の危険をかえりみずにソリーが彼を助けてくれたのだ。彼から寛容の心を学んだ。他者、というのは他の人ということだが、ubuntuは生きとし生けるものすべてにあてはまるのだ。象がその例としてあげられる。アフリカでは、人間の美しい部分を知る機会が多い。色々なものを共有しあう喜びを学ぶことができる。

印象的な英語表現:

  1. I’m a man who’s trying to live from his heart.
  2. Nelson Mandela has come to the end of his long walk to freedom.
  3. what I have to share with you today is the simple medicine of a few campfire stories, stories about heroes of heart.
  4. Ubuntu is at play right now. You are holding a space for me to express the deepest truth of who I am.
  5. In a more collective society, we realize from the inside that our own well-being is deeply tied to the well-being of others. Danger is shared. Pain is shared. Joy is shared. Achievement is shared. Houses are shared. Food is shared. Ubuntu asks us to open our hearts and to share, and what Solly taught me that day is the essence of this value, his animated, empathetic action in every moment.

取り上げた理由:

これを視聴した後、優しい気持ちになった。最初は世界史で習った偉大な人物マンデラ氏に興味があってみてみたのだが、アフリカのイメージを覆されたのでそれが理由である。衝撃を受けた。アフリカ=貧しい国という思い込みをして申し訳ないと思った。人々の心が豊かそのものなのだ。食べ物や喜び、危険でさえも分かち合うのだ。Ubuntu ということは、確かに当たり前であるかのように思うが大切なことだと思う。今世の中には、共有することが大切さを再確認することが必要なのではないかと思った。アフリカの人々の精神から学ぶことは大きいなと思った。

 

 Try something new for 30 days -Matt Cutts- by WS

内容紹介:

話し手であるマット・カッツさんは、普段からパソコンばかりしていて、だらだらした生活をおくっていた。しかし、彼はそんな生活がいやになり、なにかにチャレンジしようと考えた。しかしそれは、ただ何かにチャレンジするというのではなく、30日間の間に、今まで人生に加えたいと思っていたことをやるというものであった。彼はこの30日間チャレンジを通じて、人は何か習慣などを身につけるのには、30日が適切だということに気付いた。学んだこともある。1つ目は、月日が流れる代わりに、その時を記憶しやすくなるということである。彼が30日間、毎日写真を撮り続けたときの写真の一枚をみて、時間や場所、何をしたかなどをはっきり覚えていると述べた。さらに彼はこの30日間チャレンジによって自信をつけることができるとも述べた。このチャレンジをする前は冒険などするつもりが全くなかったのに、キリマンジャロにも登った。また30日で小説を書いたりもした。彼がこのチャレンジを通して伝えたかったことは、30日あればどんなことでもできるということ。また、30日は過ぎてゆくのだからあなたたちも30日間でなにか挑戦してほしいということである。

印象的な英語表現:

  • I also figured out that if you really want something badly enough, you can do anything for 30 days.
    • さらに、私が理解できたことは、もしあなたが何かをしたいと思うなら、あなたは30日間あればどんなことだってできるということである。

取り上げた理由:

マット・カッツさんは、30日あれば、なんでもできるといっていますが、実際に30日チャレンジを行った彼が言っているので、とても納得することができました。彼のチャレンジ内容も、1か月毎日写真を撮ることや、毎日約1700語ずつ書き進めて1か月で小説を1冊つくってしまうなど、ユーモアのあるチャレンジで面白かったです。また、彼はこのチャレンジによって自分に自信をつけることができ、聞き手に、自分も30日で何かにチャレンジしてみたいと思わせるようなスピーチだったと思います。さらに、30日チャレンジをしたときに、その30日間の記憶が覚えやすくなるというのは、とても魅力的な効果だと感じ、マット・カッツさんのように大きなチャレンジは難しくても、自分も将来なにか30日間でチャレンジをしてみたいと感じたので、このスピーチを選びました。

 

Don’t regret regret by Kathryn Schulz by KM

内容紹介・印象的な英語表現・取り上げた理由:

この動画では、話者が自身のタトゥーを例に挙げ、後悔についての主張を展開している。私たちは幼いころから、後悔しないように生きろと教えられてきたが、それはなぜか、本当に正しいのか、力強く感動的に述べられている。

後悔には“Denial、Bewilderment、Punishment、Perseveration”の普遍的な4つの要素がある。しかし話者はそれらに加えて5つ目を提案している。“I think of this as a kind of existential wake-up call.”後悔を経験することで、ある種の気づきに到達する。人生の中には、どんなに変えたいと願っても変えられないことがある。それは現代のテクノロジーによって、取り消しやフォロー解除、話者の言葉では“Control+Z”に慣れてしまった私たちには非常に辛いことである。そして誰でも、時に人生を悲惨な結果にしてしまうような間違った決断をし、身を切るように辛く、いつまでも続く後悔をすることがある。では、この苦しみと共に生きるにはどうしたら良いか。話者は3つの方法を提案している。1つ目は、同じことを後悔している仲間を見つけて、後悔の普遍性に慰めを見出すこと。2つ目は、自分を笑い飛ばすこと。後悔したことがある人間は皆、本物の悲しみを味わい、生きていく上で大切なユーモアを理解する心を得る。最後は、時間の力を借りること。時間はどんな傷も癒すことができる。このように後悔と共に生きる方法はあるが、話者が最も伝えたいことは別にある。“The point isn’t to live without any regrets. The point is to not hate ourselves for having them.”大切なのは後悔しないで生きることではなく、後悔する自分を嫌いにならないこと。今を全力で生きている人間なら、うまくいかないときに痛みを覚えるのは当然である。後悔が思い出させてくれるのは、失敗そのものではなく、自分次第でもっと良い結果を出すこともできた、ということなのだ。

