- 新井 紀子 (2018).『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』東洋経済新報社. [Kindle]
について。TwitterやFacebookで見てる範囲では肯定的な感想が多い。教育(学)関係者からはもう少し厳しい感想が出てくると思って読んだのだが。
について。TwitterやFacebookで見てる範囲では肯定的な感想が多い。教育(学)関係者からはもう少し厳しい感想が出てくると思って読んだのだが。
岩瀬直樹先生が同タイトルで(約)20冊を紹介されていて、シェアしたら「亘理さんのオススメ本も教えてください!」とコメントいただいたので応えてみる(2017年11月21日補足追記)。
英語教師になる人のためのブックリスト(私家版)に挙げているものやこれまで記事やツイートで紹介してきたものが複数並んだが、一応、岩瀬先生と同じ下記の条件で選んだ。
(1) わりと最近出た本
(2) わりと読みやすい本(できるだけ専門書をのぞく)
(3) 自著はのぞく
上記記事には2006年の本が挙げられているので、その辺までは(1)の条件を満たすと判断。2003年と2004年のものが入っているが、それ以外は2006年以降のもの。
たいへん平易な文章かつ実用的な内容で、これはすぐさまあの先生やこの先生に届けたい!と思いながら一気に通読した(奇しくも勤務先の大学院入試の日であった)。
「英語教師になる人のためのブックリスト(私家版)」に挙げる本は厳選すべしと自分を諌め、個人的には思い入れの深い『無責任なテストが「落ちこぼれ」を作る』は入れていなかったのだが、本書は迷わず入れた。学生・院生にも薦めたい。
完全に趣味の読書。
トップページの黒板にも描かれているように、カタツムリはわがゼミのいわばシンボル(2017年9月現在、通算第172号を数えるゼミ通信は「かたつむりのきせき」)で、こんなタイトルの本が出たら読まずにはおれない。
もう一冊の夏休み課題図書。
読み始めたらムカムカが止まらず、一気に読んでしまった。
夏休みの個人的課題図書。
一緒に仕事をしている先生がたが「5ラウンドシステム」に言及することもあり、これについての見解を尋ねられることも度々あって、きちんと向き合って検討せねばと思っていた。機会があるなら実際の授業を観れれば尚良いが、本書を通じて、気になっていたことは自分のなかでだいぶ整理された。
© 2018 静岡大学 教育学部 英語教育講座 亘理研究室
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