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英語教育専修の学生対象の一年次前期専門科目「英語学習法Ⅰ」を担当しています。半期の実践について文章にまとめたこともあるのですが(リンク(PDF)),そこでも報告しているように,この授業では冒頭に学生が「先生」となるコーナーを設けています。各回2名ずつ,持ち時間はそれぞれ10分。中学・高等学校の英語教師になったと仮定して,教材を準備し,生徒役に好きな英語詞の曲を紹介する授業をします。大学に入って間もない学生たちの緊張まじりの奮闘ぶりや,回を重ねるにつれ教材の工夫と指導技術が蓄積され深まっていく様子を見るにつけ,毎年やっていて楽しく,私にとっても多くの発見があります。

第1回と第2回は,以下の2曲を用いて私がモデルを示しました。

  • Firework (Katy Perry)
  • Stand By Me (Ben E. King)

Fireworkは歌詞の一節を用いたディクトグロスに利用し,Stand By Meは音声指導・文法指導・内容理解活動につなげたり全員で唄ったりできるものとして紹介しました(後者については,愛知県立大府東高等学校・山本孝次先生のアイデアをお借りしています。詳しくは,こちらの発表ハンドアウト集をご参照ください)。

その後の12回の授業で,バラエティに富む24曲が紹介されました。以下,紹介された順に列挙します。

  1. Up All Night (One Direction)
  2. Top Of The World (The Carpenters)
  3. Singin’ in the rain (Gene Kelly covered by 少女時代)
  4. NAMInoYUKUSAKI (THE RICECOOKERS)
  5. My Neighbor Totoro (Meja)
  6. Bad Day (Daniel Powter)
  7. Let It Go (Idina Menzel)
  8. Listen (Beyonce)
  9. You Can’t Stop the Beat (from “Hairspray”)
  10. The Rose (Bette Midler)
  11. Just The Way You Are (Bruno Mars)
  12. Don’t Stop (Glee Cast)
  13. Start of Something New (Troy & Gabriella from “High School Musical”)
  14. I’ll be waiting (Lenny Kravitz)
  15. Call Me Maybe (Carly Rae Jepsen)
  16. Joyful, joyful (from “Sister Act 2”)
  17. Turn Up The Music (Chris Brown)
  18. Burning Heart (Survivor)
  19. Sk8er Boi (Avril Lavigne)
  20. Que sera, sera (Doris Day)
  21. Feel This Moment (Pitbull feat. Christina Aguilera)
  22. Good Time (Owl City & Carly Rae Jepsen)
  23. Invisible (Hunter Hayes)
  24. Happy (Pharrell Williams)

特に何も言わなくても,こんな感じで不思議と新旧様々な曲が挙がります。今年の特徴は,教室の一体感と,常に(前の人とは)違ったパターンを試みようとする教材の工夫かな。著作権の問題があるのでここには配布資料等を載せられず,その工夫のほどをお伝えできないのが残念ですが。

授業のページでは,各回のスライド資料の下にYouTubeの動画を埋め込んであります。