この動画を選んだのは、話者の考え方と私の考え方とで類似している点が多かったからである。何かを失敗してしまった過去の自分や、それを後悔している自分すらも愛し、適当に前向きでいることができる生き方に自信を持つことができた。

 

Never, ever give up: Diana Nyad by KR

内容紹介:

長距離スイマーであるダイアナ・ナイアドは、64歳でキューバからフロリダまでの177キロを泳ぎ切り、遠泳競技者としての自身の夢をかなえた。真っ暗な闇の中クラゲに刺され、海水にむせても歌を口ずさみ、幻覚を見ながらもダイアナは泳ぎ続けた。岸に着いたとき彼女が口にしたのは3つの言葉で、1つ目は「決して諦めるな」(彼女のモットー)、2つ目は「夢を追いかけるのは何歳になっても遅くない」、3つ目はこんな孤独な挑戦は他に例がないように見える。…最も大事な意味ではこれはチームの勝利である」だった。

印象的な英語表現:

  • None of us ever get through this life without heartache, without turmoil, and if you believe and you have faith and you can get knocked down and get back up again and you believe in perseverance as a great human quality, you find your way.
    • 人生には必ず悲しみや戸惑いがあるもの。でも自分を信じて希望を失わず、打ちのめされても立ち上がることができ、忍耐とは私たちに与えられた素晴らしい特性であると思えれば道は見つかるのです。

取り上げた理由:

まず題を見て気になったため、視聴しました。このダイアナのスピーチはとてもユーモラスで、ジョークを交えながらの臨場感あふれる描写が観客をひきつけており、見た動画の中で一番印象に残りました。自分の夢を達成するために最後まで諦めずに泳ぎ続けたダイアナの姿に感銘を受けました。取り上げた表現は日本語でもよく耳にする表現ではありますが、大きな挑戦を達成したダイアナが言うからこその重みが感じられ、とても前向きな気持ちになりました。

Diana Nyad: 夢は決して諦めるな by MY

内容紹介:

彼女は64歳にして、177キロという長い道のりを泳ぎ切った、遠泳競技者。ずっと思ってきた自らの夢を実現しようと、60歳の時に思い立ち、何年も掛けて、夢の実現を叶えることができたのです。何十時間、何日間も泳ぎ続ける彼女。また、それを密かに狙っている水面下の恐ろしい生き物たち。周りの人に反対されながらも、素晴らしいチームメイトに恵まれ、日々耐えて耐えて、177キロの道のりを無事に泳ぎ切ることができたのです。そんな素晴らしい夢を達成した彼女の言葉は、1つ1つに深い意味を持ち、人々に大切なことを沢山教えてくれるのです。

自分の夢。叶える素晴らしさ。夢を胸に抱く強い思い。それだけでなく、日々の生活についても考えさせられます。

印象的な英語表現:

  • …find a way. You have a dream and you have obstacles in front of you, as we all do. None of us ever get through this life without heartache, without turmoil, and if you believe and you have faith and you can get knocked down and get back up again and you believe in perseverance as a great human quality, you find your way,…

⇒大きな夢を持ち、日々努力を惜しまなかった彼女だからこそ、この言葉の1つ1つに重みがでる。彼女だからこそのこの文章です。夢を持っていてもすぐに諦める、面倒だから夢なんてどうでもよいと自分と向き合わない。そんな子供たちがいるのはもったいない。彼女の言葉にもあるように、絶対に沢山の試練は私たちに迫ってくるけれど、その先には必ず見つかるものがあるんだ、とそう前向きに考えることができる文章だと思います。

  • And so there won’t be another epic journey in the ocean. But the point is, and the point was that every day of our lives is epic,

⇒日々の大切さを彼女の言葉でしか表せない想いを感じました。

取り上げた理由:

日々『なんでこんなことやらなくちゃならないんだろう』とか、『自分の夢なんかない』という子供たちを多く見かけます。寧ろそういった子供たちが多くなってきているのではないのでしょうか?私は、自分と向き合って、夢を見つけてほしい。1日1日に重きを置いて、なんとなく生きるのではなく、常に支えてくれているものに感謝して、いつか自分の目指すもの、やり遂げたいことに挑戦して、是非、叶えてほしい。もっと希望を見いだせたら良いな、と思い取り上げてみました。

 

 

「人生で良い終わりを迎えるためにするべきこと」 by WS

内容紹介:

私が紹介しようと思ったのは、ジュディ・マクドナルド・ジョンストンさんが演説する「人生で良い終わりを迎えるためにするべきこと」というスピーチです。ジュディさんは友達のジムとその妻シャーリーが自ら望む形で人生を終えられるよう手伝いしました。最期に向かうにつれて私たちの身体機能や自分で身の回りのことをする力はゼロに近づいていきます。その中でも計画を立て、適切な人たちと組めば生活の質を高いまま維持できるのがわかりました。この経験から実践すべき5つのことについてジュディさんはお話しました。1.計画をもつこと。計画を立てるには自らが望む終わりについていくつかの率直な質問に答えることが必要です。2.意思を代理してくれる人をもつこと。仕事をうまくやれるような時間があり、そして近くにいて刻々と変わる状況のプレッシャーの中でも人とうまく調整ができる人が必要です。3.病院への備えをもつこと。緊急救命室に運ばれる可能性が高く、正しく備えておく必要があります。4.介護者をもつこと。あなたの性格と経済状態も考えて老人養護施設と自宅療養のどちらがベストか妥協せず判断しなければなりません。5.最期に聞きたい言葉をもつこと。ジュディさんが言うにはあなたが聞きたくなるのは今心配していることもうまくいくということです。心配しなくても大丈夫と分かれば心配から解放されるのです。この映像を見て1番伝わってくるのは人生の終わりを計画する時間が持てれば生活の質を保てる可能性が最も高まるということです。人生の終わりだけでなく、何事においても前もって計画することは大切なことだなとあらためて考えさせられる内容です。

