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2017年。詰まってました。ものすごくたくさんのことをしたようにも思うし、ものすごく一瞬で過ぎ去ってしまったようにも思います。幸い私自身は大過なく過ごしましたが、身内や恩人を失いました。その喪失感に浸る間もなく駆け抜けたので、この1年をふり返るにはもう少し時間が必要なのかもしれません。

今年も各種プロジェクトに奔走し、昨年以上の60時間に及ぶ授業を見学しました。講演・ワークショップ等々にも多く招いていただいて、静岡市内・県内だけでなく、三重や京都の先生がたとのつながりを深めることができました。静岡市の「ICTを活用した英語授業づくり研修」では、奥住桂先生とコラボすることができ、私自身も大いに勉強になりましたし、県の研修では、

☑︎ 一切練習せずに、英語話者を対象に、60分の講演・ワークショップをする

というのに挑戦し、なんとかやり遂げました(「一切練習せずに」は意図したものというよりは、その時間が取れなかったからですが)。来年も、おしきせの研修・協議会とは異なる時間を先生がたと作っていければと思います。

その忙しさを言い訳にすることはできませんが、研究はまあまあ(こちらを参照)。新たな達成としては、

☑︎ 寄稿した共著で洋書デビューする(Tajino, A. (Ed.), A new approach to English pedagogical grammar: The order of meaningsNew York, NY: Routledge.)

☑︎ 一学会3発表にチャレンジする(第47回中部地区英語教育学会長野大会)

☑︎ 『英語教育』10月増刊号「英語教育図書: 今年のベスト3」を担当する

☑︎ ゼミ生と共著論文を査読付き論文に投稿し採択を得る

あたり。私は単著主義の研究室で育ちましたが、共著者として、査読付き論文デビューを支えるのも良いものだなあと。学会発表も、昨年のプロジェクトの結実として、私がファーストとセカンドで、それぞれ別のゼミ生と発表しました。こうしてゼミ生や卒業生・修了生がどんどん私を成長させてくれるのですが、今年は特に、今までの蓄積とその稔りを実感する一年でした。

あと、TESOLのサミットにも参加しました。聖闘士星矢世代的には「アテネに、パルテノン神殿に行った」という事実が大きいわけですが。また行きたい国・街です。今度はアテネ以外にも訪れ、メテオラで『メテオラ』を聞いたり、スパルタでスパルタ教育をしたりしたいもの。

https://wtrych.sakura.ne.jp/wordpress/2017/04/01/miscellaneous049/

映画はもっともっと浸りたいのですが、昨年度より観ることができました。3本あげれば、『ダンケルク』、『ブレードランナー2049』、『私は、ダニエル・ブレイク』でしょうか([映画008] I, Daniel Blake)。河瀬直美監督『』もとってもとってもよかった。

本は、趣味の読書としては、

が、読み終わるのが惜しく、すこぶる触発されました([本011]『みみずくは黄昏に飛びたつ』(川上・村上, 2017))。

英語教育関係は、また紹介する機会があればと思います。上記の「英語教育図書: 今年のベスト3」では、昨年のふり返りに挙げた、

を紹介しました(同コーナーで、共編著『高校英語授業を知的にしたい』を挙げていただいたのは望外の喜びです)。

それでは、2018年もよろしくお願い申し上げます。