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[本128] 石井ほか(編)『教育学年報13: 情報技術・AIと教育』

[本128] 石井ほか(編)『教育学年報13: 情報技術・AIと教育』

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ちょっと前にようやく全部読み終わったが、やはり

  • 仁平典宏「ディープ・ブルーの神話: 〈情報技術革新―雇用―教育〉の連関を社会政策の場所から宙づりにする」

がこの分野の研究者は必読。知識社会学的なデータの精度は問おうと思えば問える気もするが、論理構成がさすが。遠藤論文、浜野論文、杉田論文もそれぞれ示唆が多かったのと、著者の顔や関係性を多少なりとも知っていると座談会がヒリヒリしながら謎のホッコリさがあってよい。

一周回って「やや長い序論」に戻ると、行間ににじみ出た各論に対する石井さんの評価を再度味わえてよい。

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