印象的な英語表現:

  • When you believe it’s okay to let go, you will!!
    • 心配しなくても大丈夫と分かれば心配から解放されるのです。

取り上げた理由:

この言葉は死期が近づいている人間だけでなく、すべての人に言えることだと思ったから取り上げました。この言葉を初めて聞いたとき、なるほど!たしかにそうだな!と思わされました。何かを心配することは誰だってあることですが、心配してばかりだといつまでたっても行動に移せなかったり自分のやりたい通りになかなかできないものです。しかし人は心の持ちようによって思いきって行動できます。この言葉はわたしに勇気を与えてくれたので印象にのこりました。

 

やる気に関する驚きの科学: ダニエル・ピンク by KK

内容紹介:

21世紀の人々はやる気がないのではないかもしれないが、どのようしてそれを引き出すかが分からないみたいである。プリンストン大学のグラックスバーグはある人々にろうそくとがびょうの実験を行った。内容は上位25人には5ドルを、1位には20ドルを報酬として渡すという実験だ。しかし、報酬がないときに比べ平均して3分半時間が余計にかかったのだ。これはおかしい話である。もう一つの実験では3人の学生に小・中・大の報酬をあらかじめ与えておいて、実験を行うと小と中の報酬をもらった学生は成績が変わらず、大の報酬をもらった学生は一番最低の成績となった。普通、人間は報酬をもらうと能力や効率があがると思われているのにこの結果は不思議としか言いようがない。20世紀は外的動機づけで、アメとムチでよかったが、21世紀はこの方法ではうまくいかないことがこれらの実験で立証されている。21世紀の社会では内的な動機づけが必要でありうまくいかないことをこれ以上続けず、まったく新しいアプローチが必要なのである。ビジネスに必要な3つの要素は自主性、成長、目的である。北アメリカの会社でROWE (RESULTS ONLY WORK ENVIRONMENT)を実施している会社がいくつかある。ここでは会社の決まりがなく、なんでも自由にやってよく、出勤しなくてもいいし、自分の好きな時間に好きなことをしていいのである。これを実施している会社は実績がすばらしい。私たちはもうすでに知っているはずだが、大事なのは20世紀的な報酬は機能はするかもしれないが狭い範囲でしか適応しないということ、if then 式報酬はクリエイティブを失うこと、高いパフォーマンスの秘訣は報酬や罰ではなく、意欲であるということである。科学的実験はこれらを確認しただけであり、これらができれば会社を強くし世界が変わる。

印象的な英語表現:

  • I AM NOT A LAWYER I AM A PHILOSOPHER.

とても堅苦しい内容の話だからこそこのようなアメリカンジョークで聴衆をひきつけていて、笑いを取りつつ立証していてすごいとおもったから。

取り上げた理由:

いまの世の中、やる気や、意欲がなくなりなにもせずにただぼーっと一日なにもせずに過ごす人がいることが社会問題にさえなってきている。現に私の友達も学校に行きたくない、仕事したくない、勉強したくないといっている人がたくさんいる。私もその一人なのかもしれない。だからこのスピーチのタイトルを見た途端これを聞いたらなにか変わるかもしれないと思った。しかし聞いても言っていたことは自分がわかっていたことばかりだった。あとはその意欲や自主性をどのようにして引き出すかが問題なのである。自分が教師になり生徒がやる気のないような感じが見受けられたら、大事な3つの要素などを教えてあげるだけでは不十分なのでな内的動機づけをできるようにがんばりたい。

 

「注意をそらすテクニック」by アポロ・ロビンス by NT

内容紹介:

僕がこの動画を取り上げたのは、以前一度見たことがあるこの動画を、再び見つけたからです。Speakerであるアポロさんは世界一と名高い本物のスリ師で、この動画の中では観客(joe)をステージに呼び、話術や身振りで注意をそらしながら、気づかれることなく彼のポケットの中身を抜き取ったり、つけている時計を外したりしてしまいます。彼が言うには、人間の頭の中にはカメラ(視覚)や音声マイク(声)などのハイテク機器を備えたフランクという警備員がいて、彼が人の注意力を管理している、のだそうです。そして、彼の管理しきれる注意力に限界があることを利用してスリを働いているのです。それを理解していたとしても、彼の技術には度肝を抜かれることでしょう。

印象的な英語表現:

  • When actually it’s often the things that are right in front of us, that are the hardest things to see.
    • 一番目に入りにくいのは目の前のものだし、普段目にしているものこそ見えなくなりがち。
  • Like I said, attention shapes your reality.
    • 注意力が人間の現実を作る。

取り上げた理由:

不健全な内容のようにも見えてしまいますが、私たちの人生の糧になるようなフレーズもきっちり残されています。何も考えずに生きてゆくのではなく、常に未来のことを考えて密度の濃い時間を過ごすことが大切なのだと、アポロさんは言いたかったと私は思いました。私には非常に背筋の伸びる思いがします。皆さんも適度な緊張感を忘れずに!

