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なぜだか坂本龍一を取り上げたい気分。”Merry Christmas Mr. Lawrence”や”Energy flow”は敢えて挙げず、個人的に好きな曲を3曲並べる。

  • Behind The Mask (1987)

この世で最も好きな曲の一つ。というかYMOじゃないかと言われそうだが、Behind The Maskはなんといったってこの坂本龍一(のシングル収録)バージョン。映像のライブはややテンポ早めなのが残念だが、シンセとギターのうねり、そしてドラムとボーカル。マイケル・ジャクソンの未発表曲を集めた『Michael』に収録されたバージョンも嫌いじゃないけど。

  •  Ballet Mecanique (1986)

同じくらい好きな曲。Behind The Maskは自分をenergizeするレッドブルみたいな曲だが、バニラスカイの黄昏時にちょっと立ち止まって沈思するようなときはこの曲。歌詞もいい。

  • Thousand Knives (1978/2005)

デビューアルバム『千のナイフ』のバージョンは、サウンドとしては面白いと思うものの、そこまで好きでもなかった。だが最近のセルフカバーでピアノ曲として瑞々しく生まれ変わり、好みの曲になった。時に軽やか、時に静か、でも力強く。『/ 05』のやつがいいかな。

それこそ物心つく前から”Merry Christmas Mr. Lawrence”あたりを耳にしていたのだろうが、坂本龍一の曲を意識して聞くようになったのは、Ballet Mecaniqueと同じ『未来派野郎』に収録された「黄土高原」のおかげである。同世代以上の北海道在住者なら分かる人もいるかもしれないが、夕方くらいの天気予報でこの曲の一部が使われていたのだ(十勝あたりで気球があがっている映像だったような)。3曲には入れなかったけれども「端緒」ということで、「黄土高原」を選曲し、少なくとも90年代半ばぐらいまで使い続けた大人たちに感謝したい。

中谷美紀さんに提供した「MIND CIRCUS」もいまだに色褪せず、耳心地のいい曲。

Music talks.