[雑感039] 連休中に読んだ本。
連休は家族水入らずで主に出版予定の本の校正をしていたが、久しぶりに本を読む時間が取れた。
途中まで読みかけだったものも含めて、以下、連休中に読んだり読み直したりした本。
- 大関浩美(編) (2015).『フィードバック研究への招待』くろしお出版.
- 今井むつみ (2016).『学びとは何か: 〈探究人〉になるために』岩波書店.
- 三宅なほみ・東京大学CoREF・河合塾(編) (2016).『協調学習とは: 対話を通して理解を深めるアクティブラーニング型授業』北大路書房.
- キース・ソーヤー(金子 宣子(訳))(2009).『凡才の集団は孤高の天才に勝る: 「グループ・ジーニアス」が生み出すものすごいアイデア』ダイヤモンド社.
- 吉田 新一郎・岩瀬 直樹 (2007).『効果10倍の〈学び〉の技法: シンプルな方法で学校が変わる!』PHP研究所.
- 無藤 隆 (2007).『現場と学問のふれあうところ: 教育実践の現場から立ち上がる心理学』新曜社.
- 東京大学教育学部カリキュラム・イノベーション研究会(編) (2015).『カリキュラム・イノベーション: 新しい学びの創造へ向けて』東京大学出版会.
- 広田照幸 (2015).『教育は何をなすべきか: 能力・職業・市民』岩波書店.
- 樺山 紘一 (編) (2010).『新・現代歴史学の名著: 普遍から多様へ』中央公論新社.
- 筒井 康隆 (2015).『モナドの領域』新潮社.
まとまりのなさが我ながらヒドいと思うが、一部は発表・論文の下調べだったり、授業やゼミの仕込みだったりする。ともあれ、いつもこれぐらいの濫読が許されれば本当に幸せだ。『モナドの領域』を読めただけでも、この連休に感謝している。
あとは、
- Celce-Murcia, M. (2015). An overview of teaching grammar in ELT. In M. Christison, D. Christian, P. A. Duff, & N. Spada (Eds.). (2015). Teaching and learning English grammar: Research findings and future directions (pp. 2−18) Routledge.
を読んで、DLした最近のジャーナルのアブストラクトをザッピングし、デューイの『民主主義と教育』5-7章を再読した。夏休みまでこういう時間は持てないかもなあ。
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