 

What’s the right thing to do?  ——Michael Sandel by NK

内容紹介:

アメリカ合衆国の哲学者、政治哲学者、倫理学者、ハーバード大学教授であるマイケル・サンデルによる「正義」とは何かについて、The moral side of murder (殺人の道徳的な側面) から考えるという講義である。

もし自分が止められない電車の運転手だったとして、直進した場合に線路上にいる5人の作業員を殺すのが正義なのか、路線変更した先の1人を殺すのが正義なのか。また自分が線路上の橋に太った男といて、その男を突き落とせば電車は止まるとしたらどのような決断が正義か。

このような様々な想像上のシチュエーションを、5人助かるのだから一人を選んで殺す方が正義なのだという「帰結主義的な考え方」と死を予期していない関係ない人を事故に巻き込むべきでないなどという「絶対的な道徳的原則」の両者をぶつかり合わせ、学生と一緒に討論していく内容となっている。

印象的な英語表現:

  • It(this course) works by taking what we know from familiar unquestioned settings, and making it strange.
    • この講義は馴染みのある、疑う余地のない状況から知っていることを取り出し、それを見知らぬものにすることで機能する。

▶サンデルはこの講義の意義についてこの他にも触れていて、それは既に知っていることであるが、それらの哲学について問い続けることは不可避なのだとも述べている。

取り上げた理由:

このマイケル・サンデルの講義を取り上げた理由は、マンネリ化した日常や学校生活において(高校時代の自分がそうであったように)、当たり前だと思われる既知の事実やあまり普段考えないことについて目をつけて考え直すということが自分たちにとって新鮮で、有意義だと考えたからだ。

サンデルはこれは昔の偉人達が長らく取り組んできた問題なのだから、明確な解答は出ないだろうと述べている。しかし人々は講義中に挙げられたようなシチュエーションまでとはいかないが、似たような事に実際出くわしているわけであり、その時どのような基準で正義だと考え行動しているのか、正義とは何か、正しさとは何かについて一回立ち止まって考えてみてもいいのではないだろうかと思う。

自分が教師としての立場から一番生徒に伝えたいことは、この講義を通して、当たり前を当たり前で済ますのではなく、また別の様々な視点からも考えてみてほしいということである。

…難しい言葉ばかり並べたが、簡潔に述べると「つまらない人間になるな」ということである。

 

車椅子で海中散歩 by  Sue Austin by HS

内容紹介:

16年前、病により電動車椅子を使うことになったスー・オースティン。スーは自由に外を走り回れるなどの、これまでにない圧倒的な自由を感じていたが、一方で周囲の人々は、まるでスーが何かを失ってしまったかのような視線を送る。周囲の人々が「車椅子」と聞いて連想するものは「限界」「不安」「哀れ」「制限」といった言葉だった。そうした人々の反応はスーの内面に定着し、自分が誰なのか、自分は何なのか分からなくなった。スーは自分という存在を他人の反応を通して見続けたのだ。

そこでスーは自身の経験を自ら語り、アイデンティティを再構築する必要があった。  スーは“創作活動”を始めた。車椅子を使い始めた時以来スーの内面に定着しアイデンティティを形成してきた先入観を変えるために、これまでの概念を覆すようなさまざまな活動をした。だんだんと周囲の人々が興味や驚きを示し、それにより自己のアイデンティティを再構築し、既成概念を見直すことで先入観を変えることができた。

そして2005年、車椅子とダイビングの道具を一緒にした結果生まれた水中車椅子が、スーを素晴らしい旅へと導いてくれた。

それは本当に素晴らしい経験で、この上ない喜びと自由を味わうことができた。

しかしその感情はスーだけでなく、周囲の人々も同様に感じていた。スーは、それは恐らく、それまでの固定概念が崩れたことや、新たな気づきと共に発想の自由が生まれたからだと考えている。人は他人とは違うからこそ見出せる価値があり「喪失」や「限界」ではなくそれがもたらす「喜び」に着目することで刺激的で新しい視点から世界を見るパワーと喜びを発見するのではないだろうか。

印象的な英語表現とそれを選んだ理由:

  • This means that they’re seeing the value of difference, the joy it brings when instead of focusing on loss or limitation, we see and discover the power and joy of seeing the world from exciting new perspectives.
    • 人は他人とは違うからこそ見出せる価値があり「喪失」や「限界」ではなくそれがもたらす「喜び」に着目することで刺激的で新しい視点から世界を見るパワーと喜びを発見するのではないでしょうか。

自分とは違う価値観を持つ相手がいるということは、物事が自分の思い通りに進まなかったり、自分の考えを否定されたりすることになるなどのマイナス面がある。しかし違う価値観を持つ相手がいるからこそ、価値観を共有できた時や、相手の価値観により学ぶものがあった時に感じる喜びというものがあると思ったから。

 

Want to be happy? Be grateful: David Steindl-Rast by IT

内容紹介:

「私たち全ての人間に共通することは幸せになりたいという気持ちを持っていることだ」とDavid Steindl-Rastは言う。「幸せは感謝の気持ちから生まれる」と彼は説く。ゆとりを持ち自分の方向性を見極め、そして何よりも感謝の気持ちを持つことについて話している。

幸せと感謝することの関係はと問いかけると、そんなの簡単だと言う。幸せな人は感謝するものであると考える。本当にそうだろうか?幸せな人でも、自分の現状に満足せずもっと欲しいと願い結局不幸になる人もいる。逆にすごく不幸な境遇にあるのに幸せそうな人もいる。その違いは何だろうか。「感謝」だ。幸せが感謝をもたらすのではなく、感謝が私たちを幸せにしてくれるのだ。

貴重な経験で真の授かりもの(買ったものでもなく、努力して得られたものでもない)が同時に自分のところに来ると、自然と感謝の気持ちが湧いてくる。幸せの感情も自然に湧いてくる。これは稀な経験ではなく、感謝して生きることなのだ。感謝して生きることとは一瞬一瞬が授けられているのだと体感し意識することだ。勝ち取ったものではないので、その瞬間があなたにまた訪れるという保証はない。もしこの瞬間がなかったら、私たちは何の機会も与えられず何も経験できない。しかし、一瞬一瞬が新しい授かりもので何度も繰り返される。この瞬間を逃してもまた別の瞬間がやってくる。その機会を生かせれば、幸せへの鍵になる。与えられた全ての瞬間に秘められた機会に感謝できる。困難に直面した時はその困難という機会に立ち向かうことが課題なのだ。失敗してもまた次の機会が与えられる。いつでも次の機会があるのだ。これが人生の素晴しく、豊かなところなのだ。

