Pocket

何でもっと売れていないのか分からないという一枚。

授業で洋楽を紹介する時、いくつかの段階がある。

  • レベル1: ほぼ全員が曲名も曲も知っている(ビートルズの有名な曲とか、ちょっと前だとBorn This Wayとか)。
  • レベル2: ほぼ全員が聴いたことがあるが、曲名やアーティストまでは多くが知らない(CMなどで多用されるスティービー・ワンダーの曲とか、最近だとBruno Marsの曲とか)
  • レベル3: 聴いたことがある人もいるが、初めて聴く人もいる(最近だとAdeleとか)。
  • レベル4: 洋楽をよく聴く1人、2人を除いて、ほとんどの人が初めて耳にする。存在自体初めて知る(My Chemical Romanceをいちばん最初に紹介した頃とか、John Legendとか)。
  • レベル5: 世間でも認知されていない(映画のサウンドトラック等でしか聴けないようなやつ)。

特定の目的がない限りレベル1を紹介することはあまりない。同様に、音源や歌詞を入手するのも困難だし、よほど惚れ込まない限りレベル5を紹介することもない。リスニング活動やみんなで唄う目的としてはレベル2、3を中心に、洋楽好きの心をくすぐるレベル4をちょっと入れたいなという感じ。クラスのメンバーにももちろん依るが、例えばCarly Rae Jepsenを去年、一昨年紹介したときはレベル3で、今はレベル2と3の間くらいといったところか。Maroon 5はいっとき日本でもよくCM等で流れていたのでレベル2にかなり近かったが、今はレベル3〜4の印象。

で、授業で紹介しても確実にレベル4で、洋楽好きの心をくすぐった感も薄くて、こちらとしても不満なのがThe Script。ポストU2なんて触れ込みで入ってきたはずなのに、アルバム3枚を出した現在も日本では知名度が低い(気がする)。Maroon 5のSongs About Janeを名盤と認めてもらえるなら、The Scriptだって勝るとも劣らない仕上がりだと思うのだが。

曲調が暗いのがいかんのか?とかプロデューサー目線で彼らを日本で売り込むために原因・対策を考えてみるのだが、まあともかく一枚目は特に完成度が高いと思うので、騙されたと思って聴いてみてほしい。個人的にはドラムと、メロディに対する歌詞のハメ方が好きなんだな(ボーカルの声質も)。気に入らなくても責任は取らないけど。

3曲あげるなら、”Before The Worst.”

それに、”Breakheaven.”

あんまり切なくなるとアレなので、最後に”Live Like We’re Dying”はいかが。この曲が上手に唄えたら、だいたいイケると思うんですが、どうでしょう。

Music talks.