Category教材

[雑感082] 「日常的に英語を必要としない環境」に対する疑義

英語教育界ではESL/EFL (English as a second language/a foreign language)の区別がよく知られ*1、拙稿

でもKachru (1994)の同心円モデルを紹介している。それを自ら揺さぶる話。あるいはESL/EFLの(主として国家を単位とする)地理的区分論から心理的区分論への転換。

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[雑感080][授業後017] たとえばこんな中等英語科教育法

ここのところの記事([雑感076][雑感077][雑感078][雑感079])で非対面授業、あるいはCOVID-19下での授業のあり方についていろいろ述べてきたので、お前の授業はどうなんだと思われるかもしれない。

ならば、と一例として自分の授業を公開してみる*1。

大学の先生は学生のことを考えず、テキトーな授業をして楽な御身分だという風評も散見することがあるので、こちとらガチでやっとんじゃということもあわせて伝われば幸い(すべての大学教員がこうだとか、ここまでやれということを求めているわけではない)。かといって自分の授業が特段すごいと自惚れているわけでもない。現時点の等身大の自分の授業というだけなので遠慮なくご批正ください。

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[メッセージ] 中等英語科教育法Ⅰ履修者へ

LMSを通じて2、3年生に送ろうと思ったら、1000文字以内という哀しい制約を突きつけられたため、最低限の情報で送ってこちらのリンクを案内することにしたという話。

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[雑感076] オンライン・オン・ザ・ライン

「オンライン授業」、もう少し事態に即して正確に言えば在宅受講体制の整備に向けた周囲の混乱が控えめに言っても凄まじい。大学で言えば、教養科目の取りまとめや非常勤講師をサポートする先生がた、教務関係の人たちの負担は筆舌に尽くし難いものがある。

私自身も無縁ではもちろんないのだが、そうした立場にいないこともあるし、自分の授業についてさほど不安は感じていない。よく考えると、こういう状況になる前から、いろいろ「オンライン化」していた。役に立つ人がいるかどうかは分からないが、ひとつの事例というか考え方としてまとめておく次第。

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[本040] 河出書房新社(編) 『わたしの外国語漂流記』

学生や先生に薦めるなら、今のところ今年ベスト。

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[本039] 胡子『中学英語 生徒が対話したくなる! 発問の技術』

ご恵投いただいた

は、さすがの胡子先生で、目配りが効いた実用的な一冊。若い先生がたに特に薦めたい。

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[雑感074] 外国語の「主体的に学習に取り組む態度」評価は筋が悪いが…

前の記事で触れた評価に関する資料が公表された。

前回述べたことに変わりはないが、「主体的に学習に取り組む態度」について少々(結論は題にある通りなわけだが)。

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