感謝の気持ちを持つには“Stop. Look. Go.”だ。止まらないと機会を逃す。止まって心を静かにすること。

アフリカで水と電気が簡単に手に入ることに感謝した。次は見ること。目を大きく見開いてよく見ること。与えられたものを楽しむそれが人生なのだ。すると心も開く。皆が幸せであることが私たちの幸せ。機会に心を開くと行動につながる。それがgoだ。

感謝が世界を変えることもありうる。感謝の気持ちがあれば違いを楽しみ全ての人を尊重する。

感謝の世界は喜び溢れる人々の世界。人々は感謝の世界が幸せな世界だと気付き始めている。

Stop.Look.Go.”を実行して下さい。

印象的な英語表現:

  • opportunity knocks only once.
    • 「逃したチャンスは戻って来ない」
  • those who fail get another opportunity.
    • 「失敗してもまた次の機会が与えられます」
  • Stop. Look. Go.
    • 「止まる 見る 進む」
  • That is what life is all about, to enjoy, to enjoy what is given to us
    • 与えられたものを楽しむそれが人生なのです。
  • A grateful world is a world of joyful people.
    • 感謝の世界は喜び溢れる人々の世界
  • A grateful world is a happy world.
    • 感謝の世界が幸せな世界

取り上げた理由:

「感謝する」気持ちは心がけ次第で誰もが持てる。少しの心がけで人生を良い方に変えることができるなら多くの人に実践してもらいたいと思い選びました。

21 thoughts on “TED recommendations to students 2014

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      カケニャ・タイヤ~学校を求めた少女たち~

      まず、この動画を見ようと思ったのは、FMさんが生徒に自分達がいかに幸せか感じてほしいと述べていたので見たいと思った。見てみると、私たちが当然のように通っている学校がマサイ族の女性は通うことも許されなく、カケニャ タイヤ氏は自分の身体を傷つけ、生死の危険と隣り合わせになりながらも、教師になりたいという夢を追いかけていた。これは生徒達に知ってほしいと感じた。カケニャ タイヤ氏は夢を叶え、村に帰り(約束を果たすため)女の子が通える学校を創った、というところも生徒たちに何かが伝わってくれればと思った。女の子が通える学校に通っている女子生徒の、通う前と数年後の写真が紹介されていた。心からの笑顔ですごく心を打たれた。その気持ちを生徒に感じてほしいと思った。(KS)

      バカバカしさの共有体験

      本当にバカバカしくて面白かった。これなら生徒も飽きずに見られるし、英語が分かんない、嫌いだから授業も聞かないような生徒も興味深く見れていいと思った。一人がずっと話しているのを聞いているだけだと、飽きてしまう生徒もきっといると思うので、こういう動画があるのは楽しめてとても良いとおもった。真面目なタイトルが多く何かを感じてほしいという趣旨の物が多い中、こういう動画は生徒も、とっつきやすくていいと感じた。(KS)

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      Try something new for 30 days
      何か新しいことを始めるのにまずは30日間だけやってみるというのがおもしろいと思った。自分を含め、一つのことを長く続けられないという人をたくさん見てきたので、ぜひこの動画を見せてあげたい。30日間続けるだけと思えば気楽にやれるし、色々なこともやれると思う。なんとなく過ぎた30日間よりも、何かを続けられたと思える30日間のほうが価値があると思う。今思うと自分は高校生活を全然楽しめなかったので、大学生のうちに色々チャレンジしておきたい。まずはダイエットと筋トレから。(TY)

      The hidden power of smiling
      楽しいときに笑うというのは当たり前で、笑顔は日常的に見ているけど、笑顔に隠された力があると知って驚いた。自分が笑顔になることで、自分は健康になって、他人も笑顔にすることができるし好印象も与えれるなら、笑顔でいたほうが得だと思う。そういう意味では普段自分もお世話になっているお笑い芸人に感謝したい。将来、自分が家庭を持つことになったら「笑う門には福きたる」現象を起こしたい。(TY)

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      教師に魔法を教えよう

      この動画は教育者を目指すものにはとても面白いものだと思う。
      確かに、先生になるためには沢山のことを学んでいかなければならないし、憲法や学習指導要領などの決まりも沢山教わるだろう。
      しかし、私たちが今まで興味を持った先生方、みんなからまんべんなく好かれている先生方は何故そうなのだろうと考えてみたら、やはり子供たちを惹きつける何かを持っているはずなのだ。
      ここで主に述べられている話術や、手の動き。それらは憲法に載っているだろうか。指導要領に載っているだろうか。
      私は学びたい。紙面上のスキルだけでなく、子供たちを惹きつけられるような、そんなコミュニケーションでのスキルも存分に学びたいと思った。自分からこの4年間でいっぱい吸収しようと思った。
      この話を聴けてよかった。

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      In our baby’s illness, a life lesson
      この動画を見てとても驚きました。この動画にでてくるマリオという子は、右脳の大部分が損傷しているはずなのに、両親が実行したミラーミューロンという最新のリハビリ療法のおかげで、ある程度左半身も動かせているとういのに、本当に驚きました。また、感動しました。感動したのには理由があります。マリオのご両親には、最初、息子の障害のことを課題や問題のようにとらえていたけれど、リハビリの中で、この障害を一つの機会ととらえて、そのためには自分たちが落ち込んでいてはだめだと気付かされるという、気持ちの変化がありました。両親による気持ちの変化があり、それがしっかりと息子に反映されている姿があり、それに感動しました。こういうことは、誰もが関わっていくことだと思ったし、ほかのことにだってあてはまることだと思いました。自分もなにか失敗をしたときに、それを問題や課題などのようにしか捉えられていないので、気持ち的な面で、マリオのご両親を見習いたいと思いました。失敗を一つの機会であると捉えられるようになりたいです。

