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素晴らしかった。SF好き向けだが、完璧だ。SFとしても、映画としても、アン・ハサウェイも。今すぐもう1回観てもいい。これから先も何度も観る映画になるだろう。

映画が始まった瞬間から、全く無駄がない。映像もすごいが、SFとしてのストーリーが素晴らしく、それを可能な限り忠実に映像にしてるからなお素晴らしい。もう一つ、マシュー・マコノヒーが本当にいい。ウルフ・オブ・ウォールストリート(こちらの記事の予告編を是非ご覧いただきたい)のあのゲスな上司とは思えない。例えば、トム・クルーズには悪いが、トムじゃこうはならない。

劇中、「マーフィーの法則」についてこんな台詞が。

“Murphy’s law doesn’t mean that something bad will happen. It means that whatever can happen, will happen.”

起こり得ることは、起こる。「起こり得ること」を限界まで想像する物語だと思った。SF、あるいは宇宙や物理についての知識がなくても、時間と蓋然性と意思のせめぎ合いとして観れば充分楽しめると思う。ただ、知識があれば、その知識をもとに想像を追っかけていければ、もっともっと楽しめる。作品として無理に文句をつけるとすれば最後のほうくらいだろうが、とにかく素晴らしかった。