      8 secrets of success
      この動画は、成功するための8つの秘訣を本当に分かりやすくかつ簡潔にまとめられているなと感じました。長年のインタビューから考えた長いスピーチをたった3分程度にまとめていて、8つもの秘訣を紹介すると、内容が薄くならないかと思いましたが、全くそんなことはなく、どの秘訣も納得のいくものばかりでした。自分は8つの秘訣の中でも、FocusとGoodが気になりました。Focusについては、もっと自分もなにか一つのことにひたすら打ち込めるような強い集中力がほしいと思ったので気になりました。これは、自分たちの高校のころや、現在の大学での学習にも当てはまることだと感じました。Goodについては、自分ももっとなにかを練習して、人に得意だと言えるようなことやものをもっと増やしたいと思ったので気になりました。人に得意だといえるようなことが増えれば、そのスキルは必ずどこかで役立つと思ったし、成功するための近道にもなりそうだなと感じました。もちろん他の6つの秘訣もどれも納得のいくものばかりで、確かにこれを実行できれば成功しそうだなというものばかりでした。

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      やる気に関する驚きの科学
      タイトルから今の自分に合っていると思って見た。確かに、今の自分たちは先に報酬をもらっても結果につながるとは思い難い。でも、この動画を見て、いろいろ考えて学べることもあった。とりあえず、どんな環境にあってもやる気を出していくべきであると思った。
      あまり内容と関係ないが、ロウソクと画鋲の実験が面白かった。

      8 secrets of success
      passion(熱意) , work(働く) , good(特技) , focus(一点集中) , push(押す) , serve(役に立とう) , ideas(アイデア) , persist(貫徹する)は確かにどれもほんとに大切なことだと思う。成功者はこれらのことをちゃんとしているのかな、と思うとやはり成功者と凡人は違うんだな、と感じずにはいられなかった。
      自分的には、「人々は母親を発明しました」というところが面白かった。確かに自分も母親には勉強やら掃除やらたくさんpushされた。

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      The hidden power of smiling

      まずテーマに笑顔という文字が見られ、絶対に素敵な話だと確信してこの動画を選んだ。一番印象に残ったのが笑顔は喜びの誘発因子という部分で、やはり笑顔は素敵なものだと感じた。私はすぐに大きな声で笑ってしまうし、毎日を幸せに感じている。やはり笑顔は喜びと関係しているのだと改めて理解できた。最後の部分で「笑顔になりましょう。」で締めたところが心に残った。私もこれからも笑顔いっぱいでいたい。

      Try something new for 30 days

      新しいことを30日間続けるなんて無理じゃないかという点からこの動画を見始めた。彼はすごく大きな新しいことをしていたが、小さなチャレンジを毎日続けることも何かしら自分にいい影響を与えるのではないかと感じた。今大学生活が始まって約3か月が過ぎた今、新しい人と出会い良い意味でも悪い意味でも様々な経験をしている途中である。彼のように新しい自分を発見するために私も積極的に何事にも取り込むところから始めようと思った。

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      A.車椅子で海中散歩 by Sue Austin
      私たちは確かに、車いすの人に対して”不自由””かわいそう”というイメージを持ってしまいがちです。私も実際そうでした。しかしこの動画を見て完全にそのマイナスのイメージは払拭されました。スーさんは、自分が味わっている楽しみや喜びを伝えていました。車いすは不幸や不自由などではなく、むしろ五体満足の健常者でもなかなかできない体験をしていて、幸福を味わっていると思いました。人とは皆違うからそれぞれ違う喜びを味わえるのだなあと感心しました。

      B.8 secrets of success by Richard St. John
      とてもユーモアがあり、絵なども入っていて分かりやすかったです。また、成功するための秘訣は全て納得しました。特に、passionとpersistに強く共感しました。何事も熱意をもって取り組むことではじめて本気になれ、成功に繋がるのだと思います。また、短期間ではどれだけ努力しても効果は小さいと思います。長期間継続し、繰り返すことで結果は現れてくるものだと思うので、継続も重要だと思いました。

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      8 secrets of success

      成功するには8つの中でpassionが1番大事だと思った。やっぱり情熱をもって何事もやらなければ物事は続かないし、好きなことに情熱を傾けることで成功につながるのではないかと思った。私は何事も全力を尽くして取り組みたいタイプだが、それだけでも大変なことなのに8つもこなす成功者たちはほんとうにすごいなと感心したし、見習いたいなと思いました。

      バカバカしさの共有体験

      ほんとにおもしろかった!めっちゃ笑っちゃいました。外国だから許されてるのかなと思う部分もありましたがそんなユーモアのある国に少しあこがれを持ちました。バカバカしくても楽しければいい。そんな遊ぶことの大切さを忘れていたような気がします。もっと純粋にバカなことで遊んで楽しんでいいんだなと気持ちが軽くなりました。このビデオを見れてよかったです。

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      「注意をそらすテクニック」by アポロ・ロビンス by NT

      確かに度肝をぬかれた。びっくりして口が閉じられないときが終始あるくらいだった。見事だとしか言うことができないと思った。パフォーマンスとして見ていて楽しいが、実際自分にそのようなことが起こったと考えるとこわいと思う。人が気づかないうちに人の時計やお金を盗んでしまったのだ。ただただ驚くことしかできなかった。人の注意をひくというか操作するという難しいはずのことをやってのけてしまい、テクニックがあるとここまですごいのかと思った。(KT)

      How books can open your mind: Lisa Bu by MS

      子どもがせっかく抱いた夢を、大人がつぶしてしまうのは悲しいことだと思った。大人は子どものことを気遣った上で自分たちがいいと思う職業に就くことをすすめるのだと思うが、大人になったLisa Bu氏が自分の望んでいたことができず、悔やんでいる様子を見て結局は彼女が思う幸せから遠ざけてしまうことになってしまったのだから良くないのだと思う。夢を叶えるチャンスを失い、出会った数々の本の存在は本当に大きい。本が持つ力はすごいと思った。彼女の道しるべとなり、多くの学びを与えてくれた。私も本をたくさん読み、自分の生き方に影響を与えてくれるような本に出会えたらいいなと思う。(KT)

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      8 secrets of success

      NTと同じくpersistが大事だと思った。こだわり、と解釈したところが素晴らしい。自分の人生では自分のやりたいことをやって、それこそこだわりを強く持っていたいと感じた。一度きりの人生に、乾杯。

      The hidden power of smiling

      笑顔と寿命との関係など、目をつけるところが面白い。自分はよく友人からから、いつも笑ってると言われるので、長生きできるし周りからの印象も良いのかなと思った。これからも心からの笑顔で毎日幸せに過ごしたい。自分の笑顔で人を幸せにしたい。

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      Half of a million secrets
      紹介者の方が画像がたくさんでてきてとても分かりやすく生徒の興味をひきつけやすいとおもったとのべていたので字幕なしにこの動画を視聴したがとてもわかりやすく少し途中で英語がききとれなく内容理解が難しくなっても画像や視聴者の反応であきずに最後までききたいと思う気持ちがとまらなく視聴することができた。また中学生のような時期には誰でも秘密をもち、秘密に興味がある生徒がとても多いとおもうので内容的にも生徒の心をひきつけやすいと心から思いました。また秘密をもつことを否定的におもってしまうこも多くいるとおもうのでこの動画が伝える「秘密をもちだれもがドラマチックな人生を送っている」ことを理解して、秘密をもつことをいい意味でとらえることができるようになる生徒もいると思いました。関心をひきつけやすく、そしてメッセージ性が強い、生徒にとって楽しめてためになるとても素晴らしい動画だと思いました。

      バカバカしさの共有体験
      なによりも印象的な題名でした。少し話し手に自分自身親近感もわきとてもみていて面白かったです。大人につれてやってはいけないことといいことを勝手に判断をしていくことが多いいとおもいます。そうして勝手に行動をせばめ視野をせまくしていることを自ら行動し批判している姿がとても素晴らしいとおもい、またたくさんの行動をより積極的にできる子供のうちに、こういうメッセージを生徒に伝えることはとても意味ある生徒のためになると思いました。

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      注意をそらすテクニック
      わたしも以前この人の動画を某テレビ番組で見たことがあります。他のことで気を引いているうちに身につけているものをスる技術にはびっくりします。そんな技術がスリ以外にも活かされたらいいです。

      Try something new for 30 days
      小さなことでも続けていくことが大切だとわかりました。この3ヶ月間の大学生活なんとなく過ごしてきたように思います。わたしも何か新しいことを30日間始めてみようかなと思いました。有意義な日々を過ごしたいです。

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      バカバカしさの共有体験 by.TY
      私は授業でこの動画の紹介を聞いて興味を持っていたが、想像以上に面白いお話だった。ただ一人が淡々と話しているだけでなく、周りの笑いをとりつつ、そこから感じ取れるものがあるこの動画はすてきだと思いました。生徒にみせると共に、こんなお話ができる先生になりたいなと思います。

      try something new for 30 days by.MM
      かなり背中を押してくれる動画でした。新しいことを始めるということは、とても勇気のいることだと思うし、私自身少しためらってしまうところもあるので見てよかったです。嫌でも30日は過ぎる、という表現が面白かったです。わたしも、いろいろなことに挑戦できるうちに、新しいことを始めてみたいです。

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      8 secrets of success by Richard St. John

      まさに2時間で伝えるべきことを3分間に凝縮したようなプレゼンであり、とても濃い内容であった。まず一番初めに紹介された8つの成功の素の1つであるpassionについて、とても関心した。TEDで働く人たち、関わっている人たちは好きだからという理由で活発に働いていて、仕事中毒なのではなく、仕事オタクなのだと言う。自分も好きなものに全力で尽くしてみたいと思うし、働くことを好きになりたいと思った。他のポイントも今日から実践していきたい。

      The hidden power of smiling

      笑顔でいることの大切さを改めて感じることができた。まさか人間の寿命にまで関わってくるとは思いもよらず、笑顔1つで生理的な面でさえも変えてしまう力を持っていることが分かった。自分はあまり笑わないと思っているが、最近バイト先や先輩との付き合いの中で笑顔が大事だとひしひしと感じている所であったので、データに基づいて証明されているのは嬉しいことだと思う。もし教師になったら生徒に笑顔でいてほしいし、自分も笑顔でいる時間を増やそうと思うことができた。

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      Try something new for 30 days

      新しいことを始めるというのは意外と難しい、しかもそれを継続するとなるとなおさら難しいということは自分も18年の人生で痛いほどわかっている。しかし期間を30日間と決めてしまえばできるんじゃないかという気もしてくる。ましてや大学生ともなれば、30日間毎日何かをするというのは時間的にも十分可能だと感じる。自分もこの動画を見て何か30日間だけやってみたいことをとりあえず探してみようと思った。(KT)

      A half million of secrets

      自分の中にも誰にも話していない秘密は探せばきっとある。今の一文を書いている間にもひとつ思い出した。秘密を打ち明けられる友達はいる。しかし今思い浮かべた秘密を打ち明けてしまえばその信頼関係すら崩れてしまいそうで絶対に言えない。多くの人が同じような秘密を抱えているのではないかと思う。そのような秘密を、全く知らない誰かに打ち明ける。これだけでもかなり心はすっきりするのかもしれない。動画の中でまったく同じ表現で二度語られていた、秘密は時に面白く、時にショッキングで、時に感情深いという言葉には話者がこれまで読んできた数多くの秘密ひとつひとつへの思いが詰まっているような気がした。自分も秘密を集めてみたい、30日間だけ。(KT)

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      THE SHARED EXPERIENCE OB ABSURDITY
       子供の頃は、理由もなくただ楽しかったから遊んでいたのを今でも覚えていますが、大人になるにつれて、周りの目を気にしてバカなことをして遊ぶことが極端に少なくなってしまってように思います。この動画を観て、大人になっても子供の頃の遊び心をわすれないで、たまには自分のやりたいことをすべてやってみるのもいいんじゃないかと思いました。

      8 SECRETS OF SUCCESS
       この動画の成功の8つの秘密はすべて大事だと思いました。特に印象に残ったのは、一点集中と貫徹するということです。何かを成功させようとすると色々なものに手を出しがちですが、一点に集中した方がいいと改めて思いました。そして、最後までやり通さなければ意味がないことがわかりました。

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      バカバカしさの共有体験 by .TY
      公共の場でなにかをやるというのは勇気がいることだし、あまりにも奇抜なことをすれば警察に捕まるかもしれないという危険もある中で、周りを楽しませるため、また自分たちも楽しんでこのような行動を起こしているチャーリーはすごいなと思いました。(私たちはまだ大学生ですが…)大人になっても、こうやって楽しんだりバカバカしいようなことをやったりできるような心を持ち続けられたらなあと思いました。

      The hidden power of smiling
      笑顔で結婚の満足度や人生の充実度を調べられたり、長生きの度合いが変わったりと、笑うということは奥が深いなと思いました。確かに、いつも笑っている人の周りにはほかの人も集まってきて、笑顔を見れば幸せな気持ちを感じることができます。私も笑顔を大切にして生活していきたいです。

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      Frank Warren: Half a million secrets by KS
      いろんな人の面白い秘密、悲しい秘密、感動する秘密を聞くことができとても面白かったです。私はスターバックスの話が1番面白いと思いました。また、最後の電話の話はすごく感動しました。この動画なら面白く、さらに教訓を得ることもできるので、子供も興味を持って見てくれるだろうなと思いました。

      8 secrets of success by Richard St. John by NT
      この動画を見て、これから先成功したいことがあったとき、この動画で紹介された8つのことを実行したいなと思いました。自分の好きな物事に集中し、練習が必要な物事のときは、練習を重ねたいと思います。また何かを成功させるには努力が必要なんだと改めて考えさせられました。3分30秒と短い動画でしたが、とてもためになる動画だったので、見てよかったです。

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      Try something new for 30 days

      自分がもし、30日間で新たなことに挑戦するとしたら何をするだろうか。確かに、30日間あれば何でもできそうな気がするし、やりたいと思うこともいくつかある。現在は大学生として日々の生活に追われているが、その短い時間のなかでも新たなことに挑戦し、自分自身の能力や感性を高めていかなくてはと実感させられた一本でした。

      バカバカしさの共有体験

      まず、タイトルに驚いた。実際に内容を見てみると、本当に面白かった。これなら日々の生活で疲れてしまった生徒も楽しんで見られると思う。この動画では主に、遊びに関して話されてれているように思う。最近のこどもたちにとって遊びとは、友達の家に行ってゲームをして一緒にいるのにいないような時間を過ごしているように思う。そして、本当の遊びを知らないのではないだろうか。やはり、一歩外に出て遊べば、多くの発見や経験が得られると思う。もし、この動画を生徒に見せるのなら、そうした遊びの大切さに気付いてほしいと思った。

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      A.車椅子で海中散歩 by Sue Austin
      授業内のグループ発表で興味を持った。もし、自分が車椅子でしか過ごせなかったらスーさんのような挑戦はできなかったと思う。自分とは違う価値観を持つ人はあまりいないが、わるいイメージを自分の中でどう変換することにより毎日の生活が違ってくるのだなと感心した。
      B.8 secrets of success by Richard St. John
      紹介された8つの秘密はどれも大切だし、実行できるようにがんばろうとおもった。その中でも仕事や勉強でもじぶんが好きなことを続けられるようにしたい。

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      Try something new for 30 days -Matt Cutts- by WS

      30日間新しいことに挑戦して自分を変えようとする試みはすごくいいことだと思いました。30日間でやれることは、たかが30日間ではなく、その30日間でどんな新しいことに挑戦して、何を得るかが大切であると分かった。WYさんの印象的なフレーズで、I also figured out that if you really want something badly enough, you can do anything for 30 days. (さらに、私が理解できたことは、もしあなたが何かをしたいと思うなら、あなたは30日間あればどんなことだってできるということである)とあるが、自分も今までは薄っぺらな30日間をすごしてきたことが山ほどあると感じ、その中のどこか一つでも何かに挑戦する期間に変えたら、自分も少しは成長できたのかなと感じた。マットさんのようにキリマンジャロ登頂、小説の作成もいいと思います。ぜひ自分もやってみたいと思いました。(NT)

      How books can open your mind: Lisa Bu by MS

      幼いころに自分の夢を諦めなければいけなかったリサさんだったが、アメリカに渡り、たくさんの本を読み、それに影響されて新しい自分の生き方を見つけられたことはとてもいいことだと思います。本というものがとても大きな役割を担っているのだと感じさせられました。The most important purpose of dreams is to get us in touch with where dreams come from, where passion comes from, where happiness comes from. (夢の最も大切な目的は、夢がどこから来るのか、情熱がどこから来るのか、幸せがどこから来るのかを私たちに気づかせてくれることだ)というMSさんの印象に残った表現も自分もとてもよいと思いました。MSさんも言っているように、私たちはデジタル社会の中で育ちました。実際、私も本はまったく読みません。しかし、こんなデジタル社会だからこそ、本が持つ力というものは大きいんじゃないかと感じました。(NT)

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